省エネリフォーム支援事業Q&A(PDF:178KB)

平成 26 年度
住宅省エネリフォーム支援事業
Q&A
<補助事業について>
Q1 どのような住宅が補助対象となりますか。
以下のすべての要件を満たす住宅が補助対象となります。
・自ら居住するために、静岡県内において所有する住宅であること。(一戸建住
宅のほか、分譲マンションも対象となる。)
・耐震性を有する住宅(※)、又は、耐震補強工事と併せてリフォームを行い、耐
震補強工事後に評点(非木造住宅の場合は Is/ET)が 1.0 以上となる住宅であ
ること。
※「耐震性を有する住宅」とは、次に掲げるいずれかの住宅をいう。
・昭和 56 年 6 月 1 日以降に建築に着手した住宅
・昭和 56 年 5 月 31 日以前に建築に着手した住宅で、耐震診断の結果、評点(非
木造住宅の場合は Is/ET)が 1.0 以上の住宅
・昭和 56 年 5 月 31 日以前に建築に着手した住宅で、補強工事を行った後に、評
点(非木造住宅の場合は Is/ET)が 1.0 以上となった住宅
Q2
リフォームの施工業者の条件はありますか。個人経営の大工さん又は大手のハ
ウスメーカーも対象となりますか。
施工業者については、
「静岡県内に本店又は支店、営業所を有する建設業者等」
が対象となります。建設業許可の対象となっていない個人経営の大工さんも、県
内の事業者であれば対象となります。また、大手ハウスメーカーも県内に支店又
は営業所があれば対象となります。
Q3
Q4
補助金の申込者は誰になりますか。
リフォーム工事の施主が申込者となります。
耐震補強工事に伴うリフォーム工事も補助対象となるとのことですが、申し込
みは、耐震補強工事とリフォーム工事は別々に行うのでしょうか
工事は同時に実施できますが、それぞれの補助金の申込・申請が必要で、申込・
申請先が異なります。お手数ですが、別々に手続きをして下さい。申込・申請窓
口は以下のとおりです。
・耐震補強工事助成(TOUKAI-0) 申請先
:各市町窓口
・本事業(リフォーム支援事業)申込・申請先:一般財団法人静岡県建築住宅まちづくりセンター
Q5
補助金は何回でも利用できますか。
同一の住宅で、平成 25 年度までに住宅リフォーム支援事業(高齢者型、子育
て型、県産材型)を利用された方も、平成 26 年度の住宅省エネリフォーム支援
事業を利用することは可能です。ただし、限られた予算を多くの県民の皆様にご
利用していただくため、平成 26 年度内において当該補助金を利用できるのは、
一戸の住宅に対して1回限りです。
Q6
平成 27 年度にリフォーム工事を予定していますが、平成 27 年度も補助事業は
ありますか。
平成 27 年度以降の実施は、現在のところ未定です。
Q7
市町が実施している「住宅リフォーム補助制度」と重複した申請はできますか。
本事業では、市町の補助金と重複した利用を制限しておりません。
ただし、市町の補助制度の中で、重複利用の制限を設けている場合は市町の補
助制度が利用できない場合がありますので、事業を実施している市町窓口にお
問い合わせください。
Q8
申込書等の提出は郵送でもよいですか。
申込書等の提出は郵送でも受け付けます。ただし、提出書類や記載内容等に不
備事項があった場合は、直接窓口に出向いていただき、訂正をお願いする場合が
あります。
Q9
申込書等の提出書類の様式は、どこで手に入りますか。インターネット上から
取り出すことはできますか。
補助金に関する提出書類の様式は、静岡県建築住宅まちづくりセンターのホー
ムページに掲載する予定ですので、御利用ください。
Q10
補助金の申し込みはいつから受付を開始しますか。
平成 26 年 4 月 10 日頃から補助金申込書の受付を開始する予定です。
なお、申込受付は先着順で予算がなくなり次第終了となります。
Q11
リフォーム工事前の調査や工事中、工事完了後の検査などはありますか。
原則、書類審査のみで、直接工事現場に出向いての調査や検査は行いません。
ただし、提出された書類について疑義がある場合は、現場の検査を行う場合もあ
ります。
Q12
工事に着手してから、この制度のことを知りました。今から申込みできますか。
工事着手後の申し込みはできません。工事着手の1週間前までに補助金申込書
を提出してください。
Q13
別荘(セカンドハウスなど)や2軒目の住宅は対象となりますか。
主たる居住地の住宅を対象にしており、別荘(セカンドハウスなど)や2軒目
の住宅は対象となりません。
Q14
賃貸アパート・マンションも対象となりますか。
持家のみを対象としているため、賃貸住宅は対象となりません。
Q15
店舗併用住宅も対象となりますか。
店舗併用住宅の場合、「住宅部分」のリフォーム工事は対象となります。外壁
塗装工事等、建物全体を工事する場合は、住宅部分の施工面積を店舗部分と住宅
部分の床面積で按分して求めても構いません。
Q16
分譲マンションに住んでいますが、一戸ごとに申請できますか。また共用部分
のリフォームは対象となりますか。
分譲マンションの場合、一戸ごとに対象となります。なお、補助対象は、専有
部分のみとなっており、共同廊下などの共用部分は対象外です。
Q17
補助対象工事金額に消費税は含まれますか。
補助対象工事費に消費税は含まれます。
Q18
リフォームの際の解体工事費も、対象工事費に含まれますか。
リフォーム工事の一部として行う解体工事に要する費用は対象工事費に含め
ることができます。
Q19
事業者が所有している住宅を県産材を使用してリフォームし、居住用の住宅と
して個人に販売する場合、補助の対象となりますか。
本事業は、個人が所有し自ら居住する住宅をリフォームする場合に対象を限定
しているため、事業者が所有している住宅をリフォームする場合には対象となり
ません。
Q20
工事着手日とは、実際にリフォーム工事に着手した日ですか、それとも、契約
日を示しますか。
工事着手日とは、本事業の補助対象工事に着手した日を示します。
Q21
リフォーム工事に要する費用には、設計費も含まれますか。
リフォーム工事に要する費用には、設計費は含まれません。
Q22
既存住宅を同一棟で増築する場合、増築工事もリフォーム工事として補助対象
工事になりますか。
住宅の既存部分の改修が伴う増築工事は補助対象工事となります。断熱性能等
の向上を示す必要がある工事については、施工箇所と既存の同部位とを比較し、
断熱性が向上していれば、断熱性能が向上したことが認められます。
Q23
申し込み後、リフォーム工事を行った結果、申込書に記載した補助対象工事費
及び補助金額から変更となりました。その場合、何か手続きが必要ですか。また、
変更後の補助金額が交付されますか。
申込書に記載した補助対象工事費及び補助金額から変更があった場合は、工事
完了後に提出する「交付申請書兼完了実績報告書(様式第5号)」に変更後の金
額を記載して提出してください。
<省エネ工事について>
Q24 破損または汚れている断熱材を撤去し、同じ製品を同じ厚さ入れた場合は、断
熱性能が向上したと判断できますか。
同一性能の物を更新した場合は性能の向上とは判断できません。
Q25
グリーンカーテン等、工事として発注せず、自ら苗木やネットを購入して設置
した場合は対象になりますか。
対象になります。工事後に写真及びレシート等購入したことが分かる物を提出
してください。
Q26
壁の断熱工事や窓の断熱工事を実施した場合に提出する図面は、平面図に施工
箇所を明示した程度の図面で構いませんか。
平面図に工事箇所を明示する場合は、改修した壁や窓の寸法、及び面積の計算
を記載してください。
Q27
断熱性能を向上させるリフォームをした場合に「断熱性能が向上したことを確
認できる書面」とは何を記載すればよいですか。
既存の断熱材と新規の断熱材の材料、厚み等から断熱性能を比較し、断熱性能
が向上したことを示してください。
Q28
既存のキッチンを撤去し、食器洗浄機が付いたキッチンを新設する場合、食器
洗浄機の工事費のみが「その他の省エネ工事」として認められますか。
食器洗浄機を導入するために必要な工事費は全て「その他の省エネ工事費」と
して認められるため、既存キッチンの撤去費及び新しいキッチンの設置費は全て
対象になります。
Q29
壁に断熱材を入れる工事の内壁の復旧に県産材を活用した場合は、県産材工事
に係る費用は省エネ工事として計上してよいですか。
壁に断熱材に入れる工事に関わる費用は全て省エネ工事として計上して構い
ません。また、県産材工事に係る費用は、補助金割増しの県産材工事費用として
も計上して構いません。
<県産材割増しについて>
Q30 「県産材割増し」は、どのような木材が補助対象となりますか。
本事業では、静岡県産材の証明として「県産材販売管理票」のある静岡県産材
の使用を条件としています。
「県産材販売管理票」とは、県産材取扱業者として登録された業者が供給する木
材を静岡県産材として証明するものです。
県産材取扱業者は、静岡県ホームページ「しずおか木使いネット」を御覧くだ
さい。
Q31
床や壁のほか、押入れや扉などにも県産材を使用するのですが、県産材型リフ
ォーム支援事業の対象面積(10 ㎡以上)に含めていいですか。
押入れや扉などの仕上げ材に県産材を使用した箇所は、対象面積に含めること
ができます。
Q32
壁の下地材として県産材を使用するのですが、対象面積に含めていいですか。
仕上げ材に県産材を使用した箇所の面積が対象面積となります。したがって、
下地材は対象面積に含めることはできません。
Q33 「県産材型」の要件である県産材の使用面積は、施工面積又は県産材を仕入れ
た際の材料の面積のどちらになりますか。
県産材の使用面積は、施工面積で算定してください。