Agilent 4200 MP-AES マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置 亜酸化窒素ガスが指定薬物に指定 2015 年 10 月 22 日、厚生労働省にて医療用の亜酸化窒素 (麻酔ガス)が指定薬物に指定されました。 亜酸化窒素は医療用の麻酔薬として使用されている他、 工業用としてフレーム原子吸光分光光度計の高温バーナー用の 助燃ガスとして使用されています。 フレーム原子吸光では元素によって標準バーナーと高温バーナーを使い分ける必要があります。 一般的に耐火性元素、難解離性元素は高温バーナーで分析します。 亜酸化窒素を使わない、窒素プラズマの MP-AES は優れた感度で ppb レベルまで測定ができ、測定レンジ幅を 広げることができます。また、可燃性ガスを使用しないため、より安全でコスト効率の高い測定が実現できます。 Agilent 4200 MP-AES マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置 安全、安価 4200 MP-AES では、アセチレンガス、亜酸化窒素ガスは 不要です。 窒素ガスを使 用するため、安全かつコストも安価になり ます。窒 素ジェネレータを利用することにより、空 気中 から窒素ガスを取り出して使用できます。 窒素ジェネレータ 高性能、多元素分析が可能 MP-AES が使用する窒素プラズマの温度は約 5,000 ℃ 耐火性元素、 難解離性元素も連続分析で測定が可能です。 フレーム原子吸 光と比較して、直線性も 4 桁から 5 桁と なり、検出下限値も 1 桁以上向上します MP-AES の窒素プラズマ MP-AES 検出下限値 アジレント・テクノロジー株式会社 本社 /〒192-8510 東京都八王子市高倉町 9-1 ●カストマコンタクトセンター 7 0120-477-111 email_ [email protected] ※仕様は予告なく変更する場合があります。 www.agilent.com/chem/jp c 2015 Agilent Technologies copyright ○ All Rights Reserved. 本書の一部または全部を書面による事前の許可なしに 複製、 改変、 翻訳することは、 著作権法で認められている 場合を除き、 法律で禁止されています。 MP-AES Na 検量線 Printed in Japan. Dec.1, 2015 5991-6514JAJP
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