数 学 −83− 数 学 分数形で解答が求められているときは,既約分数で答えよ。符号は分子につけ,分母につ けてはならない。 第1問 次の各問いに答えよ。 (*) を考える。 ⑴ a,bは定数とする。2次方程式 x +ax+b=0 … 2 方程式(*)が2解 x=3,-2をもつようなa,bの値は a= アイ ,b= ウエ である。 また,方程式(*)が重解 x=2をもつようなa,bの値は a= オカ ,b= ⑵ aを正の整数とする。次の ク ~ コ キ である。 に当てはまるものを,下の①~④のう ちから1つずつ選べ。ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。 ⅰ aが2の倍数であることは,aが4の倍数であるための ク 。 ⅱ aが3でも4でも割り切れることは,aが2でも6でも割り切れるための ⅲ aが素数であることは,aが奇数であるための ①必要十分条件である ②必要条件であるが,十分条件ではない ③十分条件であるが,必要条件ではない ④必要条件でも十分条件でもない −84− コ 。 ケ 。 ⑶ aを実数の定数とする。xの方程式 −5cos x + 4cosx + 5= a …① 2 がある。 1 ⅰ ①がcos x = 3 を満たす解をもつとき,aの値は a = サシ ス である。 π ⅱ ①が0≦x≦ 3 を満たす解をただ1つもつような定数 a の値の範囲は セ ≦ a ≦ ソタ チ である。 ⑷ 座標平面上に,原点O(0,0),点A(4,5),点B(6,0)がある。線分OAの垂直二等分線 の方程式は ( ヌ , ツ ネノ ハヒ x+ テト y− ナニ =0 であり,△AOBの外接円の中心の座標は ) である。 −85− 第2問 次の各問いに答えよ。 ⅰ 色の異なる6個の玉について考える。 ⑴ 横一列に並べる並べ方は全部で アイウ 通りある。 ⑵ 円形に並べる並べ方は全部で エオカ 通りある。 ⅱ 色の異なる6個の玉を形の異なる3つの箱に分配する方法について考える。ただし,空 の箱があってもよい。 ⑴ それぞれの箱に2個ずつ玉を分配する方法は全部で キク 通りある。 ⑵ 1つの箱に3個,別の1つの箱に2個,残りの1つの箱に1個の玉を分配する方法は全 部で ケコサ 通りある。 ⑶ 玉を分配する方法は全部で シスセ 通りある。 −86− 第3問 p は実数の定数とする。xy 平面上の2つの曲線 y=x −2px+p −p,y=−x +4 が異なる2点で交わっている。pの値の範囲は 2 2 2 アイ < p < ウ であり,2つの交点の x 座標をα,β(α<β)とすると 2 β−α= −p + エ p + オ である。また,2つの曲線で囲まれた部分の面積をS とすると ( −p + S= 2 カ p + キ ケ である。面積S が最大となるのは p= ) ク コ のときで,S の最大値は サ で ある。 (数学の問題は終わり) −87−
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