平成26年度 年 1 国語 授業改善推進プラン 児童の実態 青梅市立成木小学校 授業改善の視点とその方策 2月検証 ○ひらがなは定着してきているが、拗 ○単語、文章を書く練習を繰り返し行い、間 ○既習の文字を使い、文章が 音、促音、助詞などがまだ不十分で 違いを確実に直すことで、早い時期に定 よく書けるようになった。今後 ある。 着させられるようにする。 も習熟が必要である。 ○物語文や説明文の学習では、意欲 ○ペア学習、学級全体での発表など自分 ○様々な場での発表を通して、 的に音読をして、内容を捉えること の考えを伝える機会を多く設けていく。音 自分の考えを伝えることがで ができている。 読の際に動作化を行い、場面の様子を きるようになった。 捉えやすいようにする。 2 ○読み取りの学習では、意欲的に学 ○考えがよくまとめられるようにワークシート ○ワークシート等の工夫により、自分の 習を進め、自分の考えを発表できて 等の工夫をし、友達の意見を考えながら 意見をもちながら聞き、意見交流をした いる。友達の意見や考えを聞き、更 聞く、分かりやすくはっきり話す等、お互 り、共感したりと自分の考えを深めること に自分の考えを深めていくことにつ いの意見によって、自分の考えを深めて ができるようになった。 なげられる力が必要である。 いけるよう声掛けをしていく。 ○既習の漢字や片仮名の筆順を確認 ○漢字や言葉の意味を理解して使い こなす力に課題がある。 ○日常的に文章を書く機会を増やし、既習 したり、正しい言葉で表現できるよう、辞 の漢字やカタカナ、言葉を正しく用いる 書引きを導入したりし、できるようになっ 指導の充実を図る。 た。まとめ学習や作文は、あまり時間を 負けずに書けるようになった。 3 ○新出漢字に興味をもって取り組む ○授業の中で計画的に繰り返し復習できる ○漢字テストの定着率は高い 児童は多いが、定着させることに課 時間をとる。1週間に1回、小テストの時 が、作文では使えない児童 題がある児童がいる。 間を設け、漢字の定着を図る。 が多いため、辞書の活用等 ○考えたことや感想などを、文章にし ○一度書いた文章を読み直すことを習慣化 て書くことができる。考えをまとめ、 させる。グループ学習の中で、自分の考 ○自分の考えをまとめ、見直 伝えることには課題がある。 えや意見をはっきり伝えられる場面を設 す習慣がついてきた。今後 け、表現力の定着を図る。 4 も併せて指導した も継続していく。 ○文章を読み取る力は付いてきている ○毎回の授業で、文章を読み取る際に、ど ○根拠となる文を見つけて、理 が、根拠となる文を見つけて理由を こからそう考えるのか、根拠となる文を見 由を述べることができるような 述べることに課題が残っている。 つけて、理由を付けて発表できるようにす り、読み取りの力が高まった。 ○新出漢字に意欲的に取り組む児童 が多いが、文や文章の中で使って いく力に課題がある。 る。 ○漢字練習では、単語を書く練習だけでな く、習った漢字を文章の中に使った練習 ○作文や日記で、習った漢字 必ず使うという意識が高くな った。 を行い、定着を図る。 5 6 ○文章を読み取る力は付いてきている ○適宜、感想や自分の考えを書かせたり発 ○作文では、文章の中心をは が、自分なりの感想をもつことを苦 表させたりする。また、作文指導の中で っきりとさせながら書くことがで 手とする傾向がある。また、書くこと も、自分の考えが明らかになるように、文 きるようになってきた。 においても、様子を詳しく書く力や 章の中心をはっきりとさせて書かせる。 ○漢字の学習は、繰り返し行う 自分の考えを書く力に課題がある。 ○毎日少しずつ新出漢字に取り組み、家庭 ことで、自信がついてきた。ま ○漢字を丁寧に書くことができるように 学習でも習熟させる。既習漢字について た、書き順も意識して覚えるよう なってきたが、文章の中で使おうと も丁寧に指導する。作文指導で漢字を使 いう気持ちは乏しい。 う習慣を付けさせる。 になった。 ○文から自分なりの考えをもつ力は付 ○5W1H を意識させ、自分が話している姿 ○ 順序だてた話し方、書き方 いてきたが、それを順序立てて話し をビデオで見る、友達に評価してもらうこ が身に付いた。5W1H を意識 たり書いたりすることを苦手とする児 とを通して、順序立てた書き方や話し方 することもできた。 童が多くいる。 を身に付けさせる。 ○ 反復練習を繰り返したこと ○漢字や言葉の学習に意欲的であ ○朝学習や家庭学習などを活用して、既習 で、徐々に漢字が定着しつつ り、6年の漢字学習はかなり定着し の漢字も繰り返し学習させる。また、漢字 あるが、継続して練習を繰り返 てきているが、全体的に5年以前の 自体がもつ意味についても適宜触れて 漢字の定着に課題がある。 いく。 していく必要がある。
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