アドミニストレーション研究科のアドミッション・ポリシー

平成 28
年度
学生募集要項
平成
28春季入学
年度 春季入学
学生募集要項
アドミニストレーション研究科のアドミッション・ポリシー
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アドミニストレーション研究科の理念
熊本県立大学大学院アドミニストレーション研究科は、わが国で初めてのアドミニストレーシ
ョンを研究対象とする大学院です。その理念は、アドミニストレーション研究にかかわってきた
諸学問の成果を踏まえ、これらを学際的に協働させることによってアドミニストレーションの全
体像を把握し、アドミニストレーションに関する新しい学問分野を切り拓くことにあります。特
に 21 世紀に入ってから、学際的な叡智が広く求められるようになり、アドミニストレーションに
関する深い理解がますます求められるようになっています。
本研究科では、アドミニストレーションに関する学際的・先端的な研究および研究に取り組み
ながら次代を担う有為の人材を養成することによって、このような社会的要請に真摯に応えてい
くことを目指しています。
2
人材養成の目標(求める人材像)
本研究科の教育目的は、アドミニストレーション研究にかかわってきた諸学問の成果を踏まえ、
アドミニストレーションに関する新しい学問分野を切り拓く人材(高度な専門能力を持った管理
職ないし研究者)、あるいはこのアドミニストレーションの理念を実践できる専門能力を有する人
材を育成することにあります。
具体的には、次のような方々の入学を想定しています。
(1) 博士前期課程
ア 近年大きく変わりつつある国や地方の政府の役割・機能について理解し、その管理や運営
のあり方、政策立案や実施のあり方、住民との協働のあり方などについて研究を進めること
により、公共部門において公共精神と経営感覚を備え、よりよく公共経営を理解・実践でき
る能力を身に付けたい人
イ 経済と経営の本質をよく理解し、グローバルな視点から高度の経営能力を備えた問題解決
能力と、高度の学問的専門性に基づいた創造的な研究遂行能力を身に付けたい人
ウ 情報通信技術を活用し、高度な情報管理の能力と、ユビキタス社会における組織や地域コ
ミュニティの諸課題解決において先導的な能力を身に付けたい人
エ 看護の質の管理や評価における最新の知識や技術を習得することによって、保健・医療・
福祉の幅広い視野を持ち、さまざまな看護の分野で高度な管理・調整力を発揮できる、医療
機関等施設や地域における看護管理能力を身に付けたい人
(2) 博士後期課程
ア 複雑化する社会的な諸問題を解決するために、学際的な見地からの知識を修得し、多角的・
多面的に考察できる能力を身に付けたい人
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学生の受け入れ方針
(1) 博士前期課程
ア 研究を進めるにあたり必要な基礎力(分析力、論理的思考力、文章力など)を有すること
を前提として、専門分野に関する一定水準以上の専門的基本知識や語学力を有していること
(一般入試)
イ 研究を進めるにあたり必要な基礎力(分析力、論理的思考力、文章力など)を有し、かつ
社会人としての高い見識を備えていること(社会人入試)
(2) 博士後期課程
ア 学際的研究を進めるにあたり必要な基礎的能力(学術的知見、語学力、探究力、論理的思
考力など)を十分に有していること
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