H27.12.11(月)発行 いつも大変お世話になっております。 本格的な冬将軍の到来ですね。今年も例年通りインフルエンザ等の流行が予想されています。 COCOFULでは皆さんが安心してご利用して頂く為に【感染対策指針】を定めております。 また、これからの時期、積雪も予想されます。災害時の対応についても同時にお伝えさせて頂きます。 内容をご確認頂き、利用児童の保護者の皆さまにおかれましても、ご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。 感染対策について ①はじめに ココフルでは、多くの子供たちが利用し集団での活動が多いことから、色々な感染症によるリスク について平時から備えなければならない。 【日常からの感染予防】【発生時の拡大防止対策】を行い、指導員の指導にあたるとともに、利用 している児童、保護者のご協力を頂きながら、以下の対応に努めていく。 ②感染予防、感染拡大防止 (指導員) ・日常的に体調管理に努めること。また、体調不良時には医療機関を受診し、以下に通り予防と 拡大防止対策を務める。 ・出勤時、外出後等、必ず手洗い等を実施。 ・咳、くしゃみ等の症状がある時には、感染の有無に関わらずマスクを着用する。 ・児童に接する際には、必ず手洗いと消毒を行う。(食事支援、排泄介助時は厳守、また排泄介 助時は使い捨て手袋を着用) ・インフルエンザ予防接種を実施する。 ・責任者は学校等の罹患歴の把握に努めること。 (環境整備) ・日頃から清潔に努めるとともに、共有スペース(トイレ、洗面所、ドアノブ等)や玩具など児童が 使用後、アルコール除菌を実施。 ・食器類は洗浄後、除菌を実施。 ・温度、湿度の適切な管理に努め、加湿器等の使用。 ③血液 ・小さな外傷、微尐な鼻血でも安易に取り扱わず、必ず必要な処置を行う。その際は、使い捨て 手袋、マスクを着用し、使用後は必ず感染物処理対策を行う。 ④下痢、嘔吐の処理 ・来所時に下痢、嘔吐が見られた場合は、使い捨て手袋・マスクを用い、すべて袋に入れてしっ かり密閉し処理を行う。また、使用した汚物タオル等も処分する。汚れた衣服等については二重で 袋に包み、返却する(洗いものはご家庭でのご協力をお願いします) ・下痢、嘔吐は乾燥すると飛散し感染拡大につながる為、処理したのち、床を十分に次亜塩素酸 ナトリウム等で清掃し、換気する。 ・送迎車内での嘔吐を想定し、車内には必要なセット(アルコールスプレー・ゴミ袋・汚物タオル・ ティッシュ・手袋)を用意する。 ・上記事案について責任者は原因の把握に努めること。 ⑤児童の感染予防、感染拡大防止対策 ・来所時にはうがい、手洗いを徹底する。うがいが困難な児童については水分摂取をしてもらう。 また、食事の際や排泄後の手洗いも徹底。 ・手拭きは事業所内にあるタオルペーパーを使用してもらう。 ⑥児童の健康チェック ・風邪症状(連絡帳記載、学校の先生より引き継ぎ、スタッフの判断、児童本人からの訴え等) が見られた場合は必ず検温を実施する。 ・上記症状が出た際は保護者に連絡をし、また責任者、看護師の判断の元で利用を中止した 方が良いと判断した場合は、保護者にお迎えを依頼する。 ・学校閉鎖、学年閉鎖、学級閉鎖に伴い、自宅待機している児童についても原則利用は控え て頂く。 ⑦感染時、もしくはその疑いがある等の対応 ・保護者より伝染性疾患(※下記参照)に感染した、また感染の疑いがあると連絡を頂いた場合 には、通所せず、必要に応じて通院して頂き医師の判断を仰ぐように伝え、利用は控えて頂く。 ⑧利用再開について ・上記感染症に罹患後、学校に登校していない児童については原則的にお断りする。利用再 開は学校に登校していることを目安とし、土曜日などの学校休業日から利用再開する子供につ いては完治を証明する医師の診断書等の提出を依頼する場合もある。 ③その他 ・利用児童の学校感染症の罹患状況、事業所内の罹患状況については、必要に応じ保護者 へ通達させて頂く(その際、個人情報は伝えない) ※【学校保健法施行令第5条による主な伝染性疾患】 利用停止期間 発熱後5日間経過し、かつ解熱してから2日を経過するまで 特有の咳が消えるまで、または、5日間の適正な抗菌性物質製剤による 百日咳 治療が終了するまで 麻疹(はしか) 解熱してから3日を経過するまで 流行性耳下腺炎 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、 (おたふく) かつ、全身状態が良好になるまで 風疹(三日はしか) 発疹が消えるまで 水痘(水ぼうそう) 全ての発疹がかさぶたになるまで 咽頭結膜炎(プール 主症状が消えてから2日を経過するまで 伝染性膿痂疹(とびひ) 医師の判断による 結膜炎 医師において伝染のおそれがないと認めるまで 病名 インフルエンザ 災害時、積雪時の対応・来所について 災害時(地震等)の対応についてはCOCOFULで定めている災害時対応マニュアルに従って対応します。 ①震度5強以上の地震があった際の対応 ・学校が臨時休校になった時点で事業所も休業。 ・在校中に起こった場合、各々の学校の指示に従って頂き、余震等に配慮し事業所は休業する場合がある。 ・来所中に起こった際は、児童の安全確保、必要に応じて避難所(南生田教室:長沢小学校、宿河原教 室:宿河原小学校)へ避難し、お伺いした緊急連絡先に連絡と取り、保護者にお迎えに来て頂く。 ②他災害時の対応 ・大雨特別警報、暴風警報、暴風特別警報、暴風雪警報が発令され、学校が臨時休校になった際は、 事業所も休業。(午後、お天気が回復した場合も休業させて頂きます) ・在校中に発令された場合、各々の学校の指示に従って頂き、安全面を優先し事業所は休業する場合がある。 ・来所中に発令された場合は、お伺いした緊急連絡先に連絡と取り、保護者にお迎えに来て頂く、もしくは早めに一 斉帰宅送迎を行う。 ※積雪時に警報等の発令なく、積雪が予想され朝9時の時点で開所が難しいと判断した場合は、休業。 上記事態の際は、必ずお電話させて頂きます。
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