2015年5月号 Ks News 大学生協京滋・奈良ブロック vol. 53 ■初めての下宿生活に備えて下宿生交流会立命館生協衣笠キャンパス初めての一人暮らし、洗濯、掃除など今までしてこなかったものも一人でこなさなければなりません。しかし、頼れる人もおらず慣れない土地で不安がいっぱいです。そこで立命館生協では新下宿生対象に交流会を行いました。 ◇企画概容日時：4月8日(水)、10日(金) 18：30 ～ 21：30 場所：立命館大学衣笠キャンパス諒友館、ROSSO 参加者：8日72人 10日57人企画目的下宿生活の不安や悩み解消これから起こりうるトラブル回避のための手助け下宿生同士の友達を作るきっかけ企画の中盤、食堂に移動し班ごとに晩御飯を食べました。学生委員会の先輩や近所の人と楽しそうにおしゃべりしながら食べていました。仲良くなれば一人暮らしで何かあった時も頼る友達が近所にいるので安心です。 ◇いいねポイント！今回の企画で特にすばらしいと思ったのは防災についての企画を行っていたということです。一つは、防災グッズについてのゲームで、さまざま用意されたアイテムの中でも必要なベスト8を考えるゲームです。このゲームを通して新入生は下宿先に用意しておくべき避難道具を学びました。もう一つは、地震が起きたときどのような行動をとればいいのかを考えるゲームです。１１種類の行動を用意し、初期微動から主要動が発生し非難するまでにどの行動をするべきかを８つ選んで並び替えるゲームで、これを通して実際に避難する時どうすればいいのかを学びました。防災について、自分は大丈夫だと思っていませんか？自分のもっている知識で何とかなると思っていませんか？実家にいたときと一人暮らしとでは環境が違います。例えば、地震が起きたとき家や学校なら机の下に隠れますね。でも一人暮らし、部屋に机がない家はどうしますか？答えは、ユニットバスに隠れるのがよいそうです。私は恥ずかしながらわかっていませんでした。京滋・奈良ブロックの中で防災系の企画は店舗などで行われていますが、防災指導の企画はあまり例がありません。今企画で直接防災について学ぶことの大切さを目の当たりにしました。総じて、この企画は新入生にとって下宿の不安が解消され、ご近所さんもできる大変すばらしい企画でした。 ◇企画内容新下宿生を対象とした交流会です。まずはじめに、近所に友達ができると安心できますよね、ということで参加者を下宿している地域ごとに分けました。その中でゲームを交えながら下宿生活を始めるにあたって知っておくべき情報を参加者に提供しました。もっておくと便利なそうじ道具や掃除の仕方などの情報を具体的に提案しました。洗剤など具体的に商品名まで教えていたのは良かったと思います。この記事に関する質問は学生事務局西尾充孝へ！([email protected])