『実りの秋』がやってきました。 食べ物がおいしく感じられるこの季節は好き嫌いをなくすチャンスです。 成長期の子どもが体は小さいですが、たくさんの栄養が必要です。 こころや体も実りの秋になるように、いろいろな食べ物にチャレンジしたいものですね。 流通の発展などにより、野菜や魚の『旬』の時期が忘れられ、一年中いつでも、なんでも、すぐに食べら れるようになりました。しかし、こういった状況は食生活を豊かにしている反面、季節感をなくし、味わ う感覚を鈍くしています。いまこそ『旬』の味わいを感じてみませんか?? 体の機能を活性化する酵素が豊富に含まれていま 暑さでほてった体を冷やし、日焼けした皮膚 す。冬に蓄積した毒素を、体外に放出します。 を回復させます。 大根 糖質、ビタミン、ミネラルが豊富な成分を含み、 体を温める良質のたんぱく質、脂肪、糖質を 夏バテを解消します 多く含む食材が、寒さから体を守ります。 新米の季節になりました!! お米のおいしい季節がやってきました。 日本人は昔から、ごはんを主食とし、いろいろなおかずを合わせる『日本型の食生活』をおく っていました。しかし、最近では、食生活の欧米化が進み、お米を食べる量が減ってきていま す。ごはんは体内で脳を動かすために必要なエネルギー源に変わるのが炭水化物です。 脳は他のエネルギー源を使うことができません。そのほかにも、たんぱく質や無機質などバラ ンスよく含まれています。パンや麺類と違い、粒のまま食べるので、消化・吸収がゆっくりで あるため、腹持ちがよく、体内で脂肪をためるホルモンの分泌をゆるやかにします。つまり、 太りにくい炭水化物です。この機会に、お米のことを知り、食習慣を見直してみませんか?? 和歌山市栄谷 184-1 TEL 073-454-0223 FAX 073-454-0080 管理栄養士 丸山 知沙
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