授業 科目 幼児音楽Ⅲ 2単位 選択 演習 2年通年 担当 教員 古関寛子 仲

授業
幼児音楽Ⅲ
2 単位
選択
演習
担当
古関寛子 仲条幸一 嘉納奈津季
教員
高塚由美 山口瑞穂 関義夫
2 年通年
科目
授業
①
幼児音楽Ⅱを踏まえ、更にピアノ演奏技術向上を目指し、こどもの歌の弾き歌いを中心に展開する。
の概
②
子どもの歌、アニメソング等、保育現場で活用できる弾き歌い楽曲を 30 曲以上習得する。
要
③
保育表現技術の集大成としての創造的表現作品の創作を行い、卒業作品としてミュージックフェスティバルにおいて表現発表を行う。
到
①
保育現場において、幼児の音楽活動の展開がスムーズに行なえるよう、表現力や、演奏技術を体得する。
達
②
保育現場で必要な幼児音楽に関する全般の知識・理解、そして指導方法を体感、体得する。
目
③
創作作品づくりを通し、
「創意工夫」
「思考」
「判断」を伴い、作品を創造するプロセスを習得する。
標
④
創造的表現作品の創作を、発表を通し表現することによって味わえる「達成感」
「成就感」
「創造的満足感」体得する。
主
題
準備学習
本時の学習内容と到達目標
復
習
1 年間の授業内容と展開について理解する。
小テストに備えて童謡の練習をする。
春休み中の宿題曲とエチュードのレッスンを
エチュードは、童謡と並行して順次進めて行
開始する。
く。
シラバスに目を通し授業
1
オリエンテーション
内容について理解する。
〔個人指導〕I
2
童謡とエチュードの練習を
個々の進度に応じたエチュードと楽曲の授業
し、授業に備える。
展開をする。
小テスト用童謡と、エチュー
曲に応じた打鍵法・書記号標語について随時
復習は、指導された諸記号標語に留意し練習
ドを練習する。
指導していく。
する
歌と伴奏の融合、及び、歌詞の内容に沿った
子どもの歌(表現豊かな弾き歌い)の練習をす
表現について理解する。
る。
レッスンとワーク
子どもの歌の弾き歌いを、練習する。
ステップ V 応用編
〔個人指導〕Ⅱ
3
(ステップ V)
進度に応じた楽曲導入
〔個人指導〕Ⅲ
与えられたエチュードを諸記
ステップ V より
4
号標語に留意して練習し、レ
進度に応じた楽曲
ッスンに備える。
(こどもの歌季節のうた 1)
童謡(表現豊かな弾き歌
季節の子どもの歌を題材とし、グループ別の
い)の練習をして、授業に
歌唱指導法の考察と実践。
備える。
簡易伴奏法を習得する。
〔グループ指導〕I
5
弾き歌いの練習をする。
子どもの歌の指導法 I
〔グループ指導〕Ⅱ
子どもの歌(季節のうた1)
6
前回に続き課題(季節のうたの 1)の
弾き歌いの練習をする。
エチュードの課題
様々な子どもの歌を加え、伴奏の練習をする。
弾き歌いとエチュードを順次習得する。
音楽創作活動(1)
〔個人指導・グループ指
進度に応じた楽曲を選定し、子どもの歌の教
導〕I
様々な子どもの歌を加え伴奏
7
旋律に融合した伴奏(簡易伴奏)法による弾き
材研究 1 として、弾き歌いの訓練を行う。
レッスンとワーク応用
の練習をする。
歌いの練習をする。
旋律に融合した伴奏法を体得する。
編より(進度に応じて選曲)
〔個人指導・グループ指
旋律に融合した伴奏(簡易伴
子どもの歌の教材研究2として、弾き歌いの
導〕Ⅱ
奏)法による弾き歌いを練習
訓練を行う。
進度に応じた楽曲
する。
旋律に融合した伴奏法を体得する。
旋律に融合した伴奏(簡易伴奏)法による弾き
8
歌いの練習をする。
子どもの歌の教材研究3として、弾き歌いの
9
子どもの歌(季節のうた2)
旋律に融合した伴奏(簡易伴
〈こどものうた 200
奏)法による弾き歌いを練習
より〉
する。
訓練を行う。
原曲奏法(季節のうた)による伴奏練習をす
旋律に融合した伴奏法を体得する。
る。
原曲による伴奏の弾き歌いを練習する。
子どもの歌,童謡わらべうたの指導法の考察
[グループ指導〕Ⅲ
10
原曲奏法(季節のうた)による
と実践を行う。
伴奏練習を行う。
ペダル使用による音楽表現の効果について学
子どもの歌の指導法Ⅱ
ペダル使用奏法の復習をする。
音楽創作活動(2)
ぶ。
〔個人指導〕Ⅳ
個々に与えたエチュード・楽曲・アニメソン
受講内容の復習と、与えられた課題曲の練習
11
レッスンとワーク応用編
ペダル使用奏法を練習する。
グ等に対し、リズム・ハーモニー及びペダル
をする。
○進度に応じた楽曲
の効用などを学ぶ。
子どもの歌(行事のう
12
個々に与えたエチュード・楽曲・アニメ
与えられた課題を練習する。
た)
前期末試験に備えての課題曲の確認をする。
ソング等の、感性豊かな表現力を体得する。
進度に応じた曲
13
前期末試験に備えての練習を
進度別、前期末試験曲決定する。
する。
試験曲エチュードと童謡の奏法を理解する。
試験曲エチュードと童謡の体得に向けて学ぶ。
前期末試験課題曲
前期末試験課題曲の練習をする。
音楽創作活動(3)
14
前期末試験課題曲
前期末試験曲を練習する。
15
前期末試験課題曲
前期末試験曲を練習する。
前期末試験課題曲の練習をする。
エチュードと童謡の弾き歌いを完成する。
試験結果に応じて、復習する。
(進度別課題由の完成)
後期授業の展開につい
音楽の総合研究発表(ミュージックフェステ
試験結果に応じて、復習して
16
て。子どものうた(弾き
音楽創作活動の課題に沿ってグループごとに
ィバル)について考える。子どものうた(弾き
し次のステップに繋げる
歌い)の継続
話し合いの場を設け、今後の計画を立てる。
歌い)を継続して学ぶ。
〔グループ指導〕Ⅳ
音楽創作活動の課題に沿って
グループごとに与えられた課題に向けて創作
グループごとに話し合いの場
活動する。
創作活動および子どものうた(弾き歌い)の練
を設け、今後の計画を立てて
子どもの歌の他、人気アニメソング等も導入
習を並行して進める。
授業に臨む。
し、練習する。
音楽創作活動 (4)
17
童謡。わらべうた他
(行事の歌、子どもに親
しまれている歌)
音楽創作活動 (5)
グループごとに与えられた課題に向けて創作
子どもの歌わらべうた
創作活動および子どもの歌
活動する。
創作活動および子どものうた(弾き歌い)の練
他(行事の歌、子どもに
(弾き歌い)の練習を行う。
童謡の他、人気アニメソング等も導入して練
習を並行して進める。
18
親しまれている歌)
習に取り組む。
音楽創作活動 (6)
グループごとに与えられた課題に向けて創作
童謡・わらべうた他(行
創作活動および子どもの歌
活動を行う。
創作活動および子どものうた(弾き歌い)の練
事の歌、子どもに親しま
(弾き歌い)の練習を行う。
実習と就職に備えて童謡・楽曲等を出題し習
習を並行して進める。
19
れている歌)
得に向けて学ぶ。
音楽創作活動 (7)
20
創作活動および子どもの歌
幼児の特性・歌唱指導の手順とポイントの理
創作活動および子どもの歌(弾き歌い)の練習
(弾き歌い)の練習を行う。
解と実践を行う。
と歌唱指導法について復習を行う。
創作活動および作品の完成に
幼児の特性・歌唱指導の手順とポイントの理
創作活動および作品の完成に向けて練習を積
向けて練習を積む。
解と実践を行う。
む。
音楽指導の展開と手順
(歌唱)
音楽創作活動 (8)
21
音楽指導の展開と手順
(歌唱)
創作活動および作品の完成に
音楽創作活動 (9)
22
創作活動および作品の完成に向けて練習を積
向けて練習を積む。
歌唱指導の展開手順に沿った伴奏法の理解と
子どもの歌を可能な限り完成
実践を行う。
音楽指導の展開と手順
む。
(伴奏)
歌唱指導手順に合った伴奏の形を考える。
させる。
創作活動と並行して子どもの
創作活動
23
歌(弾き歌い)の練習をする。
歌唱指導の展開手順に沿った伴奏法の理解と
グループごとに創作作品完成に向けて自主練
歌唱と伴奏法について考え
実践を行う。
習を行う。
創作活動および子どもの歌
総合音楽の創作活動作品の完成に向けて努力
グループごとに創作作品完成に向けて自主練
(弾き歌い)の練習をする。
を重ねる。
習を行う。
総合音楽活動による作品の完
総合音楽の創作活動作品の完成に向けて努力
グループごとに創作作品完成に向けて自主練
成に向けて練習と準備する。
を重ねる。
習を行う。
歌唱指導手順に合った
伴奏の形を考察
る。
24
25
音楽創作活動 (10)
音楽創作活動(11)
総合音楽活動による作品の完
グループごとに創作作品完成に向けて自主練
26
音楽創作活動 (12)
成に向けて練習と準備を行
総合音楽創作作品の完成を目指す。
習を行う。
う。
グループごとに発表の準備を
27
研究発表リハーサル
1 年間の音楽活動の集大成である研究発表の
総合音楽創作作品の発表リハーサルを行う。
行う。
最終準備を行う。
総合音楽創作作品の発表と評価を行う。
グループ活動とステージ発表の体験から多く
28
研究発表
グループごとに発表の準備
1 年間の音楽活動の集大成である研究発表を
の教訓を得る。
学外で行う。
〔個人指導〕V
29
1 年間の授業の集大成として行う試験に備え
季節の歌(冬)の練習
卒業試験用課題曲
与えられた試験曲の練習をする。
て、個々に課題曲を出題し、練習する。
〔個人指導〕Ⅵ
試験曲を完成に向けて練習を
1 年間の授業の集大成として行う試験に備え
試験に備えて自由曲・童謡(弾き歌い)を完成
卒業試験用課題曲
する。
ての練習に取り組む。
到達まで練習する。
〔個人指導〕Ⅶ
試験曲を完成に向けて練習を
1 年間の授業の集大成として行う試験に備え
試験に備えて自由曲・童謡(弾き歌い)を完成
卒業試験用課題曲
する。
ての練習に取り組む。
到達まで練習する。
30
31
2 年間の授業の集大成として行う、試験課題
試験に備えて自由曲・童謡(弾
〔個人指導〕Ⅷ
32
試験に備えて自由曲・童謡(弾き歌い)を完成
曲を完成させる。
き歌い)を完成に到達するま
卒業試験用課題由
到達まで練習する。
自由曲は、将来幼児教育現場で活用できる曲
で練習する。
とする。
成績
期末試験。小テストと平常点(70%) 進度状況(30%)
評価
教員
授業は個人レッ不ンの授業が主となります。効果的なレッスンとなるために、与えられた課題曲は、充分な譜読みやフィンガートレーニング等の準備をし
から
て、レッスンに臨むこと。
のコ
将来、保育者として子どもの前に立った時、音楽を通して楽しい保育活動が展開されるよう、充分な演奏技術を習得してほしいと願っている。
メン
学習到達度確認として数回小テストを実施する。
ト
(小テスト、前期末試験、後期末試験、音楽創作についての詳細は別途指示をします)
書 名 ピアノ教本レッスンとワーク
著者 公文征子 高塚由美 飯泉祐美子
教科
発行所 共同音楽出版社
推薦
書
書 名 こどものうた 200
図書
著 者 小林美実
発行所 チャイルド本社
進度に応じて担当教員から推薦