資料2 JPタワー名古屋建設事業に係る事後調査について

資料 2
JPタワー名古屋建設事業に係る事後調査について
前回審査会での質問、意見の概要
事後調査(電波障害)
2
事後調査(騒音)
1
審査会での事務局の
回答
補足説明
(事業者からのヒアリング)
騒音の測定結果が一部、 苦情等の詳細につい
騒音の測定結果について
予測値を上回っています て、事業者に確認しま は、解体工事の時期に北西側
が、一時的に北西側の仮囲 す。
に仮囲いを設置できなかった
いを設置できない状況が
ことが予測結果を上回った原
あったことが原因と考え
因であると考えられ、周辺へ
て良いでしょうか。
の影響を低減させるために、
また、学習塾より工事騒
防音シートを設置したとのこ
音に関する苦情があった
とです。
ことは仮囲いが一部設置
また、苦情については、発
できなかったことに起因
生時期が仮囲いを設置できな
しているのでしょうか。
かった時期とは異なること、
学習塾の場所は、仮囲いを設
置できなかった方向とは異な
ることから両者に因果関係は
ないと考えているとのことで
す。
地上波が映らなくなる
相互干渉等、様々な
と予測された地域につい 要 因 が 考 え ら れ ま す
ては、事前に対策を取られ が、詳細については、
ていたと思いますが、実際 事業者に確認します。
に電波障害に関する苦情
があったということは、予
測方法が適切でなかった
のか、もしくは調査が不十
分だったのでしょうか。
今回得られた結果を次
回以降の調査・予測に生か
していただきたいと思い
ます。
1
単独ビルの電波障害の予測
については、(財)NHK エンジニ
アリングサービスに依頼し、
日本放送協会が定める方法を
用いて適切に実施しておりま
すが、近接した 3 棟の高層ビ
ルが同時期に建設されるとい
う特殊な状況によって、複合
影響が重なり影響範囲が予測
した範囲とは異なる結果とな
ったことが考えられるとのこ
とです。