痔について - 平成調剤薬局

痔について
どうして痔になるの?
最大の原因は便通異常、すなわち便秘と下痢です。
便秘がよくないワケ
いきむことで、肛門周囲の血管に負担をかけ、うっ血して痔核ができたり、肛
門周囲の皮膚が切れて裂肛になったりします。また、硬い便が肛門の粘膜をこ
することで傷がつき、そこから雑菌が入り込んで炎症を起こす原因にもなりま
す。
下痢がよくないワケ
水のような水様便や慢性的な下痢は、肛門に圧力をかけていることになり、さ
らに肛門の粘膜の炎症を起こしやすくします。
痔にはどんなタイプがあるの?
痔は大きく分けて3種類あります。
・いぼ痔(痔核)
排便時のいきみや便秘などによって、肛門部に負荷がかかり、血液循環が悪く
なりうっ血して、はれ上がることで起こります。できる場所に違いがあるため、
その症状は異なります。
内痔核・・・痛みは少ない、排便時に出血する、肛門からいぼが出てくる
外痔核・・・大きく腫れると激しく痛む
・きれ痔(裂肛)
便秘による硬い便の通過や、下痢便の強い勢いなどで、肛門の出口付近が切れ
たり、直腸肛門部の血液循環が悪くなることが原因です。
症状・・・排便時の強い痛み、出血量は少ない
・痔ろう
下痢などによって肛門の組織に細菌が入り込むことが原因です。
症状・・・肛門の周囲がはれてズキズキとした痛みがある、発熱(38~39℃)
がある、おしりが熱をもっている、おしりから膿が出ている
どのような治療をするの?
・軟膏
裂肛や外痔核など、肛門付近、あるいは肛門外側の痔に。
・坐薬
内痔核のような肛門内部の痔に。
・注入軟膏
きれ痔、内痔核、外痔核など、肛門外側と内側、両方の痔に。
痔を予防するためには?
おしりに負担をかけない排泄を心がけましょう。
便意が起こってからトイレに行く、便意を我慢しない、おしりは清潔に保つ
生活改善で原因を解消しましょう。
長時間同じ姿勢を続けない、ストレスをためない、適度な運動、冷えに注意
食生活を見直しましょう。
食物繊維をしっかり摂る、朝食をきちんと食べる、アルコールや香辛料は避
ける、乳酸菌を摂る
連絡先:平成調剤薬局 茜部店
(058)278-2788
○ 引用文献:大正製薬ホームページ
天藤製薬ホームページ