国語総合(現代文)

平成27年度
教科・分野
国語総合
(現代文)
学年[
1年
]
教科[
国
語
]
週時間数
クラス
担当者
2
A・B・C・D・E
白神由紀江
・さまざまなジャンルの文章を味わい、物の見方や感じ方を深める。
・時と場合に応じて、自分の考えを的確に相手に伝える表現力を養う。
目
標 ・豊かな語彙力を身につけ、その場に応じて適切に使える力を養う。
・読書に親しみ、登場人物の心情を把握し、感動する心を培う。
・
「新聞の社説を読もう」で時勢を把握し、自分の意見をもち、語彙力を高める。
聞くこと・話すこと
書くこと
読むこと
言語事項
・漢字力
・自分の意見を的確に ・時と場合に応じて、 ・文章を味わい、筆者
・語彙力
大切に育て
わかりやすく伝える 自分の考えを的確に の意見や考えを的確
・敬語の使い方
たいもの
こと
伝えること。
に読み取ること。
・文法の正しい知
・人の意見の要点を正 ・表現力豊かに、自分 ・登場人物の心情を適
識
しく聞き取ること
の考えを書くこと
切に把握すること
豊かな言語感覚
学期 考査
学 習 内 容
学 習 の ね ら い
中間
(評論)
結ばれていく時間
(小説)羅生門
「新聞の社説を読もう」
・結ばれていく時間と断片化していく時間の違いを明らかに
し、豊かさとは何かを考える。
・人間の微妙な心理の変化を読み取り、善悪の価値観につい
て考えを深める。
期末
(小説)羅生門
(評論)デジタル社会
(表現)意見文・川柳
「新聞の社説を読もう」
・人間の微妙な心理の変化を読み取り、善悪の価値観につい
て考えを深める。
・ヘーゲルの言葉を考察しデジタル社会を考える。
・自分の訴えたいことをまとめ、他にわかりやすく 伝え
る。発表会をする。
中間
(詩・短歌・俳句)
(評論)エクソフォニー
「新聞の社説を読もう」
・リズムに注意して朗読したり、詩という表現方法を通して
作者が訴えたい心情を把握したりする。
・日本の伝統的な短詩型文学を鑑賞し、自らも創作する。
・
「母語」
「多言語社会」などについて理解する。
一
学
期
二
学
期
・作品とその時代について考察・理解する。
・日本と世界の感性のあり方について考察する。
期末
・トーク・バトルとしてのディベートの、立論の組み立て方
や反駁の仕方を学習し、説得力のある論が展開できるように
する。
・情報の本質について理解する。
(評論)マルジャーナの知恵
三
・時代背景や主人公の考え方を通して作者の主張を考察す
(小説)待ち伏せ
学
期末
る。
(表現)小論文
・論理的に自分の考えを組み立て、豊かに表現する力を身に
期
「新聞の社説を読もう」
つける。
・定期考査 ・書き取り50問テスト・読書記録 ・新聞の社説を読もう・ 漢
評 価 の 方 法
字練習プリント ・短歌・川柳・折句・俳句などの創作・小論文
意見文・その発表
その他の提出物・授業態度 など
学習活動の特徴
・講義形式・発表形式・ディベート形式・班活動形式 など
授 業 の 形 態
クラス一斉授業
使 用 教 科 書
『精選国語総合』筑摩書房
・
『頻出漢字マスター3000』尚文出版 ・『国語総合ガイド』 京都書房
使 用 副 教 材
・自作資料「新聞の社説を読もう」・週末課題の問題集二~三冊
用意 するも の
教科書・ノート・国語辞典・国語総合ガイド
・
「新聞の社説を読もう」は週一回実施 読書記録は適宜
備
考
・漢字小テストは週一回実施 意見文はクラス・全体で発表会を行う。
・四字熟語テストを適宜行う。
(小説)夢十夜
(評論)感性の考古学
(表現)ディベート
「新聞の社説を読もう」
教科・分野
国語総合
(古文)
目
標
週時間数
クラス
生徒数
担当者
2
ABCD
121
野田裕美
古文の世界に慣れ親しみ、古文の基本的な読み方を理解しよう。
当時の人々のものの見方・考え方・生き方に触れることを通して、日本の伝統や文化
に対して関心を持とう。
聞くこと・話すこと
大切に育て
たいもの
学期
一
学
期
期末
中間
二
学
期
三
学
期
音読を通して、古文
特 有 の リ ズ ム を 感 特になし
じ取ること。
考査
中間
書くこと
学
習
内
容
説話
『宇治拾遺物語』
説話
『十訓抄』
物語
『竹取物語』
『伊勢物語』
『大和物語』
日記
『土佐日記』
『更級日記』
随筆
『徒然草』
『方丈記』
期末
軍記物語
『平家物語』
和歌
『万葉集』など
期末
紀行文
『奥の細道』
随筆
『玉勝間』
『風俗文選』
評 価 の 方 法
学習活動の特徴
授 業 の 形 態
使 用 教 科 書
使 用 副 教 材
用意 するも の
備
考
読むこと
言語事項
当時の時代背景・思
古典常識や古典文
想をふまえた上で、
法・表現上の特色を
内容を正確に読み
理解すること。
取ること。
学 習 の ね ら い
比較的平易な文章を読むことで、古文に親しみを持
てるようにします。
歴史的仮名遣いなどの基礎知識を習得します。
時代背景や人間関係に留意し、話の構成や展開をつ
かみます。
登場人物の心情を読み取ります。
用言の活用を理解します。
作者のものの見方・考え方・生き方に触れることに
より、自分自身を振り返り、自身のものの見方・考
え方を深めます。
助動詞の意味や活用を理解します。
和漢混淆文のリズムを捉え、味わいます。
歌物語との違いを理解します。
武人の思想・生き方の特色をつかみます。
助動詞の意味や活用について確認します。
古文における和歌の重要性を理解します。
それぞれの和歌集の特徴をつかみます。
作者の心情や心の動きに注意し、作者のものの見
方・感じ方をつかみます。
一年間の文法事項の総まとめをします。
授業態度・提出物・小テスト・定期考査
講義形式
ホームルームクラス単位の一斉授業
『精選 国語総合』
(古典編)
(筑摩書房)
『解析古典文法』
(桐原書店)
・『古文単語330』
(文永堂)
『新国語総合ガイド』
(京都書房)
古語辞典
D組については適宜、演習を取り入れます。
教科・分野
国語総合
(漢文)
目
標
週時間数
クラス
生徒数
担当者
1
ABCD
121
野田裕美
漢文を学ぶことにより、中国の文化が日本の文化・思想・政治に与えた影響について、
理解しよう。
漢文訓読法の基礎を確実に身につけよう。
聞くこと・話すこと
大切に育て
たいもの
学期
書くこと
読むこと
言語事項
漢文訓読法を身に
当時の時代背景・思
音読を通して、漢文 つけることにより、
漢文訓読法や句形
想をふまえた上で、
特有のリズムを感 正しく書き下し文
を正しく理解する
内容を正確に読み
じ取ること。
が書けるようにな
こと。
取ること。
ること。
考査
学
習
内
容
学
習
の
ね
ら
い
中間
漢文入門
『訓読のきまり』
漢文に親しみ、漢文の表現に慣れます。
漢文訓読のきまりを正しく身につけます。
期末
故事
『画竜点睛』など
故事を読み、ものの見方・考え方を深めます。
漢文訓読のきまりを定着させます。
中間
唐詩
「春暁」など
漢詩の形式や表現について理解します。
期末
史伝
『管鮑之交』など
長い文章を読み、漢文の読解に慣れます。
様々な人物像を通して、人間の生き方について考え
ます。
期末
思想
『論語』など
我が国にも大きな影響を与えた儒学の思想とその歴
史について学びます。
孔子や孟子の思想と現代との関わりについて考えま
す。
一
学
期
二
学
期
三
学
期
評 価 の 方 法
学習活動の特徴
授 業 の 形 態
使 用 教 科 書
使 用 副 教 材
用意 するも の
備
考
授業態度・提出物・小テスト・定期考査
講義形式
ホームルームクラス単位の一斉授業
『精選 国語総合』(古典編)
(筑摩書房)
『漢文学習必携』
(京都書房)
・『新国語総合ガイド』
(京都書房)
漢和辞典
D組については、適宜、演習を取り入れます。