ECCアーティスト専門学校 学校関係者評価報告書 学校法人山口学園ECCアーティスト専門学校 学校関係者評価委員会は、平成 26 年 11 月 11 日に 「2013 年度自己評価報告書」に基づいて学校関係者評価を実施しましたので以下のとおり報告いたしま す。 平成 26 年 11 月 15 日 学 校 法 人 山 口 学 園 ECCアーティスト専門学校 学校関係者評価委員会 1. 学校関係者評価委員( 「ECCアーティスト専門学校 学校評価実施規定」選出区分) 【関連業界等関係者「同第 12 条第 1 項(1) 」】 委員長 村野 繁 氏 坂本 恭一 (社団法人JMA 本部マネージメントセクション) 氏 (滝川株式会社 大阪営業所次長) 【保護者または地域関係者「第 12 条第 1 項(3)」 】 吉川 郁夫 (大阪市北区民生委員児童委員協議会会長、済美地域活動協議会会長) 氏 【その他校長が必要と認める者「第 12 条第 1 項(4)」 】 母倉 佳津絵 氏(株式会社ピアセラボ エステ事業部部長) 【ECC アーティスト専門学校 学校長】 辻浦 誠司 【同席者】 山本 太 ECCアーティスト専門学校 事務局 三木 武志 学校法人山口学園 自己点検評価室 川添 雅英 ECCアーティスト専門学校 教務課 東井 喜美 ECCアーティスト専門学校 教務課 兼田 寛子 ECCアーティスト専門学校 進路指導課 -1- 2. 基準項目ごとの学校関係者評価・意見 項 目 基準 1 教育理念・目標 評価・意見 ・業界のトレンドとニーズの収集が必要ではないか。 ・授業中だけではなく通学途中の行動、態度も大事。人間性教育をより 重視することが大切だと思われる。 ・学校関係者評価の人数を増やしたり、サロンオーナーを入れる等の検 討が必要ではないか。 基準 2 学校運営 ・個人情報の取り扱いには厳重な注意が要求される。 基準 3 教育活動 ・美容科は美容師国家試験合格率アップが使命である。各項目に関して はこのままで良いと考える。 ・業界では外部セミナーは多数あり、外部で刺激を受けて、学内でそれ を展開し楽しく取り組めるようにしてはどうか。 ・一般的に常勤、非常勤ともに土日の休日出勤が多くなる傾向が予測さ れる。フォロー体制の整備が求められる。 基準 4 学修成果 ・卒業生への就職、転職支援のために卒業生窓口を作ってはどうか。 基準 5 学生支援 ・学生がどんな支援を希望しているのか把握する必要がある。 ・学生自身もどんな支援があるのかを理解していない場合が多いのでは ないか。告知も含めて検討が必要と思われる。 基準 6 教育環境 ・教育施設に関しては、教育課程編成委員会にてネイルサロン実習室、 ビューティアドバイザー販売実習室、エステサロン実習室、メイクサ ロン実習室、美容サロン実習室、特殊メイク工房実習室等を見学。実 践的な施設であることを確認する共に、その活用方法を検討。 基準 7 学生の受入れ募集 ・美容科に関しては歴史が浅い学校なので、親が美容師の世代にはEC Cの認知度が低い。他校に比べて親が美容師の入学生が少ない。美容 組合へのイベントに出場するなどしてはどうか。 基準 8 財務 ・退学者抑制を意識することが大切である。 ・美容業界自体が離職率の高い職種の中、現状の進級率は高いと思う。 ・入学者確保のために、web 広告、line、face book など学生募集を強 化してはどうか。 基準 9 法令等の遵守 ・学校運営でも意見があったように個人情報の取り扱いには厳重な注意 が要求される。 基準 10 社会貢献・地域貢 献 ・学生の負担になっていないか心配になるくらい、充分に行なってもら っている。 ・自分たちで考えることが成長につながっているようで、学生も喜んで いる。 基準 11 国際交流 ・留学生を受け入れている多くの学校で学費の金銭問題、逃亡、不法滞 在などの問題が生じている。また日本の常識は通用しないので、専門 -2- 部署などの対策は必要。 3.学校関係者評価結果の活用状況 学校関係者評価委員会において出された①最新技術の導入、②教職員の研修、③検定試験合格率の向 上、④コンテスト実績の向上 等の課題を中心にその対策案を策定中。 ①に関しては、カリキュラムに連動して対応予定。 ②に関しては年間での研修を強化、策定予定。 ③及び④に関しては通常授業のカリキュラムに加えて短期集中授業、特別対策授業等の実施を策定予 定。 以上 -3-
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