設置審運営委員会で意見続出 ―「教員審査の省略は原則として可能」だが・・?― 4月 26 日、大学設置・学校法人審議会運営委員会において、新大学の設置申請事前相 談に関わる審査が行われました。これは既存の大学からの改組であれば本審査の段階で 教員審査の省略ができるという規定に基づき、教員審査の省略が可能か否か判断するた めのものです。その結果は、文科省大学設置準備室によれば以下の通りであったとのこ とです。 本審査における教員審査の省略は、既存の教員組織をもとにしているので原則として 可能である。但し、本審査の過程で問題点が浮かび上がれば、7月末認可とはならずに 11 月までずれ込むこともあり得る。運営委員会には教職員組合の要請文書・資料も出し た。委員からはいろいろと意見が出た。 昨年8月以来の大学管理本部は現大学と新大学とは断絶しているので協議の必要はな いと言い張ってきました。しかし、設置審運営委員会に大学管理本部から提出された資 料では、現大学の各学部・学科・専攻と新大学の学部・コース等との継承関係が事細か に示されており、管理本部のこれまでの大学や議会への説明が虚偽であったことが、改 めて明らかになりました。 また教職員組合は、去る4月 22 日にも文科省・設置審に対して、新大学の構想の数々 の問題点を指摘し、厳正な審査を行うことを要請しましたが、すでに本審査以前の段階 で運営委員からも意見が続出したということは、この構想が重大な問題を含んでいるこ とが改めて確認されたものといえます。教職員組合は、引き続き、それらの問題点を指 摘し、厳正な審査と必要な措置を、文科省・設置審に求めていきます。 -1-
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