シニアのゲーム事情に関する調査

2015 年 1 月 30 日
報道関係各位
「課金なし」「ポイントゲット」で賢くお得に遊ぶ
シニアのゲーム事情に関する調査
何らかのゲームをするのは約 3 割
一番人気は「パソコンのオンラインゲーム」 50 代には「スマホゲーム」も人気
シニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:萩原浩二)
は、当社運営の宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の 50 代以上のメールマガジン会員 2,011 人を対象に、「ゲーム」に
関する調査を実施しました。
<調査結果ダイジェスト>
■ゲームのプレイ状況について
男女ともに約 3 割が何らかのゲームをしている。
■ゲームに利用する端末について
「パソコンのオンラインゲーム」がもっとも人気。50 代中心に「スマートフォンゲーム」も台頭。
■端末別プレイ頻度について
「パソコンのオンラインゲーム」「スマートフォン」は「ほぼ毎日」プレイする人が約 5 割。
■好きなゲームジャンルについて
一番人気は「パズルゲーム」。男性には「麻雀」「将棋」「囲碁」が人気。
■ゲームにかけるお金について
オンライン課金やソフトの購入をせずに遊ぶ人が中心。
■頭の体操や認知症予防へのゲームの効果について
ゲームをする人のうち約 4 分の 1 が「効果がありそう」。
■孫とゲームについて
自分がゲームをしていても、孫がゲームで遊ぶことには約半数が“複雑”。
■ゲームにまつわるエピソード
「スタンドアロン型が減って残念」「孫相手でも本気で勝負」…シニアゲーマーの本音。
【調査概要」
◆回答者プロフィール
調査期間:2014 年 12 月 9 日∼12 月 15 日
調査対象:50 代以上のゆこゆこネットメールマガジン会員
調査方法:メールマガジン会員向けインターネット調査
有効回答数:2,011 件
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■ゲームのプレイ状況について
男女ともに約 3 割が何らかのゲームをしている。
【ゲームのプレイ状況】について聞いたと
ころ、何らかのゲームをすると回答した人は
全体の 32.4%でした。男女別でみると、男
性 31.9%、女性 34.5%とやや女性が多く、
年代別でみると、50 代 37.0%、60 代
30.1%、70 代以上 30.4%と、50 代がもっとも
多い結果となりました。
■利用する端末について
「パソコンのオンラインゲーム」がもっとも人気。50 代中心に「スマートフォンゲーム」も台頭
【ゲームをする端末】について聞いたところ、全体では「パソコン(オンライン)」が 54.5%、
「パソコン(オフライン)」39.0%、「スマートフォン」26.9%の順に多い結果となりました。男女別
では、「パソコン(オフライン)」は男性 42.1%、女性 25.6%と開きがありました。年代別でみる
と、「スマートフォン」は 50 代 43.6%、60 代 21.0%、70 代以上 8.9%と、年代が若いほど利用
されていることがわかりました。
2
■端末別プレイ頻度について
「ほぼ毎日」プレイ、「パソコンのオンラインゲーム」「スマートフォン」の約 5 割。
【端末別のプレイ頻度】について聞いたところ、「ほぼ毎日」と回答した人が、全体では「パソコン
(オンライン)」で 53.0%、「スマートフォン」で 56.6%でした。「パソコン(オンライン)」では 70 代以上が
63.0%、「スマートフォン」では女性が 67.6%と、特に目立ちました。
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■好きなゲームジャンルについて
全体の一番人気は「パズルゲーム」。男性には「麻雀」「将棋」「囲碁」が人気。
「企業のキャンペーンサイト」や「ポイントサイト」のゲームでポイントを貯める人も。
【好きなゲームジャンル】について聞いたところ、全体では「パズルゲーム」が 39.0%ともっとも多い
結果となりました。特に女性は 62.0%と圧倒的人気でした。「その他」と回答した人の中で多かったの
は、「囲碁」「将棋」「麻雀」で、特に男性に人気でした。また、ポイントを貯めるために企業のキャンペ
ーンサイトやポイントサイトのゲームをしている人もいました。
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■ゲームにかけるお金について
オンライン課金やソフトの購入をせずに遊ぶ人が中心。
オンラインゲームへの月間平均課金額
ゲームソフトの年間平均購入本数
【オンラインゲームへの年間平均課金額】について聞いたところ、全体の 77.2%が「0 円」と回答
しました。また、【ゲームソフトの年間平均購入本数】について聞いたところ、全体の 58.6%が「0
本」と回答しました。購入する人も「1 本」23.9%が中心で、なるべくお金をかけずにゲームを楽し
んでいる人が多いことがわかりました。
5
■頭の体操や認知症予防へのゲームの効果について
ゲームをする人の約 4 分の 1 が「効果がありそう」と実感。
【ゲームは頭の体操や認知症予防に効果があるかどうか】について聞いたところ、全体 14.5%が「効
果がありそう」と回答しました。ゲームのプレイ状況別にみると、「効果がありそう」と回答したのは、ゲー
ムをする人は 24.0%、ゲームをしない人は 10.0%と差が開き、ゲームをしている人はその効果を実感し
ていることがうかがえます。
■孫とゲームについて
自分がゲームをしていても、孫がゲームで遊ぶことには約半数が“複雑”。
ゲームをプレイし、孫のいる人に対して【孫がゲームで遊ぶことについてどう思うか】について聞
いたところ、全体の 47.3%が「(賛成・反対の)どちらともいえない」と回答しました。理由としては、
「あまりやって欲しくないけれど、友達関係に関わるので何とも言えない」「自分も好きなので賛成
といいたいが、どうしてもやり過ぎてしまうから」と、祖父母の複雑な思いがうかがえました。また、
「賛成」派の理由には、「思考力が増すから」「脳や敏捷性その他役に立つことが多い」、「反対」派
の理由には「子供は外で体を動かすのが一番」「勉強の邪魔になる」などの意見がありました。
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■シニアのゲームに関するエピソード集
ゲームで遊ぶ上での悩み
有料の通信ゲームはいくらぐらいかかるかわからないので、こわくて利用できない(60 代・女性)
課金しないと勝てないシステムに不満(60 代・男性)
お金をかけないとゴールできないものが増えた(60 代・男性)
ついついお金を投入しすぎてしまう(50 代・女性)
自分の反応が遅く、ゲームについていけず面白くない(50 代・女性)
目に悪くないか神経がたかぶらないか、健康面が気になる(50 代・女性)
ゲームを始めた当初よりも、PC 環境を UP させていないと対応しきれない(60 代・男性)
遊びたいときにちょうどよいレベルの相手がいない(60 代・男性)
スマホの場合バッテリーがすぐ減る(50 代・男性)
現在のゲームのブームと流れが早すぎる(60 代・男性)
年々難しくなりすぎ(60 代・男性)
ダウンロード方法とコストが分かりにくい(70 代以上・男性)
対戦型やネットワーク型が増えて、スタンドアロン型が少ない(60 代・男性)
パソコン用一人遊びゲームソフトが手に入らなくなってきた(70 代以上・男性)
ドラゴンクエストで言えば、オンライでなく昔のような一人で遊べるソフトが欲しい。ファイナルファンタジーについては、
難しくなりすぎたのでもっと誰にでもプレイできるソフトにしてほしい(60 代・男性)
ゲームにまつわる孫とエピソード
うまくクリアしたときの孫たちの笑顔が喜ばしい(60 代・男性)
孫との会話によってコミュニケーションがとれる(70 代以上・男性)
裏ワザでもりあがった(50 代・男性)
いっしょにするのが楽しいと言ってくれた(50 代・女性)
ドラゴンクエストで進路に迷ったりして楽しかった(60 代・男性)
孫が勝ち誇った顔をみて楽しんでいる(50 代・男性)
孫のほうが上手なので、教えてもらいながら楽しんでいる(60 代・女性)
ゲームをしながら色々なことを話せる(70 代以上・男性)
わからないキャラクターや今流行っている事を教えてくれるので楽しい(60 代・女性)
ゲームのやり方などを訪ねると得意そうに嬉しそうに説明してくれる(60 代・女性)
孫に教えてもらってクリアできた(60 代・男性)
操作がうまくて太刀打ちできない(60 代・男性)
孫のうまくなるスピードが速く、相手にならない(50 代・男性)
孫もこちらも、本気で真剣にプレイするので楽しい(60 代・男性)
6 歳の孫との対戦でも勝てなくて、年甲斐もなく張り切ってしまう(60 代・女性)
簡単には孫に勝たせたくないので、練習しておく必要がある(60 代・男性)
孫と勝ち負けの遊びをしながら楽しい時間を過ごすありがたさで、あまりに夢中になって親に叱られた(70 代以上・男性)
時間の経つのが忘れるくらい楽しいが、また別のものが欲しいとねだられる(70 代以上・男性)
ゲームをし始めると人の言うことを聞かない(60 代・男性)
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《株式会社ゆこゆこ 概要》
(1) 商号:株式会社ゆこゆこ
(2) 代表者:代表取締役社長 萩原 浩二
(3) 所在地:東京都中央区銀座 2-3-6 銀座並木通りビル
(4) 設立:2000 年 1 月 12 日
(5) 資本金:205 百万円
(6) 売上高:82.0 億円(14 年 3 月期)
(7) 従業員数:219 人(15 年 1 月現在)
(8) 主な事業の内容:シニア向け宿泊予約サービス
・宿泊情報誌「ゆこゆこ」発行
<会員数>613 万人(14 年 12 月末現在)
・宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」運営
<会員数>88 万人(14 年 12 月末現在)
(9)コーポレートサイト URL:http://www.yukoyuko.co.jp
「ゆこゆこネット」URL:http://www.yukoyuko.net
■この件に関するお問い合わせ先■
株式会社 ゆこゆこ
経営企画室 企画統括グループ 笠原
TEL:03-6745-0506 FAX:03-3564-7692
E-mail:[email protected]
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