数 学

数 学
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数 学
分数形で解答が求められているときは,既約分数で答えよ。符号は分子につけ,分母につ
けてはならない。
第1問 次の各問いに答えよ。
(*)
を考える。
⑴ a,bは定数とする。2次方程式 x +ax+b=0 …
2
方程式(*)が2解 x=3,-2をもつようなa,bの値は a= アイ ,b= ウエ である。
また,方程式(*)が重解 x=2をもつようなa,bの値は a= オカ ,b= ⑵ aを正の整数とする。次の ク
~ コ
キ
である。
に当てはまるものを,下の①~④のう
ちから1つずつ選べ。ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。
ⅰ aが2の倍数であることは,aが4の倍数であるための ク
。
ⅱ aが3でも4でも割り切れることは,aが2でも6でも割り切れるための ⅲ aが素数であることは,aが奇数であるための ①必要十分条件である ②必要条件であるが,十分条件ではない
③十分条件であるが,必要条件ではない ④必要条件でも十分条件でもない
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コ
。
ケ
。
⑶ aを実数の定数とする。xの方程式
−5cos x + 4cosx + 5= a …①
2
がある。
1
ⅰ ①がcos x = 3 を満たす解をもつとき,aの値は a = サシ
ス
である。
π
ⅱ ①が0≦x≦ 3 を満たす解をただ1つもつような定数 a の値の範囲は
セ
≦ a ≦
ソタ
チ
である。
⑷ 座標平面上に,原点O(0,0),点A(4,5),点B(6,0)がある。線分OAの垂直二等分線
の方程式は (
ヌ
,
ツ
ネノ
ハヒ
x+ テト y− ナニ =0 であり,△AOBの外接円の中心の座標は
)
である。
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第2問 次の各問いに答えよ。
ⅰ 色の異なる6個の玉について考える。
⑴ 横一列に並べる並べ方は全部で アイウ 通りある。
⑵ 円形に並べる並べ方は全部で エオカ 通りある。
ⅱ 色の異なる6個の玉を形の異なる3つの箱に分配する方法について考える。ただし,空
の箱があってもよい。
⑴ それぞれの箱に2個ずつ玉を分配する方法は全部で キク 通りある。
⑵ 1つの箱に3個,別の1つの箱に2個,残りの1つの箱に1個の玉を分配する方法は全
部で ケコサ 通りある。
⑶ 玉を分配する方法は全部で シスセ 通りある。
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第3問 p は実数の定数とする。xy 平面上の2つの曲線
y=x −2px+p −p,y=−x +4
が異なる2点で交わっている。pの値の範囲は
2
2
2
アイ < p < ウ
であり,2つの交点の x 座標をα,β(α<β)とすると
2
β−α= −p + エ p + オ
である。また,2つの曲線で囲まれた部分の面積をS とすると
( −p +
S= 2
カ
p +
キ
ケ
である。面積S が最大となるのは p= )
ク コ
のときで,S の最大値は
サ
で
ある。
(数学の問題は終わり)
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