学校評価 - 帝京大学可児小学校

H27年度 学校評価(1・2・3・4年児童) H28・1
質問事項
1
2
学校は楽しいですか
勉強(授業)は楽しいですか
評価4
3
2
1
楽しい
まあまあ楽し
い
あまり
楽しくない
楽しくない
78%
20%
2%
楽しい
まあまあ楽し
い
あまり
楽しくない
62%
34%
3%
勉強(授業)で困っていることはありませんか
ない
楽しくない
ある
68%
3 <児童の記述より>
32%
・勉強(国語・漢字・算数・英語・宿題など)が難しい
・みんなより学習のペースが遅れることがある。
・英語で分からないときに恥ずかしくて聞けない。
・初めて習う問題が難しくなってきた。
約束やマナーを守って生活していますか
いつも守る
ときどき
守れない
守れないこと
がよくある
守れない
忘れる
18%
77%
3%
2%
いつもできる
ときどき
できない
できないとき
がよくある
できない
48%
48%
4%
楽しい
まあまあ楽し
い
あまり
楽しくない
75%
24%
1%
4
何にでも精一杯取り組んでいますか
5
友達と楽しく過ごしていますか
6
友達のことで困っていることはありませんか
ない
楽しくない
ある
76%
7 <児童の記述より>・すぐに注意してくる子がいる いやなことを言われる 強い言葉を言う
・ちょっかいをかけてこられる けんかになる さわがしい(バスの中)
・たたく子がいる
・仲間に入れてくれない子がいる
・友達の取り合いになる
24%
H27年度 学校評価 保護者アンケート(まとめ)
<教育全般に関わって>
評価項目
%
4
3
2
1
1%
1
「本校教育方針(Teikyo Spirit)」に基づき、保護者の皆様の期待
に沿う教育がなされているか
47%
47%
5%
2
子どもたちは学校生活を楽しんでいるか
71%
28%
1%
3
本校教職員は、情熱を持って指導にあたっているか
62%
35%
3%
成果 ・子どもが着実に自立、自律していく姿が感じられ、頼もしく思っている。何より子どもの口から「学校が楽しい。」と聞けるので安心してい
る。
・教育方針、先生方のご指導共に満足している。子どもが安心、信頼して先生について行っているのが親にも伝わってくる。
・学力と人間力(考える力・発想力・協調性等)を育てる教育が行われている。
・子ども一人一人に目をかけ、基礎学力の定着に向けて力を入れてくださり、子どもの成長が目に見えて分かってありがたい。
・どの先生も熱意を持って一人一人に丁寧に向き合って指導されている。
・子どものよさをいっぱい引き出し伸ばしていただけることに感謝している。
・参観日や学校行事で拝見する先生から子どもたちへの言葉遣いや対応の丁寧さ、指導の熱心さ、規律正しさを感じ取らせていただ
き、安心して子どもを送り出している。
・先生方が一人一人の性格を理解して接してくださるので、この学校でよかったと思う。
・子ども達は仲がよく、互いに認め合い、慈しみ合う姿や気持ちが会話から伝わってくる。友達と切磋琢磨する様子もうかがえ、課題
を達成するごとに成長する子どもの姿が見られる。
・校外学習や体験学習などの機会があり、自分たちで計画を立てて活動することが大切にされていてよい。
・基礎から発展まで、細かく丁寧に教えてくださっている。また、細かくチェックをしていただき、子どものやる気につながっている。
課題とその対応
・教育方針についてまだ、未知な部分や解釈において先生方にも温度差があるように感じる。先生方には、帝京スピリットに基づいた
同じ教育ができるよう研修が行われるとよい。
→ 研修の充実と職員の資質向上を図り、一層帝京スピリットに基づいた教育実践に努めます。
・12年一貫教育終了時が見えないことが不安である。中学校へ進学してからが不透明で、この先どうなっていくのかという不安やこ
のまま帝京可児中高と進んでいき、大学受験で全国レベルで通用する力がつくのか不安に思っている。
→ 新しい大学入試制度を見越した教育を小中高との連携をいっそう高めながら確立していきます。現在の全国レベルの大
学入試実績はもとより、自分らしく生きる力を身につけ、社会に貢献できる人材を育てます。また、中学校の見学、説明会も
実施したいと考えています。
・中学3年生で、中学校から入ってきた生徒と同じクラスになるというところが理解できない。4-4-4システムで小学校から進んでいる
意味がなくなる。
→ 小中高12年一貫教育の中で、その子にあった学習や進路が選択できるように設けられている選択の機会です。
・早くやること、100点を取ることを目標にしないでいただきたい。100点を取ることが当然であるという印象が強い。100点が当然で
あっても「褒められる言葉」をもっといただきたい。もっと子どもを褒めるようにして欲しい。
→ 当たり前のことができたとき等、たくさん子どもたちを褒め、自己肯定感を高めていきます。
・学習面の充実は素晴らしいが、体育面で不安がある。朝、グランドを走ってから授業というのはどうか。
→ 他の教育活動等の関係で、朝の時間を活用することは難しいので、教科体育の充実や昼休みは体力作りのための外遊
びを一層勧めていきます。
・全校読書、多読、並行読書、ビブリオバトル等「おはなし」の時間を最大限利用し、質の高い図書館運営をお願いします。
→ 「おはなし おはなし」の時間の充実を図っていきます。また、図書館司書を採用し、図書館運営の充実を図ります。
<学習・授業に関わって>
%
評価項目
4
3
2
4
個に応じた、ていねいで細やかな指導がなされているか
52%
40%
8%
5
子どものやる気を引き出す指導や授業の工夫がなされているか
54%
40%
6%
6
力をつけるための指導方法、教材の選定がなされているか
45%
50%
3%
成果
1
2%
・目が行き届いた細やかな配慮のある授業で、よく工夫され(定着させる・興味をひく等)、丁寧に教えていただいている。
・子どもの理解度を把握して、個に応じた指導や子どもに自信をつけさせる指導がなされている。
・「ぼうけん」「はっけん」「お茶」などの体験的な学習があり、とても楽しく授業を受けている。また、家庭では体験させられない事ば
かりで、子どもの成長にとって大変ありがたい。
・学習のサポートや反復学習など分からないことがそのままにならないよう配慮いただきありがたい。お陰で最後までやり遂げる気
持ちが自然についてきている。
・宿題の添削など丁寧で細やかに指導していただけている。
・基礎から発展まで、細かく丁寧に教えてくださっている。欠席した時の個別対応、フォローもしっかりやっていただける。
・「コース別学習」「習熟度別学習」「チャレンジ学習」など本人のレベルに合っていて本人にやる気と目標が備わってとてもよい。
・性格を理解し、良い面として捉え尊重しながらも、しっかりフォローしてくださり学ぶことが多い。
・担任2人でみていただき、学習が遅れることなく、ありがたい。
・授業の組み方に工夫があり、子ども達で考える時間があってよい。授業はわかりやすく、もっと知りたい、学びたいという気持ちを
引き出してくださっている。
・学力の定着に向け様々な工夫がなされ、学校から配布されるプリントやテキストの意義も明確に示され、与えられたものをしっか
り取り組ませれば、学力がつくという安心感がある。
・「まなぶくん」の学習で算数の基礎が確実に定着している。
・難しい課題に対し理解できるだけで満足するのではなく、さらに難しい課題に取り組んだり違った方面からも考えたりできるように
なっている。
・理科や英語等、最近益々楽しいようで、家で「楽しかった」と報告してくれる。子どもの興味を引き出すような授業をしていただいて
いると感じる。
課題とその対応
・丁寧に指導していただいているが、個人差が出てしまうのが心配である。
→ 個人差は、あることが通常です。しかし、基礎的な内容には全ての子が分かるよう可能な限り個別の対応に心
がけています。さらに、コース別学習、習熟度別学習等を充実させ、その子にあった学習を提供します。
・ウインパスは難しく、文法問題や文章問題は授業でも扱って欲しい。
→ 児童の実態に合わせて、見直しを図りながら採用の検討をします。
・宿題の多すぎる日があり、かなり無理をしなければこなせない質量の宿題や課題があり、親子とも戸惑うことがある。
→ 実情を把握しながら量を検討していきます。
・学習がどんどん進むこともよいが、発表力、ディベート力を育んで欲しい。これまで出会ったことのないような問題にも恐れず喜んで
取り組み、失敗を糧としながら成長する気質を身につけさせて欲しい。
→ 新しい大学入試にも求められる力です。前向きに検討中です。
・IT 機器をもっと使って視覚的にもわかりやすい授業を増やしてほしい。自分たちでタブレットを使いプレゼンできる表現力をつけてほ
しい。
→ 次年度タブレットを40台導入し、積極的に ICT を活用した教育に取り組んでいきます。
・個々の到達度の分析と対応を望む。期末テストや私学テスト等順位や学校のレベル等希望する保護者に情報提供いただき、学期
中や長期休業での弱点克服にやくだててほしい。
→ 算数については4年生からの三者懇談会でお知らせする予定です。その他テスト等については今後検討
していきます。
・英会話についてはとても力がついていてよいが、文法の時間も必要ではないか。
→ 高学年では、文法の時間としてではありませんが、指導していく予定です。
<心の教育・生徒指導に関わって>
%
評価項目
4
3
2
7
あいさつや言葉遣い、マナーなどの指導は適切であるか
60%
37%
3%
8
思いやりの心を育てる指導に努めているか
53%
45%
2%
9
友達との関わり方の指導や、問題行動に対する対処の方法は
適切であったか
45%
50%
5%
成果
1
・挨拶、礼儀、生活指導どれをとっても満足。よい状態を継続していただきたい。
・友達のよさを見つけあうことで思いやりの心や自己肯定感、自己有用感が育まれている。よい習慣なので継続していただきたい。
・かにっ子遊びなど異学年と交流する機会があってよい。
・道徳の「盲導犬」の授業でとても感動し、家でも介助犬などの役割をもつ犬に関心をもち勉強していた。道徳の時間がしっかりあっ
て、ふり返りができているのがよい。
・先生方が子どものことをよく把握して丁寧に指導していただけるのでありがたい。子どもが安心して学校生活を送ることができて
いる。
・先生方が細やかな指導をしてくださり、言葉遣いや挨拶の時の所作、マナーなど、外に出しても恥ずかしくない成長をしている。
・子ども同士のトラブル等に対して先生方が両者の話をちゃんと聞いていただき、迅速に納得できる対応、連絡、指導をしていただ
き感謝している。
・学校、先生方と意見交換などをさせていただく機会があり、双方にとても信頼できる関係ができていると思う。
・子どもが先生を信頼していると感じることができ、安心している。
課題とその対応
・だんだん学年が上がるにつれ、言葉遣いが気になるようになってきた。家での言葉遣いの悪さが目立ってきた。
→ 学校では正しい言葉遣いを指導しています。年齢が上がるにつれ友達関係の中で言葉遣いが乱れてくるの
は成長の証でもあります。場に応じて使い分けができることも必要です。
・スクールカウンセラー等子どもが相談できる方が、学校に位置づけられるとよい。
→ 相談については、事前に連絡を頂ければ、中高のスクールカウンセラーが相談にあたります。
・「公立の学校の子と比べると‥」という言葉を子どもの前では使って欲しくない。 → 子どもの前での比較は避けるようにします。
・自分の子どもが直接関わっていないことでも校内外で起こったことやそれに対する学校の対処などを伝えていただけるとありがた
い。
→ 内容によって判断し対応します。
・礼儀を含めた道徳教育をもっと充実してほしい。
→ 心の教育については今後も大切に指導し、充実を図ります。
・先生の目の届かない所では、結構言葉遣いの悪い子がいたり、更衣室やトイレなどでのトラブルが心配である。
→ 一層正義が通る学校を創る中で子どもたちが悪いことは、悪いと言えたり、先生に話したりできるような環境
を創ります。
・授業はできるだけ標準語(きれいな日本語)で指導していただきたい。
→ 言語環境は子どもたちに大きな影響を及ぼします。温かく丁寧な物言い、言葉遣いに教師自らが努め
子どもたちに接していきます。
<学校行事・家庭との連携・学校環境に関わって>
%
評価項目
4
3
2
10
家庭との連携は十分なされていたか
52%
43%
5%
11
学校行事・学年行事の内容や回数は適切であったか
52%
45%
3%
12
安全で美しい学習環境になっているか
82%
17%
1%
成果
1
・何かあれば、すぐに連絡していただけ、よく連携が取れている。
・家庭で心配していることに継続的に対処していただけたり、親の不安に的確にアドバイスをいただけたりするので感謝している。
・送迎で学校に行ったときに先生方と話すことができ、学校の様子がわかってよい。また、いつでも先生方が個人的に相談に乗って
くださり、対応していただけるので感謝している。
・通信やホームページなどで学校での子どもの姿もよく分かり、安心している。
・連絡帳には必要事項だけでなく、その日よかった出来事やエピソードが書かれていて、家庭での子どもとの接し方の役に立ってい
る。また、質問に対しても適切な答えが返ってくるのでありがたい。
・「ぼうけん」の学習は、考える力、人間力を鍛える等充実した教育活動で感謝している。野菜を育てる活動もとてもよい。
・学校行事は、子どもたちの頑張りが見られ楽しみである。児童が増え活気も出てきた。子どもたちが団結し、協調性が育つ行事になる
とよい。
・スポーツ大会は保護者の温かい声援があり、よい雰囲気の中で子どもたちは頑張っていたので親子ともに楽しめた。短時間で終
わるので、気軽に参観できてよい。今後児童数が増えてくることを考え、保護者席を広げてくださるとありがたい。
・学校行事、参観日等、子どもの様子を見る機会が多くあり、ありがたい。
・「ぼうけん」をはじめ、いろいろな行事が盛りだくさんでとても貴重な体験ができており、また、子どもたちが達成感を感じており大変
満足。
課題とその対応
・病気などで流行っているものがあれば、メールで連絡して欲しい。 → 内容によって検討していきます。
・不審者情報等伝えていただけるとありがたい。→ 様々な市町から通学してきます。情報がとれないのが実情です。
・学年が上がるにつれ、低学年のような細かな連絡がないので子どもが話してくれないと後々になるまで知らないと言うことが結構
あって心配である。 → 内容によって確認を取るなど工夫していきます。
・子どもの考えや保護者の考えが書かれているようなプリントを配布されるときは、個人名を出さないようにして欲しい。
→ 内容によって工夫していきます。
・スポーツ大会での親さんのマナーの悪さにびっくりです。年々ひどくなっている気がします。
→ 最低のルール、マナーについては、啓発に努めます。
・全員購入でないものを購入するとき「申し込みをされる方は、記入して提出してください。」とあるのに、後で子どもを通して「申し込
みをしない人も提出してください。」と言われることがあり、プリントが処理済みで出せなくて困った。最初から全員提出にしてほし
い。
→ 希望者のみ提出か、全員提出か、お知らせしたことがぶれないよう徹底します。
・キラキラ参観日を初め、参観日が多いように感じる。また、授業しか見られないのが残念だ。参観日に合わせて発表や研究などして
ほしい。
→ 回数、内容とも毎年見直しをしていきます。
・キラキラ参観日など自由参観の時は親子活動を控えてもらいたい。
→ 寂しい思いをする子がいないよう内容を検討していきます。
・土曜日に行事が行われることが多くありがたい。参観日は、全て土曜日にして欲しい。
→ 大勢の方に参加いただきやすい土曜日に行事をもつよう努めたいと思いますが、諸般の事情で平日に組まざる
を得ない行事等もあります。
・年1回の個人懇談がふえるとよい。 → 学年に応じて検討していきます。
・学校行事の内容について、写真、動画などをも見せていただけるとどんなことをするのか確認しやすく、準備や心構えなどの話が
家庭でできる。
→ 行事の説明時に活用できるよう、前向きに検討していきます。
・学級懇談は、春一回でよい。プリントを読めば分かる。 → 学期1回は、必要と考えています。
・小さくなった制服などリユースする制度があるとよい。
→ 後援会と検討したいと思います。
・夏の虫よけ対策をもう少ししていただけるとありがたい。 → 更に努力します。
・制服については、行事の時など中学校のもので統一でかまいませんが、梅雨時や冬場などの乾きにくい時期は、シャツ、靴下、カ
ーディガン等小学校のものの着用を許してもらえるとありがたい。
→ 実態を見て検討していきます。
<その他(SUT・スクールバス等)>
成果
・きめ細かな指導と温かく見守ってくださるおかげで、安心して働くことができている。
・SUT の内容が充実しており、興味を持ち、楽しみに参加している。
・SUT の時間に宿題を終えてくるので、家でゆっくり過ごすことができる。友達とスイミングに行ったり、軽スポーツをすることを楽しみ
にしている。
・7時までの預かりが本当に助かる。1日預かりなど急なお願いに対しても対応してくださり、助かっている。
・賞状をもらったり、昇級したりと SUT を楽しみにしている。
・運転手さんも添乗員さんも親切なので、感謝している。バス内でのトラブルへの適切な対応や、他校の児童のからかいを避ける等、配
慮をしていただき感謝している。
課題とその対応
・SUTでトラブルがあったことなど後で他から聞くことが多く、学校と SUT とは別という印象があり不安に思っている。
→ より一層の情報交流と連携を図っていきます。
・SS にはもう少し遊びやみんなでできることをとり入れてほしい。ビデオ視聴は家でもできるので。
→ SS の内容については、いろいろな意見があります。内容について検討をしていきます。
・5、6年生も SS のようなものができるとよい。
→ 高学年の SS の参加については、検討していきます。
・SUT はセットでなく講座ごとに申し込めるとよい。
→ 全部受講していただくことを基本としています。
・帰りのバスに1時間半近く乗車している。これ以上乗車時間が長くならないよう望む。また、乗車時間が長いのでバスの中でできる
ことを増やして欲しい。
→ 通学区域の広がりに対し、バスの台数(中型1台)を増加することで、極力短時間の乗車で済むようバス会社にお願いし
ていきます。
・4号車の学校到着がいつも遅く、30分の始業に間に合わないと聞く。ルートの見直しをお願いしたい。
→ ルートの変更を検討していただいています。
・バス会社内、バス会社と学校連携不足が気になる。
→ 行き違いや漏れがないよう連携強化に努めていきます。
・バスのノロウィルス対策は、どうなっているのでしょうか。学校として方針を出し、連携して考えていただけるとありがたい。
→ バス会社にてノロウィルスに関する研修が行われています。また、次亜塩素酸ナトリウムをはじめ、吐瀉物を処理する
際のキットもバスに積まれています。
・中学校も給食が導入できないか。
→ 中学校の給食導入は行われません。ただし、現在も弁当の注文は受けています。
・運転手さんや添乗員さんは「帝京」の看板を背負っているという自覚を持っていただきたい。安全に心がけてほしい。
※バス路線の運行にあたっては様々なご意見や参考意見をいただきました。バス会社に伝えながら今後に生かしていきます。
H27 年度 学校評価 教職員アンケート(まとめ)
<教育全般に関わって>
%
評価項目
4
3
1
「Teikyo Spirit」を常に意識・理解して指導にあたれたか
17%
83%
2
学年主任を中心として、連絡を取り合い相談しながら
44%
50%
22%
72%
2
1
6%
同一歩調で指導を進めたか
3
本校独自の指導体制(2人担任制・教科担任制)を活かし、
子どもに力をつける指導に努めたか
4
子どもたちは、粘り強く取り組む子に育ってきているか
22%
72%
5
子どもたちは、互いのよさを見つけ合い、認め合っているか。
72%
28%
成果
6%
・昼休み等を利用して積極的に子どもと関わることができた。
・2人担任だったため昨年の様子を教えてもらいながら役割分担して学級経営ができた。
・よいこと見つけでは、つよく・やさしく・うつくしくのそれぞれで自分が1番だと思う子にカードを渡す活動の中でどうしても偏りが出
てカードをもらえない子が出た。しかし、そういう子たちに対して1便で帰る子がバスの待ち時間を使って書いている姿を見て、
友達を思いやれるやさしい心が育っていると感じた。
・主任のリードのもと、学年のチームワークが効果的に機能している。
・興味関心、意欲が強く、粘り強く取り組める子が多いので、やりきり活動等を通して着実に力をつけている。更に伸ばしたい。
・人権週間やよいことみつけ、みんながチャンピオン等の取り組みのおかげで、差はあるが互いを認め合っている。
・毎日の入念な打ち合わせをすることで、子どもたちの個々の指導をクラスが違っても同じようにできた。子どもたちが安心して1
日を送られるよう進めることができた。
・学年や全校での取り組みや指導の重点が揃ってきているので、児童の意識が高まりつつある。
・3,4年生の教科担任制は、よく機能し、学年職員が学年全体をうまく把握できるので、子どもにとっても職員にとってもよい。
課題
△年間を通してバスが始業に間に合わないことが、しばしばあり改善を図りたい。
△本校の英語教育の目的達成のためにネイティブの先生と日本人英語教師とのコミュニケーションをもっと図っていく必要がある。
△「Teikyo Spirit」の具現については、具体化できていない部分もあり、Teikyo Spirit のそれぞれ中身を具体的な子どもたちの行動
レベルで示し、その具現に学校として向かうようにすることが、必要であると同時に職員自身も常に研修を積み日々の教育活動
の中で意識することが大切。
△本校の目指す児童像に近づけるために、学年ごとの具体的な願い(願う姿)を系統的に共通理解して指導にあたることが、必要
である。そのために、学年の同一歩調だけではなく、各学年間の縦のつながりが生きるよう、前年度のものを受け、積み重ね、だ
めなところは改善していくという毎年の積み重ねを大切にしたい。
△自分から動こうとする子、分かるまで取り組もうとする子が多いように思うが、この実態に大きな差があるため、集団として一定
のレベルが維持できていないように思う。学校としての共通した指導を徹底する必要がある。
<学習・授業に関わって>
%
評価項目
4
3
2
1
2%
6
教材研究・自己研鑽に励み、よく分かる授業づくりに努めたか
28%
61%
11%
7
個に合った、ていねいで細やかな指導・支援に心がけたか
33%
61%
6%
8
よさを引き出し、活かす指導に努めたか
25%
75%
9
力をつけるための指導計画、教材・補助教材の選定、
18%
76%
6%
教具の工夫ができたか
10
子どもたちに、確かな学力がついてきているか
24%
76%
11
子どもたちは、興味関心をもって授業に取り組めているか
89%
11%
成果
・2人担任制を活かして苦手なことを抱えている子やなかなか挙手できない子に個別についたり、言葉ではなく視覚に訴えたりでき
るような教材を準備した。また、中心になって指導する教科を決めたことで、教材研究がしやすくなり、宿題もそれぞれが、分担し
て見ることで、家庭からの質問にも適切に応じることができた。
・子どもたちに確かな基礎学力をつけさせるために繰り返しを大切にした指導を続けている。基礎的な計算能力については、根比
べと言えるほどやりきるまで頑張らせているが、できたときの喜びが、また、次も頑張るという気持ちに繋がっている。
・学級のほとんどの子が、学校や授業が楽しいと言ってくれる。子どもの反応がよいので授業もやりやすい。学年で連携して指導
すべき事を明確にする時間を取ったため、基礎基本を着実に身につけさせる指導ができている。
・ALT 同士で頻繁に相談をし、ワークシートやレッスンプランをつくることができた。
・ICT 等も活用して、より個にわかりやすく伝わる工夫を重ねてきた。
・個別指導をしっかりと行えた。
・EEC とリアルサイエンスの考え方を取り入れるよう努力できた。それは、教科の学習内容や活動の場だけに限らず、日常の学
校生活へと広がり、学級経営・学年経営の柱となっている。それに伴い自己肯定感をもてるような指導もできた。
・子どもたちへの健康に関する発信として、保健指導や保健学習を行うことができた。
課題
△タブレット等視聴覚機器を活用した授業を積極的に行うと共に、教科の本質的な部分の中身も考えた質の高い授業が求められ
ている事に対して、応えていく指導力を身につけていかなくてはならない。
△基本的な学習習慣の指導や学習のルールが、先生によって異なることも少なくない。誰に担任されても授業の進め方や学習ル
ールは、同じという帝京スタンダードを確立する必要がある。合わせて教科ごとに各学年のつながりを意識し、前年まで積み上
げてきた指導内容をしっかり踏まえ、学年ごとにずれが起こらないように配慮する必要がある。
△興味を持って授業に臨めるようになってきているので、素材への興味が、探求活動や協働学習、学ぶ営みの楽しさにつながるよ
う指導すると共に、広がる個人差への対応を考えていかなくてはならない。
<生活に関わって>
評価項目
%
4
3
2
12
基本的生活習慣(あいさつ・マナー等)の徹底指導に心がけたか
41%
53%
13
活動の安全確保に努めたか
44%
50%
6%
14
子どもたちは、ていねいなあいさつや言動ができているか
11%
72%
17%
1
成果
・どの子も挨拶はよくできている。学習時の約束(黙って挙手や、始業、終業の挨拶)も身についている。
・細かな約束を改善していく必要はあるが、全体的には大きな問題はないと考える。
・あいさつなど、子どもたちの手本となれるように心がけた。今後は、言葉遣いや所作なども子どもたちが真似できるよう心がけた
い。
・安全については、学年主任として常に一番気を配らねばと思いやってきた。
・教師も児童も含めて、しっとりとした会話がどこでも(どの学年でも)行われる雰囲気を大切にしたい。ただ、中学校との差が大きく
なるといけないので高学年の扱いを一考する必要がある。
・帰りのバス内でのトラブルが最も多いが、それでも減少していることは、成果。
課題
△廊下歩行をはじめとした、子どもの安全確保、言葉遣い、生活習慣やマナーについては、まだ不十分。引き続き徹底した共通指
導が必要である。
△挨拶は、以前よりよくなったが、場に応じた挨拶の仕方、進んで挨拶をすると気持ちがよいと思わせる指導を続けたい。
△掃除とか、使ったところの片付けなど決められている事に対してはきちんとできる子が多いが、廊下や階段にゴミが落ちていても
拾ってゴミ箱に捨てる子は少ない。自分で考え判断し、よいことは進んでできる子を育てていく必要がある。
△学校の生活ルールの徹底のために、全ての先生が共通行動で指導するようさらに努めたい。
△トラブルの多くは、帰りのバス内で発生している。バス会での指導を大切にしたい。
<心の指導に関わって>
評価項目
%
4
3
15
どの子にも分けへだてなく、愛情あふれる対応に心がけたか
67%
33%
16
個に応じた教育相談活動ができたか
35%
65%
17
子どもたちは、温かい思いやりのある子に育ってきているか
39%
61%
成果
2
1
・昼休みには外に出て子どもと関わったが、小さなトラブルはあるものの、ケンカをすることが少なく、互いのことを考え合い、仲良
く遊ぶことができている。
・安全に関わることは、厳しく指導できた。
・誰もが認められたいと思っているので、挨拶をするときや声をかけるときは、できるだけ○○さんと呼びかけて、1日1回は、話す
機会をつくるようにした。
・保護者との連携を小まめにでき、学校の様子を伝えられた。家庭とも同一歩調で指導にあたることが、子どもの成長に繋がること
が実感できた。
・高学年に近づき、子どもの精神面の発達に伴ってこれまでとは違った仲間との係わりの中のトラブルが見られるようになった。自
分の内面の成長によって、見え方が変わってきても本質は変わらないことを伝えていきたい。また、子どもを叱るとき「どういう理
由で何がいけなかったか」を明確にするよう心がけることができた。また、周りの子にも「人ごとでなく、自分のこととして考えよう。」
と投げかけ、少しずつそれができるようになってきている。
・保健室では、子どもの元気いっぱいの様子から見え隠れする心の迷いや不安に気づくことができる。原因のはっきりしない不安
で来室する子には、傾聴、共感の姿勢を取り、学年、担任と連携して対応していくことを続けたい。
課題
△保護者ともっと協力して教育活動に当たりたい。
△子どもを叱るとき、勢いよく叱ってしまうことがあった。まずは、その子の気持ちをじっくり聞いて、一緒にどうすればよいかを考え
るようにしたい。
△1日1回はクラスのどの子にも声をかけるよう意識しているが、できていないこともあった。
△自分からどんどん寄ってくる子はいいが、そうでない子への声かけをしっかりしたいと思う。
△いろいろな問題を抱える児童に対し、その子を理解し、どうしたらよい方向へ改善するかを学年で話し合い対応しているが、まだ
まだ、一人一人をよい方向へ導き切れていないのが実情である.。