「自治体業務外部化支援」自治体業務の外部化によるコスト削減、効率化を目指して少子高齢化時代に向けての外部化の必要性わが国は少子高齢化が進み、人口減少時代に向かっています。生産年齢人口の減少と老年人口の増加は社会的扶養負担を増大させ、自治体経営は大きな転換期を迎えています。これまでの自治体経営は人口増加を基調とし、右肩上がりの経済成長の中で策定した総合計画に基づいていましたが、これからは人口と税収の減少を前提に、少子高齢化社会が必要とする多様で高度化する住民ニーズに応える自治体経営を行わなければなりません。弊社では、上記の状況を踏まえ費用対効果・効率性を重視する行政事務の外部委託を実現することを目的とし、現在の業務から外部委託可能な業務、自治体職員が継続して行うべき業務の切り分けを行い、スムーズな外部委託の為の支援を行います。外部化実現における課題と解決策キーワード・偽装請負・個人情報保護・住民サービス向上・費用対効果既に多くの自治体で業務の外部化（民間委託）が実施されていますが、同時に労働局から偽装請負の指摘を受ける例もみられます。事前に充分な業務分析を行い、業務の切り分け、役割分担を行うことで偽装請負を回避することは可能と考えます。扱う情報が市民（区民）の個人情報に関わるものが多く存在することから、外部委託しずらい業務も多くあると思われます。これについても個人情報を扱うメンバーを制約し、明確なルールと充分な教育を実施することで外部化は可能になります。また、外部化による住民サービスレベルの低下を招くことのないよう対策を講じる必要があり、民間で行われているサービスを取り入れることも検討範囲とし、住民目線のサービスを提供できると考えます。以上から安全・確実な外部化実現に向けては、上記以外にも多くの課題があります。それらを解決するためには、外部の目線を取り入れた充分な検討時間が必要と考えます。コンサルティングサービス紹介弊社では、自治体業務の精通したメンバーが、スムーズ且つ確実な外部委託を実現するためのコンサルタントメニューを用意しています。まずは、1ヶ月程度の簡易サービスで現状の資料、ヒアリングから外部委託可能な範囲の調査を行い、外部委託までの大まかなスケジュール案を提案します。詳細な本格的サービスについては、業務範囲に応じて3ヶ月～6ヶ月の期間で職員が継続して実施すべき業務と外部委託可能な業務、派遣で行う業務の切り分けを行います。現状で外部化委託不可と考えられている業務についても、詳細な分析を行うことで外部委託可能な部分が多くあると考えます。偽装請負対策、個人情報保護対策、住民サービス向上を実現し、且つ費用を削減するための外部委託の実現を提案します。簡易サービスについては、無料で提供します。本格的サービスについては、業務の範囲に応じて別途、見積させて頂きます・コンサルティングサービスメニュー現状の業務内容を把握し、安全・確実な外部委託実現のため、事前のコンサルティングサービを提供します。右表の簡易サービスは1ヶ月程度を想定し無料で行います。本格的サービスは業務の規模に応じて3ヶ月～6月で実施します。業務レベルの詳細度に応じて１～３の区分けをしています。簡易サービスではレベル１（大項目）を行い、それに基づいて、大まかなスケジュール案を提供します。本格的サービスでは、すぐに調達がかけられるレベルまで分析します。簡易本格的サービスサービス作業項目レベル１・業務プロセスの可視化レベル２レベル３レベル１・外部化可能業務の洗い出しレベル２レベル３レベル１・委託可能業務と派遣業務の切り分け ⇒ 偽装請負の可能性検レベル２証レベル３・外部化移行スケジュール案の策定 ⇒ いつ、どのタイミングで委託にするかを検討・住民サービス向上案の策定・自動化可能業務の洗い出し ⇒ システム及び機械化・予算策定支援・最適人数案策定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 想定される年度毎の稼働時間の推移完全な外部委託を5年間で達成する場合、単純・簡易な作業は1年目から委託とし、他の委託可能業務は、派遣の形態で職員の指示を受け実施、委託可能になってから委託契約に切り替え、安全・確実な外部委託にする右表は、現状を１００人月（年間）とした場合の職員・委託・派遣の稼動時間割合推移（職員1人月の作業に対して委託・派遣は１．２人月とする）１年目２年目３年目４年目５年目職員 80 60 40 20 10 委託 12 36 60 84 108 派遣 48 36 24 18 0 計 140 132 124 122 118 5年間の総工数 636 5年間現状のままの場合に対しての比率 127% 160 140 120 100 80 60 40 20 0 １年目２年目３年目４年目５年目職員委託派遣計想定される年度毎の人件費の推移上の稼動時間で外部委託を実現した場合、外部化により人件費が抑えられることから5年目には現状から１５％の費用削減が可能となる。右表は、現状を１００とした場合の職員・委託・派遣の人件費推移（職員１に対して委託０．７、派遣０．５とする）１年目２年目３年目４年目５年目 80 60 40 20 10 8.4 25.2 42 58.8 75.6 24 18 12 9 0 112.4 103.2 94 87.8 85.6 5年間の総人件費 483 5年間現状のままの場合に対しての比率 97% 職員委託派遣計 120 100 80 60 40 20 0 公共サービスサポート株式会社〒132-0034 東京都足立区千住旭町6番4号 ℡ 03-6806-2770 Fax 03-6808-2771 HP http//kokyoss.jp 担当渡邊 email : [email protected] １年目２年目３年目４年目５年目職員委託派遣計