JPクッションを用いたお勧めの運動プログラム 1.バランス運動 (適度な不安定感を楽しみながら) まずは、クッションのグラグラ感を体感しましょう。 転倒予防などでバランス能力の向上を目指すには、こうした不安定な環境を積極的に取り入れましょう。 但し、慣れるまでは、椅子の背、机や壁などに手を添えて行いましょう。 座る場合も後方への転倒に十分注意して下さい。 1-1 片足立ち はじめは必ず手を机や壁に添えて始めましょう。 慣れてきたら、 手を腰に置いたり、 目を閉じて行いましょう。 1-2 膝立ち 膝でバランスを取りましょう。 慣れてきたら、 片膝立ちにも 挑戦してみましょう。 指導監修: 筑波大学大学院人間総合研究科・コーチング学専攻 助教授 長谷川 聖修先生 日本Gボール協会理事長 日本体操学会副会長 http://gym.taiiku.tsukuba.ac.jp/nao/index.htm http://sunheartz.com/jp (JPクッション活用例紹介) 2.ステップ・バウンド運動 (高反発の特性から得られる心地よい弾性を利用) クッションの強いバネを利用してリズミカルにステップしましょう。 体が弾めば、気分も爽快になります。軽快な音楽に合わせて動けば、有酸素運動としての効果も期待できます。 はじめは、軽く踏み出すステップからはじめ、徐々にバウンドを大きくしましょう。 慣れてくれば、トランポリンで弾むような気分を楽しめます。 なお、課題は段階的に取り組み、少しずつ動きを大きくしましょう。 クッションからの落下や転倒には十分気をつけて行いましょう。 2-1 踏み台 床からクッションに乗っては降りましょう。 2-2 足踏み・両足弾み その場で手を振って歩いたり 両足で軽く弾みます。 慣れてきたら、弾みながら向きを変えてみましょう。 1-3 手膝立ち 四つ這い姿勢から、手や足をゆっくりバランスを取りながら水平に保持しましょう。 1-4 座位バランス お尻で座り、V字でバランスを取ってみましょう。 慣れてきたら、脚を上下左右に動かしたり、手や足を交互にツイストできますか? 2-4 足ジャンケン 弾みながら足の位置を変えて 2-3 ツイスト・片足ステップ 両足で弾みながら下半身を ジャンケンしてみましょう。 捻りましょう。また、左右・前後に片足を振り出します。 グー 1-5 腹乗り 空を飛んでいるようにまっすぐな姿勢を 保持しましょう。 1-6 ローリング クッションの揺れを利用しながらゆっくり 身体を左右に傾けましょう。 チョキ パー 3.リラックス・ストレッチ運動 (体圧分散性に優れた特性を生かし) クッションの上に横たわれば、 しっかりと身体がホールドされますので、 ペアでのリラックス・ストレッチに最適です。 3-1 足ふり 足をしっかり持って、少し引っ張る感じで 左右に揺さぶりましょう。 3-2 手ふり 手を持って、少し引っ張る感じで 左右に揺さぶりましょう。
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