★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ <考古博物館・出張展示コーナー> 教科書に掲載された市川出土の縄文土器 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さんが学校で使っている歴史の教科書(東京書籍『新しい社 会歴史』)に市川市内から出土した縄文土器の写真が掲載されてい ることをご存知でしょうか。展示されている縄文土器は、市の北西 部、中国分3丁目にある中台貝塚の「たて穴住居跡」から出土した ものです。約5,500年前の縄文土器で一辺3∼5メートルの台形に 近い「たて穴住居跡」から発見されました。 この土器は、下半分が赤くなっていることから、火にかけてお鍋 として使われていたことがわかります。干潟でとれるハマグリの貝 殻が一緒に出土していることから、中台貝塚の縄文人たちは潮干狩 りに行き、とってきた海の貝を煮て食べることもあったようです。 現在は、海から10血近くも離れている中台貝塚ですが、当時は近 くに海岸があるような海辺のムラでした。 琶童ネ靂靂靂 靂‰ 中台貝塚の位置 出土した縄文土器
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