トレセン報告書 平成27年5月22日(金) 角谷 佳英 テーマ『バイタルエリアの崩し』 ウォーミングアップ 【練習内容】 【図解】 ドリブルの移動 パスをしてパスをしたところまで移動する。 【移動方法】 ①ランニング ②サイドステップ ③バックランニング ④ケンケン 走りの移動 ボールの移動 選手1 選手2 【練習のポイント】 サーバー (ボールを出す役割) ・パスを1本1本丁寧に蹴る。 ・左右同じように蹴る。 練習1 ボール 【練習内容】 バイタルエリア(図1参照)の崩し方を3パターン 覚える。 マーカー ①SHが中にカットインしてからFWとワン・ツーを してボールをもらう。 ② ① ②FWがダイアゴナルラン(斜めに走る)をしたと ころをSHが縦にパスをする。 コーン 図1 ③CHがFWに縦パスをしてFWから落としてもら う。 ③ ※SH:サイドハーフ、FW:ファワード、CH:セン ターハーフ 【練習のポイント】 ・コーンを相手デフェンダーに見立てて動く。 ・どこのポジションでのプレーなのか意識する。 ・パススピードなどは、ゆっくりでも良いので先 ずは正確にプレーする。 練習2 【練習内容】 練習1で行ったバイタルエリアの崩し方をもとに 4対4での攻防を行う。 DF(赤色)はインターセプト禁止とする。 ※DF:デフェンダー 【練習のポイント】 ・相手DFの位置によって効果的なプレーを選択 する。 ※例えば、相手DFが縦を切っていたら中にカッ トインする①のパターンが有効 練習3 【練習内容】 キーパーを含めて11対11でのゲーム ※コーチはフリーマンとして参加 ボールのタッチ数など制限はなし 【練習のポイント】 11対11でスペースのあまりない状況でのゲー ムだったので、バイタルエリアでは単独での突 破というよりも2人または3人でのコンビネーショ ンでの突破を試みる。 【担当コーチからコメント】 今回は“バイタルエリアでの崩し”がメインテーマだったので、2人でのコンビネーションによる崩し方の中で よくある3パターンを伝えました。 もちろん、単独でドリブル突破できれば、それでも良いのだが相手のレベルが上がれば上がるほど難しく なってくると思います。 そこで、今回のようにコンビネーションを使って、スペースがあまりなくても、または相手の守備力が自分達 よりも高くてもバイタルエリアをうまく突破してシュートまで繋げてもらいたいと思います。 アップからゲームまで、皆の意欲的なプレーが良かったです。今回は6年生のトレセンメンバー対象に遠征 や合宿を行なおうと考えています。また決まり次第、連絡しますので宜しくお願い致します。 バイタルエリア
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