ハ レ ル ヤ 通 信 ♪ 2015年7月号 Ⅰ、空に光る星 その数いくつ 空に浮かぶ雲 その数いくつ かみさまはみんなみんな 数えて数えて かみさまその数覚えていたもう Ⅱ、輝日に飛ぶ虫 その数いくつ 海に泳ぐ魚 その数いくつ かみさまはみんなみんな その名をその名を 覚えて楽しく名を呼びたもう Ⅲ、朝に起きる子ども その数いく人 一日嬉しく 遊ぶはいく人 かみさまは子どもたち 一人を一人を 守りて導いて よく知りたもう 幼児讃美歌Ⅰ 「そのかず いくつ」より ♪ 梅雨時の鬱陶しい中での保育参観でしたが、部屋での様子は子ども達は勿論のこと、参 観している皆様お一人お一人がとびっきりの素敵な笑顔で満たされていたことが印象的で した。それぞれの保護者の皆様が、幼稚園でのお子様と共に楽しむことを、心待ちに当日を 迎えたことが伝わってきて、こちらも温かな気持ちになりました。その後の感想文の提出も ありがとうございました。お忙しい中、文章を記すのは容易いことでは無いと承知しており ます。しかし、そのことが担任の保育への応答、ひいては応援に繋がるのです。それぞれの 皆様のどの文面からも、お子様への深い愛情が滲み出ており、お子様の成長や園での生活の 様子を共に喜び応援していることがひしひしと伝わり、 ひとつひとつにしっかりと応えて行 かなければと身の引き締まる思いがいたしました。有難うございました。 梅雨の合間を縫って、入園当初の姿が嘘だったように生き生きと、ジュースや屋さんごっ こや洗濯ごっこを楽しんでいるのは年少組の子供達。 ペットボトルのさまざまな色のジュー スを思い思いに混ぜ合わせながら、ブクブクと石鹸の泡を立てながら、様々な会話が飛び交 っていました。砂場に水を引き込み、砂遊び水遊びに興じているのは年中組。砂場に浸み込 む水の速さより、子供達の注ぎ込む連携の力の方が素早く、見る見る大きな水場が出来上が っていました。年少組でなく、まさに年中組の姿がそこにありました。保育参観に親子で T シャツの絞り染めをした年長組。T シャツの絞っていたゴムが外され、様々な絞り模様のツ ートンカラーのみごとな T シャツが風になびいていました。 2週間先のお泊り保育に向け、 子供達でひとつひとつ相談し形にしていくことで、 心の準備を重ねている姿が眩しく見えま す。それぞれの子供達が与えられた今を、最善の力を駆使し合い、精一杯生きている姿が輝 いています。この3ケ月間の様々な出会いの中で、色々な出来事を乗り越えた積み重ねが、 「人を好きになる」 、 「大丈夫」 、 「大切に思う」 、 「信じられる」という安心感の中で、自分を 表わしながら遊ぶことに繋がったのでしょう。 7 月に入りました。プール遊び、水、砂、泥、夏の野菜や動植物、夏の自然現象と夏なら ではの素材や遊びが待っています。認定こども園に先立って、保育園のプールにも毎日楽し める環境も整いました。 夏ならではの遊びや面白さや不思議を五感一杯に感じ合えるように、 五感を超えて感じる事までも子どもの興味の赴くままに夏ならではの遊びを「面白い」「や ってみよう」と、たっぷりと満喫できるようにしっかり環境を整え、保育に臨みたいと願っ ています。そのためにも、ひとり一人が健康である事が不可欠です。幼稚園では活動の後に は休憩をと言う様に保育環境を整えてはおりますが、ご家庭でも「早寝、早起き、朝ウンチ」 や「朝の健康チェック」等のご配慮をお願い致します。そして、共に神様に感謝して学期を 締めくくり夏休みを迎えたいと思います。 園長 白石 由紀子
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