≪平成26年度 学校関係者評価≫

学校評価
≪平成26年度 学校関係者評価≫
項目
(1)教育理念・目標
自己評価 適/不適
3.4
適切
まとめ
評価
評価に係る提言・今後の改善等
資格取得の面では熱心に取り組まれている。学校の将来構想を充実さ コミュニケーション能力や創造力のスキル取得を。学校の教室内の教育
れたい。各種分野で地の利を活かしたどのような教育を実施しようとして にとどまらず、生徒を社会で学ばせる。学院の特徴,地域性の概要を教
いるか不明瞭。
育理念として明文化して,共有することが大事と考える。
毎年,様々なキャリアを持つ学生を確保し,就職は99%という極めて高い
実績を納められていることは大変評価される.学院の意志決定の仕組
み,学校運営の方法など具体的評価が弱い.学生登校時は先生方が学
校の前に立ち挨拶をしているなど真摯に取り組んでいると感じられる。
シラバスを明確にし,各授業において毎時間行うことを定め,それを実施
されていることは評価できる.民間企業の意見を取り入れようとする姿勢
は感じられるが、学外組織からの第三者としての意見を吸い上げる仕組
みが定かではない。
就職,資格獲得については学院全体でご尽力されており,十分な成果を
挙げておられると感じる.資格取得・就職に強いというだけでは他校との
差別化ができないので、将来の可能性を具体的に感じられるユニークな
強みがあるかどうかがはっきり見えない。就職、資格獲得については,客
観的なデータの提示がほしい.
カウンセラー,個人指導,父兄面談など,様々な機会を捉えて,学生支援
を実践されていることは評価でる.特に,心の支援,マナー指導は,学院
の特徴とも言うべき支援になると思わる.また,経済的な支援において
も,学院独自の支援策があることは評価される.しかし,それを裏付ける
資料,具体的な支援数が明らかでない.
地元民間企業との関係を密にし外部講師を積極的起用を。業界や地域
社会に対する学院の存在価値を高めるさらなる努力を望む。活動に対す
る意志決定の仕組み,その内容,それを裏付ける資料作りを業務として
取り入れることを進言する。
民間企業と連携しカリキュラム作成や講義などで活用を。業界や地域社
会からの評価を取り入れて、さらに活性化した教育活動を行う努力をして
ほしい。従来の講義形態のみならず,演習,実習,企業研修を主体とした
教育形態など,多用な教育活動を積極的に主張すべきだと考る。.
就職後どれくらいの期間で戦力となったかを就職先企業からヒアリング
は有効では。在学生、卒業生の業界や地域社会からの評価をさらに取り
込む努力をしてほしい。入学者に関するデータも整理され,関連付けを行
うべきだと考る.突出した成果を挙げる試みも実践されたら良いと考え
る.
(2)学校運営
3.4
適切
(3)教育活動
3.5
適切
(4)学修成果
3.6
適切
(5)学生支援
3.5
適切
(6)教育環境
3.7
適切
学生には1人1台のパソコンが常時使えるように整備され,ネットワーク
学外、地域社会での学びにさらに力を入れてほしい。可能であれば,時
環境も整っている.教室,大講義室,デザインルームも,スクリーンとプロ
代に沿った設備の定期更新を計画的にご検討頂けたらと思う.
ジェクタが利用でき,大変充実している。
大分ならではの特色や他校との差別化を示す。学生を大学と共同研究
などさせて,製作活動や研究活動を行い,成果が得られれば,各種コン
テスト,異能プロジェクトや起業などにも興味を持ってもらうのも良いかも
しれません.
学校外支援の仕組みを作り、社会人教育の実現可能性を図っては。科
目教育と異なり,教職員の個人差が生じやすいので、明文化し,共有す
ることで,教職員の共通の目的意識を育むと考える。
(7)学生の受入れ募集
4.0
適切
高校への学校訪問,ホームページなども開設され,評価できる.学修成
果に結びつけた募集をどのように行っているのか定かでない.
(8)財務
3.5
適切
入学生数の増加については高校や民間企業と更に連携し活動すること
が大切だと感じる。
入学生数については高校や民間企業と更に連携し活動することが大切
(9)法令等の遵守
3.3
適切
情報公開が不十分な部分がある。
ホームページの改善と活用を。
(10)社会貢献・地域貢献
3.3
ほぼ適
切
ボランティア活動は学校周辺の清掃や別大マラソンなど行っていると聞
いている。学院独自の講演会を行うなど評価できる.
地域社会の中で学ぶ、サービスラーニングを取り入れ、学ぶ楽しさ、学び
の大切さを学生に伝えてほしい。カリキュラム,課外授業において,社
会・地域に貢献する取り組みを始めてはどうか。
(11)国際交流
ーー
ーー
〈平均〉
3.5
ーー
情報ネットやマスコミを活用して、貴学の教育の情報発信にさらに努めて
ほしい。様々な国を対象とした講演会など実施して,学生に興味を持って
もらう活動を行うのが良いかもしれない。