お花見ハイク - 大学生協京滋・奈良地域センター

2015年5月号
Ks News
大学生協京滋・奈良ブロック
vol. 49
■ 組合員巻き込み型企画
~少人数でも大企画に取り組める~
お花見ハイク2015 京都府立医科大学・府立大学生協
◇企画概容
京都府立大学生協学生委員会主催のお花見ハイクは、4月4日(土)に開催さ
れました。この企画は毎年新入生のほとんどが参加するイベントとなってお
り、今年度新入学生416人のうち、なんと356人もの参加がありました!
(参加率85%)
今年のお花見ハイクは「これからの大学生活や人間関係など、新学期時に抱
きがちな新入生の不安を解消する」ことを目的として開催しました。新歓期
は各部活やサークルの勧誘が激しく、新入生どうしが一堂に会して交流する
場がないため、このお花見ハイクで同学科の仲間と交流してもらうことも、
ねらいの一つです。
◇当日スケジュール
10:45 開会式
11:00 学科別交流会
同じ学科の新入生同士で集まる。
自己紹介を兼ねたアイスブレイキング。
12:00 班に分かれ、上回生GLと合流
桜を見ながら昼食
13:00 ウォークラリー企画開始(班行動)
15:00 ウォークラリー企画終了
15:20 閉会式
16:00 ティーパーティー(新入生のみ参加)
17:30 撤収
新入生どうしの交流を深めるため、班対抗ゲーム企画を5つ用意。合計得
点の高い班には景品を用意していたので、各ゲーム会場はいずれも盛り上が
りを見せていました。GI企画として、キャンパス内を知ってもらう意図でス
タンプラリー企画を用意しました。校内の各所にスタンプとその場所の説明
ボードを設置し、ゲームの合間に巡り歩いても
らいました。講義でよく使用する施設などは
GLによる詳しい解説もあり、新入生の学校生
活への疑問が沢山解消されたようでした。
◇ここがポイント!
→組合員が企画に協力的
お花見ハイクは新入生の殆どが参加するような毎年恒例の人気企画とな
り、学生委員会だけでは運営することが困難です。そこで、学内の組合員か
らGLを募り(111人)、学内の各団体に所属する約60人の組合員にも応援を
依頼し、当日までの運営を乗り切ることができました。今回非常に多くの方
にご支援をいただけたことで、大学生協がめざす四つの方針(協同、協力、自
立、参加)を十分に果たせたのではないかと思います。すばらしく整った協力
体制のもとで企画を終えられたことは本当にありがたいことだと実感しまし
た。
◇担当者からひとこと!
お花見ハイクの準備期間は3か月、この間はその他の新学期活動も同時並
行という形で進めていたのでメンバー全員が多忙を極めていました。これま
で私たちは1回生中心の活動を続けてきたので、知ること取り組むことのす
べてが新しく試行錯誤を繰り返す毎日でしたが、「行ってよかった」「楽し
かった」の声を沢山いただいたことで、今後の活動への自信に大きく繋がり
ました。
学生委員会の認知度もこの企画により向上し、これからは新たな仲間を迎
えて新体制での活動が始まります。今まで、人数に限界があり手をつけられ
なかった活動が幾つもありましたが、数が増えればこれからは活動の幅が大
いに広がります。今後も皆さんの声を取り入れた企画作り等々に邁進し、組
合員が生協をより身近な存在だと思えるような取り組みを続けたいと思いま
す。
(京都府立大学生協学生委員会 2回生 内田加奈子)
この記事に関する質問は学生事務局
中島典子へ!([email protected])