レシピ(4人分) <山菜炊きおこわ> ※つくりやすい分量(3合分) 由来 昔はもち米は貴重で、もち米を蒸したおこわはお祭りやお正月等のハレの 日にしか食べられないごちそうでした。このおこわは、蒸し器を使わず、炊飯 器を使うので手軽に作ることができます。また、春には山菜の水煮ではなく、 旬の山菜を使って作ると、風味の良い山菜おこわを作ることができます。 もち米 うるち米 山菜ミックス 干し椎茸 人参 ごぼう たけのこ 寿司あげ サラダ油 薄口しょうゆ 砂糖 枝豆(さや付き) 2合 1合 80g 2枚 20g 20g 20g 1枚 大さじ1 大さじ3 大さじ1と1/3 ① もち米・うるち米は合わせて洗米し、炊飯釜に入れ、炊飯釜のもち米3合の ラインまで水を入れ、浸水させておく。 ② 干し椎茸は水につけてもどしておく。 ③ 人参・干し椎茸・寿司あげはせん切りにする。 ごぼうはささがきにして、水にひたしておく。 ④ フライパンに油を温め、山菜ミックスと③の具材を炒める。 具材がしんなりしたら、砂糖・薄口しょうゆを入れ、汁気がなくなるまで炒める。 ⑤ ①のもち米の上に④の具材を置き、炊飯する。 80g ⑥ 炊き上がったら、塩茹でした枝豆のさやを外して混ぜ込む。 お好みの器に盛り付ける。 (1人分) エネルギー たんぱく質 塩分 234kcal 4.9g 1.2g <タンサンまんじゅう> *4個分 ポイント かんからの葉がないときは、クッキングペーパーを敷いてもよいです。 (写真) ① 中力粉、砂糖、塩、タンサン、ベーキングパウダーを合わせ、 中力粉 砂糖 塩 タンサン ベーキングパウダー ぬるま湯 あんこ クッキングシート 100g 大さじ1 少々 小さじ1/2 小さじ1 75cc 150g ぬるま湯でよくこねる。 (手にくっつく程度の軟らかさがよい) ② あんこを4個にまるめる。 ③ ①を4個にちぎり、あんこを包み10分間蒸す。 *1個分 エネルギー 194kcal たんぱく質 4.4g 塩分 0.2g <けんちん汁> ポイント けんちん汁の“けんちん”は中国から伝えられた卓袱料理。 鎌倉の健長寺の修行僧が豆腐を床に落としてぐちゃぐちゃにして 困っていると、蘭渓道隆(建長寺開山)がくずれた豆腐と 野菜を煮込んでとてもおいしい『建長寺汁』を作ったそうです。 これがなまって『けんちん汁』になったそうです。栄養があって 体が温まり、簡単に作れるというので一般家庭に広まりました。 ごぼう 80g ① 豆腐は水を切って、一口大にちぎってサラダ油で炒め、 取り出します。 ② 里芋、大根、人参はいちょう切りにします。 大根 80g 里芋 120g 人参 40g ごぼうは皮をこそぎ、ささがきにしてサッと水に通します。 干し椎茸 2枚 しいたけは水に戻して石づきを取り、せん切りにします。 豆腐 鶏肉 サラダ油 だし汁 1/2丁 30g 大さじ1/2 4カップ 昆布 かつおぶし A 鶏肉はこま切れにします。 ③ 鍋を熱してサラダ油を入れて鶏肉を炒めてごぼう、人参、 大根、しいたけを炒める。 ④ だし汁と里芋を入れて煮立ったら弱火にして、野菜類が 柔らかくなるまで煮ます。 ⑤ 豆腐を加えて、Aの調味料を入れ味をととのえ、お椀に盛り、 塩 小さじ1/2 小口切りにしたねぎを散らします。 薄口しょう油 小さじ1/2 お好みで七味唐辛子を添えてどうぞ。 濃口しょう油 小さじ1 ねぎ 1本 (1人分) エネルギー 118kcal たんぱく質 7.3g 塩分 1.3g
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