臨床実習感想文

臨床実習感想文
実習地:上溝整形外科リハビリクリニック
実習期間:4 月 6 日~5 月 29 日
提出日:平成 27 年 5 月 28 日
所属:専門学校首都医校 理学療法学科昼間部 4 年
氏名:森田浩司
約2ヶ月間,多くのご指導いただきありがとうございました.この2ヶ月間とても多く
の事を学ぶことができ,とても充実した2ヶ月間を過ごすことができました.初めは不安
が大きかったのですが,スタッフの方々が温かく迎えてくださり,様々な事を教えてくださ
るうちにいつの間にか楽しくなり,気が付いたら2ヶ月が経ってしまいました.
レポートや症例発表の準備でなかなか睡眠時間を確保する事が難しく,クリニック独特の
患者様の数の多さというところもあり,体力的に少し辛いなと思うこともありましたが,そ
れよりこの2ヶ月は理学療法士になりたい私にとって,かけがえのない貴重な経験になり,
心の底から上溝整形外科リハビリクリニックで実習をすることができて良かったと強く思
っています.
そして今回初めてクリニックでの実習をさせていただき,私は患者様により密接に関わっ
ていきたいと思っており,初めは少ない時間の中で患者様と関わるクリニックより,病院な
ど長い時間で患者様と関わる方が,より密接に患者様の人生に関われるのではないかと思
っていました.ですがクリニックでは日常生活での身体の痛みや怪我によってスポーツが
できない方など,周りを見てみるとたくさんの方がそのような日常生活での苦悩を抱えて
いて,そんな方々にとってクリニックはとても大事なところであり,病院などよりもより患
者様の生活に寄り添ったところだと感じ,クリニックという場所の良さを感じました.です
がその少ない時間での評価や治療を行い,そして結果を出さなければいけないというとこ
ろはすごく難しく大変なところでもあるなと感じましたが,同時にそれは多くの経験とな
り,いい面でもあると思いました.
この2ヶ月を通して多くの技術や知識,クリニックでの患者様に対しての考え方など本当
にたくさんの事を知る事ができました.その中で,私が今回の実習を始めるにいたって,自
分自身の目標としては,担当させていただく患者様を絶対に良くするために全力で挑もう
と決めていました.なので,症例発表の際は自分自身の力不足を実感してとても悔しく,こ
の世界の難しさを痛感しました.ですが結果的に担当させていただいた患者様が良くなっ
たことはとても嬉しく,理学療法士という職業のやりがいも強く感じました.今回感じた気
持ちを忘れず,次の実習や国家試験に向けて勉学に励み,皆さんのような理学療法士になり
ます.
この2ヶ月間,お忙しい中多くの事を教えてくださった先生方,そしてスタッフの方々,本
当にありがとうございました.