第8回レシピ (PDF:63KB)

レシピ(4人分)
<山菜炊きおこわ>
※つくりやすい分量(3合分)
由来
昔はもち米は貴重で、もち米を蒸したおこわはお祭りやお正月等のハレの
日にしか食べられないごちそうでした。このおこわは、蒸し器を使わず、炊飯
器を使うので手軽に作ることができます。また、春には山菜の水煮ではなく、
旬の山菜を使って作ると、風味の良い山菜おこわを作ることができます。
もち米
うるち米
山菜ミックス
干し椎茸
人参
ごぼう
たけのこ
寿司あげ
サラダ油
薄口しょうゆ
砂糖
枝豆(さや付き)
2合
1合
80g
2枚
20g
20g
20g
1枚
大さじ1
大さじ3
大さじ1と1/3
① もち米・うるち米は合わせて洗米し、炊飯釜に入れ、炊飯釜のもち米3合の
ラインまで水を入れ、浸水させておく。
② 干し椎茸は水につけてもどしておく。
③ 人参・干し椎茸・寿司あげはせん切りにする。
ごぼうはささがきにして、水にひたしておく。
④ フライパンに油を温め、山菜ミックスと③の具材を炒める。
具材がしんなりしたら、砂糖・薄口しょうゆを入れ、汁気がなくなるまで炒める。
⑤ ①のもち米の上に④の具材を置き、炊飯する。
80g
⑥ 炊き上がったら、塩茹でした枝豆のさやを外して混ぜ込む。
お好みの器に盛り付ける。
(1人分)
エネルギー たんぱく質
塩分
234kcal
4.9g
1.2g
<タンサンまんじゅう>
*4個分
ポイント
かんからの葉がないときは、クッキングペーパーを敷いてもよいです。
(写真)
① 中力粉、砂糖、塩、タンサン、ベーキングパウダーを合わせ、
中力粉
砂糖
塩
タンサン
ベーキングパウダー
ぬるま湯
あんこ
クッキングシート
100g
大さじ1
少々
小さじ1/2
小さじ1
75cc
150g
ぬるま湯でよくこねる。
(手にくっつく程度の軟らかさがよい)
② あんこを4個にまるめる。
③ ①を4個にちぎり、あんこを包み10分間蒸す。
*1個分
エネルギー
194kcal
たんぱく質
4.4g
塩分
0.2g
<けんちん汁>
ポイント
けんちん汁の“けんちん”は中国から伝えられた卓袱料理。
鎌倉の健長寺の修行僧が豆腐を床に落としてぐちゃぐちゃにして
困っていると、蘭渓道隆(建長寺開山)がくずれた豆腐と
野菜を煮込んでとてもおいしい『建長寺汁』を作ったそうです。 これがなまって『けんちん汁』になったそうです。栄養があって
体が温まり、簡単に作れるというので一般家庭に広まりました。
ごぼう
80g
① 豆腐は水を切って、一口大にちぎってサラダ油で炒め、
取り出します。
② 里芋、大根、人参はいちょう切りにします。
大根
80g
里芋
120g
人参
40g
ごぼうは皮をこそぎ、ささがきにしてサッと水に通します。
干し椎茸
2枚
しいたけは水に戻して石づきを取り、せん切りにします。
豆腐
鶏肉
サラダ油
だし汁
1/2丁
30g
大さじ1/2
4カップ
昆布
かつおぶし
A
鶏肉はこま切れにします。
③ 鍋を熱してサラダ油を入れて鶏肉を炒めてごぼう、人参、
大根、しいたけを炒める。
④ だし汁と里芋を入れて煮立ったら弱火にして、野菜類が
柔らかくなるまで煮ます。
⑤ 豆腐を加えて、Aの調味料を入れ味をととのえ、お椀に盛り、
塩
小さじ1/2
小口切りにしたねぎを散らします。
薄口しょう油
小さじ1/2
お好みで七味唐辛子を添えてどうぞ。
濃口しょう油
小さじ1
ねぎ
1本
(1人分)
エネルギー
118kcal
たんぱく質
7.3g
塩分
1.3g