様式 A アルゴリズムとデータ構造(藤田) 科目にかかわる情報 科目の

様式 A
アルゴリズムとデータ構造(藤田)
科目にかかわる情報
科目の
基本
情報
教員に
授業科目
アルゴリズムとデータ構造
(欧文)
Algorithms and Data Structures
一般・専門の別・
専門
学習の分野
情報・制御
対象学生
C-4
担当教員・所属
かかわ
る情報
研究室等の連絡先
基礎となる学問分野
学科学習目標との関
連
技術者教育
科目の
プログラムとの関連
学習・
授業形態・学期
必修・履修・
履修選択・選択の別
4
講義・通年
必修
藤田 一寿・情報工学科
研究室:情報工学科棟3階(内線:8230)
E-mail:[email protected]
総合系/情報学/計算基盤/ソフトウェア
本科目は情報工学科学習目標「
(2)情報・制御ならびに電気・電子の
分野に関する専門技術分野の知識を修得し,情報・通信等の分野に応用
できる能力を身につける。
」に相当する科目である。
本科目が主体とする学習・教育目標は「
(A)技術に関する基礎知識の
深化,A-2:「電気・電子」,「情報・制御」に関する専門技術分野の知識
を修得し,説明できること」である。
コンピュータを使って問題解決をする場合,使用するアルゴリズムと
教育内
容にか
単位
授業の概要
データ構造が異なると問題解決の効率が違ってくる。本科目では,これ
かわる
らの選択能力や設計能力の基礎を修得するため,代表的なアルゴリズム
情報
とデータ構造を題材にそれらの仕組み等を学習する。
計算量など,アルゴリズムの複雑さに関係するものを中心に,基本的
学習目的
概念や用語を理解する。そして,代表的なアルゴリズムやデータ構造の
仕組みを理解する。
1.
到達目標
アルゴリズムとデータ構造に関する基本的な用語や概念を理解
している。
2.
代表的なアルゴリズムの設計法を理解している。
本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あた
履修上の注意
り授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の
学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス
基礎科目
関連科目
本科目はこれまでに履修してきた数学やプログラミングに関する科目
と深く関連している。必要に応じて復習を行うこと。
プログラミングⅠ(1年)
,プログラミングⅡ(2)
プログラミング言語(3)
データベース(5年),プログラミング特論(5),情報数理Ⅱ(5)
様式 B
アルゴリズムとデータ構造(藤田)
授業にかかわる情報
各アルゴリズムについて学生個人に説明してもらう。定期的に演習室にてアル
授業の方法
ゴリズムを実装し動作を確認する。定期的にアルゴリズムについての演習課題を
課す。
開講週
1週
2~7週
前
期
授業時間内の学習内容〔項目〕
授業時間外の学習内容〔項目〕
(指示事項)
(指示事項)
ガイダンス〔科目の概要,目的,評価
発表資料作成と定期的にアルゴリズム
方法,注意事項等〕
実験の課題レポートを課す。
・計算量,ソート,サーチ,リスト
8週
(前期中間試験)
9週
・答案返却と解説
10~14週
・ スタックとキュー,再帰呼び出し,
ツリー構造,マップとハッシュ
授
(前期末試験)
業
計
15週
前期末試験の答案返却と試験解説
画
16週
後期の説明〔ガイダンス〕
17~22週
前期と同様
・ 浮動小数点型と数値計算,文字列
検索,バックトラック法
後
期
23 週
24 週
(後期中間試験)
・答案返却と解説
25~26週
・ 動的計画法
27~29週
・ グラフ構造
(後期末試験)
30週
後期末試験の答案返却と試験解説
参考書:紀平 拓男,春日 伸弥「プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ
教科書,教材等
構造 第 2 版」
(ソフトバンククリエイティブ)
成績評価方法
4 回の定期試験の結果をそれぞれ同等に評価する(50%)。再試験は原則行わな
い。ただし,定期試験の結果をもって単位認定を正当に結論できないと判断した
場合には再試験を行う。授業時間外演習のレポートの内容(25%),授業発表の内
容(25%)を評価する。
受講上のアドバイス
アルゴリズムやプログラムの仕組みは話を聞いただけで理解できるものでは
ないため,プログラミングを十分行って動作を確認すること。また,プログラミ
ングに必要な言語の知識も復習しておくこと。演習で用いるプログラミング言語
は指定しない。30 分以上の遅刻は欠席として扱う。