町民集会アンケート結果(PDF:460KB)

H27.3.8
岩美町地域創生町民集会 アンケート結果
【回答者】
男性
女性
不明
合計
20 代以下
3
0
0
3
30 代
5
3
0
8
40 代
10
3
0
13
50 代
15
4
0
19
60 代
33
2
0
35
70 代
10
0
0
10
80 代以上
1
0
1
1
合計
77
12
1
90
問1.本日の「岩美町地域創生町民集会」の内容はいかがでしたか?(印象に残ったことなど)
①「岩美町の人口の現状等について」
・出生率が上がろうが、人口減少が進行するのは印象的だった。
(20 代・男性)
・小学生の入学者数について。自分達の頃、団塊の世代の頃と比べ、かなり減っている。驚いた(20 代・
男性)
・子供が少なくなってきているのは大きな問題だと思う。(20 代・男性)
・非常に厳しい現実と将来の推移だったが、町全体としての危機感を共有する必要を感じた。
(30 代・男
性)
・人口減少は止まらないと思うが、若い世代にもっと知らせていく事が大事だと思う。(30 代・男性)
・歯止めをするには、今までのやり方は通用しないのであれば、攻めの方向で検討していってほしい。何
かアクションをおこさない限り、減少しかないのだと感じた。(30 代・女性)
・人口 7,000 人になった時、岩美の基本的インフラを守れる税収は確保できるんでしょうか?税収面でのシ
ミュレーションデータが一切ありませんが、怖くて出せない?(30 代・女性)
・他に比べるとゆるやかだと思っていたが、そうでもないことがわかる。鳥取市と同じエリアとして考え
ればよいのだが、仕事は鳥取でも住まいは岩美、という流れを作らなければならない(ベッドタウン化
への特化)
(40 代・男性)
・観光は「いちげんさん」で終わってしまう。人がとどまる施策が必要だと感じた。
(40 代・男性)
・岩美町だけでなく、県・国としてどの方向に向かうのか。難しい所だとは思いますが、少なくなった条
件における、よい対策を考えてみたいです。
(40 代・男性)
・岩美町の人口は、特殊出生人数が回復したところで減少は免れないような推計であった。転入人口を増
加させる対策が必要であると感じた。
(40 代・男性)
・自然減はどうしようもない事。社会減をどれだけ現状維持できるかだと思う。
(40 代・女性)
・年々100 人ずつ程度、人口減少していることがよく分かった。
(40 代・女性)
・急速に人口減が進行していく危機感を抱いた。大変なことになると思った。(50 代・男性)
・人口減少は、予想していましたが、思った以上の現状スピードに驚いています。(50 代・男性)
・晩婚化の影響が大きいことを再認識した。結婚しても町内に住み続けられる方策が必要(50 代・男性)
・現状は容認するしかなく、あらがうことは出来ない。
(50 代・男性)
・岩美町の人口減少の状況、将来人口の推計は分かったが、それで岩美町は何を目指すのか?どうするの
か?(50 代・男性)
・自分自身の周りを見ても人口の減少をひしひしと感じている。
(50 代・男性)
・具体的なデータによって危機的状況がよく分かった。
(50 代・男性)
・「時代の流れ」では済まされないことであると考えます。仕事を増やせば解決するものでもなく、今後の
若者に託します。
(50 代・男性)
・今こそ行動する時であると強く思った。
(50 代・男性)
・人口減少は全国的なこと。流動人口を増やし、産業活性化につなげられないか。若い人の働く場を!(50
代・女性)
・危機感を感じました。
(50 代・女性)
・今後いかに観光客を増やす、特に国外をターゲットにして人が集まれば、人々の仕事が増え、町が豊か
になれば人口は増えると思う。
(60 代・男性)
・岩美町のことではなく、日本全体が同じことであります。各市町村、自治会も同じこと。深く言えば各
家庭でも同じことが言えます。私も本当に岩美町は好きです。若い人に聞けば岩美町に好感、魅力がな
いといって、市内へ出ていく。やはり岩美町は働く場所がない。
(60 代・男性)
・今回は、町民の認識が高まって良かった。
(60 代・男性)
・町の存続は大丈夫なのか?(60 代・男性)
・子供の姿を見る機会が少ない。元気な声をもっと聞きたい。(60 代・男性)
・地区別の状況(情報)を知らせてほしい。
(60 代・男性)
・岩美町には素晴らしいものがたくさんある。暮らしを守っていくためには「守り」から。
(60 代・男性)
・数字を改めて見て、自分で思っている以上で驚いている。
(60 代・男性)
・未婚率が上がるから出生率が下がるのは当然です。婚活(お見合い)場所を年に何回か開催してほしい。
(60 代・男性)
・現状維持でも大変。若い世代の定着と教育に特に力を入れてはどうか?若者世帯に税制優遇等。(60 代・
男性)
・本年の新 1 年生 59 人、なんと少ないことか!(60 代・男性)
・世帯数が減っていないのに人口は減っている。一人又は二人世帯になっているということか?(60 代・
男性)
・現在の人口を守っていくためには、各家庭で家を継ぐために残ってほしいと子供のころから言い聞かせ
るようにする。
(60 代・男性)
・大変な減少に驚いています。
(60 代・男性)
・よく分かった。都会から田舎に移住希望者が 50%位あると説明を受け驚いている。働き口の問題を解決
しないと移住は無理になると思う。
(60 代・男性)
・ここまで減少しているとは思わなかった。
(60 代・男性)
・日本中がそうなるが、少しでも歯止めが出来れば!(60 代・男性)
・人口の激減は理解します。町の具体策、人口減のデメリットなど具体例を聞きたかった。(60 代・男性)
・若者の定着の推進。県外に出ても、ふるさとに帰ってきたいと強く思える受け皿を。(60 代・男性)
・自分は年齢的に 2040 年には存在しないかもしれないが、人口減少は岩美町、鳥取県、日本でも切実な問
題、考えていかねばと思う。
(60 代・女性)
・将来性のない現状であった。
(70 代・男性)
・十分な対策が必要と思うが、なかなか難しい。
(70 代・男性)
・いかに少なくなったかということが良くわかりました。何かと良くなってもらいたいと思う気持ちでい
っぱいです。
(70 代・男性)
・まずは現状を知ることが大切、大変参考になる説明でした。(70 代・男性)
・現実味を知って怖くなった。危機感を与えることになれば逆効果になるが、情報を発信させて判断力を
期待されたい。
(70 代・男性)
・予測、推計値は絶対のものとして縛られず、推移を見ながら施策する。
(70 代・男性)
②基調講演「将来の岩美町を考える」
・攻守のバランスが重要なポイントだと思った。
(20 代・男性)
・岩美町で現在ある free!効果。らきすたの事例もあるように学べるのであれば学ぼうと思った(20 代・
男性)
・県外から来た方にもっとわかりやすくできたらいいと思う。(30 代・男性)
・外部の成功事例を基にいかに独自性を出し、情報発信していくかが重要だと感じた。(30 代・男性)
・地域資源のPR法ができていない。これが出来ると良い。
(30 代・女性)
・明るい岩美町になる為のヒントが見えたように思う。
(30 代・女性)
・守りに入っていては、守ることさえできないのではないでしょうか?「既に何かを築いてきた世代」中心
の考え方であって、その守るものさえハッキリしない中何を守ろうというのか、という気がします。前
に進みませんか?(30 代・女性)
・プロの意見をきちんと田舎の人が受けとめないといけない。一番の問題は住民の意識。外のことを知ら
ないことをタテに、色々と仕方ないという理由を作っている。外を知らないことは恥じるべき。でなけ
れば滅ぶ。
(40 代・男性)
・インターネット依存症といわれる病気があるぐらい、昨今はスマホをはじめインターネットが手軽なも
のとなった。もっともっとSNS等で情報発信した方が良い。特に女性は敏感であり、もっと力を入れ
るべきと感じた。釣りも大きな魅力となりえる。
(40 代・男性)
・豊かな自然を守ることも将来の岩美町の資源となる。地元が笑顔で生活できてこそ観光客の笑顔が生ま
れる。
(40 代・男性)
・短い時間ではあったが、様々な全国の取組を知ることができた(40 代・男性)
・今ある資源を守ることが大切というキーワードが印象に残った。(40 代・女性)
・これからの岩美町の現状を聞いて、ますます大変だと思った。
(40 代・女性)
・特に攻めと守りについて具体的に聞きたかった。
(50 代・男性)
・集落の人口変化は、現実問題として大きな不安を覚えます。
・攻めるまちづくりより、守るまちづくり、魅力ある町、町民が楽しく暮らせる町づくりこそが将来向か
う道では。住んで楽しい町には人も集まる(離れていかない)のではないでしょうか。
(50 代・男性)
・余りに時間が短い。今回の集会はこの講演が目玉だった。
(50 代・男性)
・他地区の事例を話していただき良かった。岩美町でも人を集める取り組みについて基礎となる組織、事
業の明確や集中化(人、物、資金の充実)が必要ではないか。(50 代・男性)
・時間が少なく、「何が問題なのか」「どうするか?」など十分情報を得られなかった。
(50 代・男性)
・集落単位のデータでより身近に感じられた。「free」を活用する、一つのモデルとして埼玉県の事例がと
ても有益だった。岩美町にどう活かしていくか、町民、団体の取り組みにかかっていると思う。(50 代・
男性)
・守りを大切にする、「美しい景観を残す」、「住んでいる人が笑顔になれる町に」。そうありたいと思うが、
それではますます地域力が低下していく気がする。何か、新しい動きが必要では?岩美町を「心のふるさ
と」としての企画を打ち出し、交流人口増へつなげたい。
(50 代・女性)
・岩美町の良さを住民皆で共有化し、友達に発信してPRする。
(60 代・男性)
・山の方の人は山、海の方の人は海、温泉の方は温泉。たった 12,300 位の人口で 3 つに分かれていてはダ
メ。一つに結集する、まとまる力がない。頭になる人がいない。
(60 代・男性)
・町の良さ、元気、楽しさの実践、アピールが大事。
・美しい海岸を維持すること。
(60 代・男性)
・私もよそから来た者だが、この町にはよそ者を素直に受け入れないところがある。親しみを持つまでに
時間がかかる。
(60 代・男性)
・攻めと守りのバランスが大事。
(60 代・男性)
・一番知りたかった、聞きたかった最後のスライドが読めなかった。あまりにも急ぎすぎ。(60 代・男性)
・地元が元気、笑顔になれる企画、講演、演劇。地産物を使った料理講習会、食事会を各集落で順番に行
う。
(60 代・男性)
・農業、漁業で一定の職場があることが必要。(60 代・男性)
・岩美町の良い所を守ることが大切!(60 代・男性)
・町営住宅を増やし、若い世代を住まわせる。又は町外者を住人にすれば?
道の駅で、地元品を中心に販売する。
(60 代・男性)
・自分でできることから始めていったらいいのではないか。
(60 代・男性)
・参考になった。地方創生がどうすればできるのか難しい。
(60 代・男性)
・岩美町の良い所を将来に向けて考える事。
(60 代・男性)
・集落の人口減少の歯止めに関すること。
(60 代・男性)
・考えることの大事さを知った。守りから攻めへ、できることをする。(60 代・男性)
・岩美町の実態であった。
(70 代・男性)
・視点が適切だった。
(70 代・男性)
・攻めと守りについて。攻める前に守りを大切に。守りなしでは人は寄らない。
(70 代・男性)
・都会に出ている子供たち等、地元に帰ってもらう様な対策を作っていくうえで、働く場所を沢山作るこ
とが望ましい。
(70 代・男性)
・攻めと守り、どちらが残るか。攻めより将来に向けて守りから入るのが良いとの話、賛成です。(70 代・
男性)
・守ることの大切さを理解できた。もう少し時間を持って集落ごとの人口動態のシミュレーションを公開
するのが良いではないか。
(70 代・男性)
③パネルディスカッション「岩美町の地域創生に向けて」
・鳥取市からも雇用を始めているので、単身者向けアパート等は欲しい。
(20 代・男性)
・自分も困ったことだが、町内に働き先が無いのは大変良くないと思う。
(20 代・男性)
・今後に向けての課題などが分かった。
(30 代・男性)
・岩美町の魅力を再確認し、自信を持って取組を進めていかない。町民の意見を聞く場をもっと確保しな
いといけない(30 代・男性)
・おもしろい話がたくさん聞けて良かった。
(30 代・男性)
・商工会、観光協会、行政がそれぞれアイデアを出しながら、取り組んでいるが、もっと連携しながら進
めればより効果的なのではないか。
(30 代・男性)
・創生に向けて動きはじめたばかりなので、PCDAのどれも大事に進めていってほしい。(30 代・女性)
・観光も商工会もいわゆる商売人。その人たちが最も現状を分かっている。町民の意識が低い。20 年 30
年後に自分の家が廃屋になり、墓が草むらになることを自分のこととして想像してみるがいい。後に残
せなかった者は生きた証が無い。(40 代・男性)
・町の取り組みは中途半端すぎる。埼玉県の事例にあったような一極を掘り下げたコアな取り組みが必要。
(40 代・男性)
・海岸沿いでたくさんの体験ができる。シーカヤック、シュノーケル、サーフィンなどなど。
(40 代・男
性)
・現況について詳しく聞けて良かった。
(40 代・男性)
・地域の祭事、行事に人が集まらなくなっている現状。結婚を期に転出しているであろうということ。ど
うすれば町内に生活基盤を構えてもらえるか。町が補助すれば問題が解決するのか?生活の便利な所に
人は移動しているのでは?(40 代・男性)
・女性の視点がキーワードになるのでは。
(40 代・男性)
・ひとつひとつ課題が大きい中で、様々な取り組みが実行されていく事を希望します。(40 代・男性)
・岩美町は特徴的な資源が多く、人の動きもあり、これからきっと発展していくような気がいたしました。
(40 代・男性)
・様々な立場での意見、現状が聞けて良かった(40 代・女性)
・今まで知らなかったことも聞けて良かった。(40 代・女性)
・岩美町の現状、具体的な動き、これからのビジョンについて行政以外でも町も動いているなあと感じた。
(50 代・男性)
・課題は大きいですが、現状を認識して何が自分には出来るのか、問いかけています。(50 代・男性)
・ディスカッションではなかったが、各立場の現況を聞けたのは良かった。ただし、その改善への取り組
みについては、いささか失望した。
・各種団体、組織の取り組み状況等は分かったが、町外と接点を作るためには、コーディネーターの育成
やマスコミの活用をもっと積極的に行うべき。(50 代・男性)
・民宿の減少は感じています。岩美町の忘年会など会合を出来るだけ岩美町で行うよう斡旋するなど「地元
から地元へ」の運動を盛り上げる事が必要では。(50 代・男性)
・町や自治会の方ならではの現状と取組が紹介されたことで、住民の皆さんもそれぞれの立場で取り組ん
でいってほしい。
(50 代・男性)
・もっと深く、一つの点について、話し合いを聞きたかった。(50 代・女性)
・地元が立ち上がらなければ、前に進まない。町商工会等の動きが分かって良かった。点の活動はかなり
あるようだが、これらを面(ネットワーク)で共催してはどうか。県外、全国への発信。
(60 代・男性)
・まず働く場があって充分に生活できるという保障が無ければ若者は集まらないのでは?(60 代・男性)
・結婚を機に町外に転出するのをどうとどめるか?雇用対策。地元の海産物、農産物のPR。
(60 代・男
性)
・後継者不足の所を集めて会社にする。
(60 代・男性)
・生活基盤獲得、若者の職場確保が最大の問題。プロジェクトチームの話は良かった。(60 代・男性)
・仕事、企業誘致もだが、起業(地域ならではの)が大切、若者がチャレンジ。
(60 代・男性)
・単身向けのアパート増。地区行事の持続。
(60 代・男性)
・もっと時間を取って意見を言い合いたいと思った。(60 代・男性)
・いろいろな課題があり、すぐに結果は出ないが、皆様ががんばっていると感じました。私もできる事(守
り)をやっていこうと思っています。
(60 代・男性)
・今後の見通しが暗く感じた。取り組みの具体性がない。(60 代・男性)
・ジオパーク地域の産業、観光、交通を良くすること。
(60 代・男性)
・次回は若者のメンバー参加を。
(60 代・男性)
・いろいろな話が聞けて有意義な時間でした。(60 代・女性)
・町の職員が2人出席されていましたが、公募等で町民の若者たちに出席していただき、意見を聞くこと
も良かったと思う。
(60 代・女性)
・岩美町の将来が見えない課題ばかり。具体的な取り組みについて見通しを聞きたかった。(70 代・男性)
・高齢者が多くなって行事等が薄れている様子、地区の新聞を作っているとの話がありとても良いことだ
なと思いました。
(70 代・男性)
・現状は分かっているので、出来れば少しでも、だからどうするのかの話(やったことがない新しい事)
を聞きたかった。3 世代世帯を考えてください。
(70 代・男性)
・パネラーの発言に具体的議案説明があればと思います。(70 代・男性)
・創生ではなく再生の方向があっても良かったのではなかろうか。(70 代・男性)
・岩美町全大会も良いですが、各分野別のこのような会があると具体的な意見が出来ると思います。(80
代以上・不明)
・定住対策上の努力に敬意を表したい。今後も町民を巻き込んで若い力で引っ張ってほしい。
(80 代以上・
男性)
問2.今後、岩美町の人口減少問題、地域創生に向けて特に重要だと思われるもの、3つに〇を
付けてください。
結婚
子育て
教育
雇用
産業
観光
交通
防災
福祉
医療
住居
地域
その他
20 代以下
1
1
0
2
0
0
0
0
0
2
2
1
0
30 代
3
0
0
4
2
5
0
0
0
1
1
4
0
40 代
6
3
2
10
4
1
7
0
0
0
7
1
0
50 代
9
7
2
12
8
6
2
0
2
0
3
1
0
60 代
20
9
3
24
17
5
2
2
7
2
4
10
0
70 代
6
3
3
6
4
1
1
0
2
1
1
2
1
80 代以上
0
1
1
1
2
0
0
0
0
0
0
1
0
合計
45
24
11
59
37
18
12
2
11
6
18
20
1
④その他、岩美町の地域創生についてご意見がありましたらご記入ください。
・この会に若い人が少ないのが残念だと思う。人口減少の危機をもっと知らせた方が良い。このままでは
どうなるのか一人一人が考えるのが地方創生に大切なのではないか。
(30 代・男性)
・人口減少を何とかするためには、出産可能年齢の女性が暮らしやすい環境、住みたくなるまちにするこ
とが必要(30 代・女性)
。
・参加者の顔ぶれを見ても、幅広い世代が参加しているとは思えない。若い 20 代~40 代の町民は地元へ
の意識や責任感があまりにも不足しているのではないかと常々感じる。困るのは自分達なのに、と思っ
てしまう。アニメ「フリー」の現象について、主体的に企画や運営を戦略的にできる母体組織が必要で
はないか?役場・観光協会では通常の観光事業のみで手一杯であるので、別組織の創設が不可欠であると
思う。
(30 代・女性)
・町当局の意識やスピード感は極めて高い。しかし、町民のレベルがついていってないのが問題。極端だ
が、還暦過ぎたら黙っていろ、というのも大切。その中で年寄りは知恵を出すことだ。支えているのは
老人だが、停滞させているのも老人だ。食べるものがなかったが、夢や希望だけはあった頃、今のよう
な考えではなかっただろう。長生きした分はもう一度変わる勇気を持て。個人的な考えだが、ベッドタ
ウン化と交通の整備に注力すべき。空き家対策や住宅地の再編を行いつつ、岩美に住んで鳥取で働くと
いうスタイルを狙え。企業誘致は県の仕事だ。しかし県の職員は上から目線だ。
(40 代・男性)
・地方版総合計画策定の際には、広く住民の声をきき、反映してほしい。
(40 代・男性)
・鳥取市の企業誘致に学んで、町内に多くの企業をもってこなくてはダメだと思う。もっと精力的に取り
組まないと、ただの観光資源があるまち、で廃れていく。人を呼び込むのは企業が大切。大学を作れば
学園都市で栄えると思うが、大学は無理なので、企業を! (40 代・男性)
・現在、若者の何割が地元に残りたいと希望しているか。希望通りに残れず、町外・県外へ出ていく理由
は何か知りたい。
(40 代・男性)
・人口減少を食い止めるには、転入者の受け入れが必要である。その中でも、子育て世代、若者を中心と
しなければならない。老後を岩美町でいったことでは、その世代は確かに人口減少の歯止めとなりうる
が後が続かない。若者が安心して住め、また働けるようなまちづくりが必要。(40 代・男性)
・親・家族との関係が重要。自分さえ良ければという考え方が多い。市内、県外に出たい。親と一緒はい
やという反面、結婚は面倒くさいし親元で楽をしたいから今のままでいいという考えも強い。
(40 代・
男性)
・私は子どもたちが健やかに育っていくこと、そして、岩美町に帰って活躍してくれることを期待し
ています。そのためにも、チャレンジ精神を持った企業家が育つ環境、教育であってほしいと思い
ます。(40 代・男性)
・地域の未来は、様々な要素があると思いますが、ひとが第一であろうと思います。今、最も急がれるの
は子どもの誕生です。生まれなければ、岩美出身の人はいなくなります。まずは、若者が働く場があり、
結婚し子どもが誕生することが急がれると思います。今年生まれた子どもたちが成人して活力になるに
は、20 年かかるということを忘れないでほしい。
(40 代・男性)
・結婚が重要だと思うが、人の気持ちが関係することなので、一番難しいことだと思う。みんなが一
体となってより元気な町となっていくように心がけていくことが大切だと思う。(40 代・女性)
・後継者対策、少子化対策の為にも、未婚男性、女性がかなり多いので、集える機会や場所の提供が必要
と思います。還暦式の様に、30~35 歳の方々が集まる機会があれば、きっかけになるかもしれないとふ
と、思いました。
「20 年目の同窓会」とか、
「年代別対抗OBによるソフトバレー大会」など。
(40 代・
女性)
・人を呼び込むより、人が出ていかない方法を考えるべきではないでしょうか。
(50 代・男性)
・結婚をして県外、町外へ転出しないよう雇用を充実してほしい。役場の職員の町外への転出はしないで
ほしい。
(50 代・男性)
・町外の人に岩美町をアピールする大きな柱が必要。ジオパーク、海産物、歴史的資産など多くの魅力は
あるが、うまく連携が出来ていないのでは?個々、各地区での活動は色々と工夫されていると思うが、
町外へのアピールが足りない。人が集まる場所がないと地域創生につながらない。(50 代・男性)
・青年団、婦人会などは無くなり、老人会が残っているだけ。帰町者(帰町家族)への住宅補助など支援
が必要。事業のPRが全体的に不足している。もっともっとPRしては?(50 代・男性)
・安田さんの歌がもっと聞きたかった。
(50 代・女性)
・地域創生推進本部が発足しましたが、話題、課題等の取り上げに若い人達の意見を聞く機会を多く取り
入れてください。岩井温泉、浦富海岸を活用した福祉に優れた町も作れると思います。中・高校生の意
見を取り入れることも必要です。
(60 代・男性)
・岩美町に目的を持った人、関心がない人が多い。岩美町民は親切というが、親切の内容と性格とは全く
の違いがある。
(60 代・男性)
・利便性が向上した、アクセスの良さを大々的にアピールし、来朝者、定住者の増加につなげては。鳥取
市のベッドタウン化。岩美に住んで鳥取に通勤でも良いのでは。空き家を整備し、住みやすく改築し提
供しては。そして、持ち主には家賃収入が得られるようにしては。(60 代・男性)
・この町は伝統というものに誤った考え方をしている人が多い。もっとざっくばらんとした感じが必要で
は?(60 代・男性)
・雇用拡大するための会社等が少ない。三洋電機がなくなり、これに従い下請けの会社もなくなる。
(60 代・男性)
・現状をもっと町民へ知らせることが大切。
(60 代・男性)
・婚活世話人会を立ち上げる。(60 代・男性)
・子育て、老人医療を通じての雇用の獲得。限界地域集落を中心に移住し、中心地域の活性化等。岩
美高の存続は絶対必要。
(60 代・男性)
・漁協、加工工場があるのに売っているところがない。地元のスーパーでも地元品を売って、町民にもな
るべく地元品を買うよう、商品券等でアピール方法を考える。
老親の面倒を見る為に岩美で同居する子に対する援助。(60 代・男性)
・もっと参加者の声が聞きたかった。官・民が一体となって取り組んでほしい。(60 代・男性)
・いろんな人の意見を聞いて、それを参考にして官民が協力し合っていくことが大事と思う。
(60 代・男
性)
・超高速インターネット網を構築し、自宅からでも仕事ができる環境を作る。
(企業ができるかもしれない)
。
(60 代・男性)
・町営住宅が古すぎるところがある。入りたくても入れない(条件に合わないためとか)。子の世帯が心配
である。町住を増やす。
(60 代・男性)
・空き家の整理を行うこと。ジオパークに近い集落を整備すること。(60 代・男性)
・大変有意義でした。
(60 代・男性)
・地域創生という名が最近言われ出したが、何かをしなくてはいけないが、何をしていいか分からない。
(60 代・男性)
・三世代同居が可能となるような雰囲気、考え方、補助、支援方法を考えるべき。
保育料を思い切って下げるような施策を考えるべき。若い世代にとって保育料が高すぎる。
(60 代・男
性)
・今後の中心となる 30 代、40 代の人々をたくさん集めてほしい。その人たちに計画、立案をさせる
ぐらいの度量が欲しいですね。若い人達もよく考えている。まかせてみよう。年配はサポートにま
わる。(60 代・男性)
・負けない岩美町。高齢になっても衣食住を保障できる町へ。小中学生の希望も取り入れる。ライバルが
少ないメリットを探す。
(60 代・男性)
・岩美町における産業の充実→雇用の拡大→人口の増加→福祉の充実
・若い人が住みやすい町だとその人たちが永住して人口が減らない。
(60 代・女性)
・若者、独身者向けのワンルームマンションを町で建設してみてはどうか。
(60 代・女性)
・町民皆で取り組むよう心掛ける。
・岩美に来て良かったと思ってもらえるきめこまかい対策が必要である。
・岩美町の中の地方の声を聞くべく、足を運んでください。機会を作って多くの人の気持ちを探って
ください。
(70 代・男性)
・町長のあいさつでいろいろと資源の紹介はありましたが、具体的な事例を説明してほしかった。
(70 代・
男性)
・産業振興の一語に尽きると思うが、産業種別ごとに課題を開示し住民がそれを共有して産業振興の意見
を広く求め対策を立てる。地域振興券等は一過性で消費すれば形が残らないので一時期のうねりは見え
ると思うが、雇用できる「しごと」を産業として方向づけることが大事ではなかろうか。
(70 代・男性)
・岩美町に定住するには若者が働いて生活する雇用の場が必要である。その為には、産業の活性化、生活
ができる収入を得る場、住居が必要である。漁業においては、底曳船に乗り込めば収入はある程度ある
が、仕事が厳しい面があり、乗組員が少なくて現在も将来も困っている。全国に情報を出して、もっと
募集する方法を考えなければならない。地元からも高校を卒業しても、漁業には就業する生徒が少ない。
(80 代~・不明)
・講演前の時間が長い。地域創生は地に足をしっかり据え、
“急がば回れ”の対策もある。企業誘致、水資
源の活用、人材育成、岩美高校カリキュラムの創設。(70 代・男性)
・少子化対策について施策は重要ですが、命に関する教育の強化が必要。
(80 代以上・男性)