講義コード 1B030 対象学年 授業科目 線形代数(応化) 英語名 担当教員 梅原 守道 単位数 必修・選択 必修 実施時期 1年 2 基礎科学・工学を考えるために必要な線形代数の基礎的な概念(ベクトル、行列、行列式、連立一次方程式の解法 、固有値、固有ベクトルなど)を理解し、基本的な計算力を育成することを目的とする。 教育目的 JABEEプログラ ムの位置づけ 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用できる能力 1.行列や行列式に関する諸計算が出来る。(1)∼(3)(9)∼(11)(15) 2.連立一次方程式を解くこと、及び関連する計算が出来る。(4)∼(8)(15) 3.行列の固有値、固有ベクトルに関連する諸計算が出来る。(12)∼(15) ※1.∼3.の達成目標の重みは、それぞれ30%、30%、40%程度で、総計100%とする。 この科目は、ディプロマポリシーに掲げる「業界で技術者として活躍するために必要な工学の基礎知識」を養う。 教育目標 授業計画 (1)講義全体の導入 (2)行列の導入 (3)行列の計算・単位行列・逆行列 (4)連立一次方程式の解法(1):掃き出し法 (5)連立一次方程式の解法(2):解の種類 (6)連立一次方程式の解法(3):一次独立・一次従属 (7)連立一次方程式の解法(4):行列の階数 (8)連立一次方程式の解法(5):解の分類 (9)行列式の定義 (10)行列式の応用 (11)これまでの講義の補足 (12)固有値と固有ベクトル(導入と定義) (13)固有値と固有ベクトル(具体的な計算) (14)固有値と固有ベクトル(応用) (15)講義全体の補足とまとめ (16)定期試験 桑村雅隆(著)「リメディアル線形代数―2次行列と図形からの導入」裳華房(2007年)定価2,520円(税込み) 文献・教材 2004年度入学生以降→ 秀:100∼90、優:89∼80、良:79∼70、可:69∼60、不可:60点未満 成績評価の基準 期末試験(50%)、小テスト・中間試験や課題の提出状況など(50%)の総合評価により判定する。再試験は行わない。 成績評価方法 事前に履修して 数学の考え方 おくことが望ま しい科目等 必要に応じて演習や小テストを実施し、その結果を期末試験成績に含める。 教育目標を達成 するための手段 毎回の授業には、シラバスを参考に予習して参加すること。また、必ず復習をすること。2回の授業につき1回程 度のレポート(宿題)も課す。板書や教科書などを参考に十分な時間をとり考察すること(1回につきおおむね2 時間程度を要するものを課す)。 オフィスアワー 月曜 14:50∼16:20 その他 参考URL 更新日付 2015/02/28 18:11:08
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