小林とよひこ後援会便り 8 号 3 つあります。 Ⅰ 子育て支援 、Ⅱ お年寄り

討議資料
№1
小林とよひこ後援会便り 8 号
弥彦村の村民の皆さんが将来にわたって明るく豊かに安心して暮らしてゆくことが出来
るようにするために、今何をしなければならないのでしょうか。この 8 号の便りでは、
とよひこがいつも頭から離れず当選後は何としてもやりたいと思っていることを書きます。
3 つあります。
Ⅰ 子育て支援、Ⅱ
お年寄り福祉対策、Ⅲ 危機管理体制
の確立です。
Ⅰ;子育て応援ファンドを設立します。
基金は毎年 1 千万円です。基金の使途を決めるのは村民の「あなた」です。
現在子育て中のお母さんやお父さんは村の子育て支援にいろんな要望をお持ちの事は
良く分かっています。いろんな方からお聞きしています。そこで、子育てを応援する
ファンドを思い切って作ります。基金は毎年 1,000 万円です。定額です。使途は子育
て中の皆さんが、大多数のお母さん、お父さんがいま何を最も必要としているかを皆
さんから決めてもらう仕組みです。全員参加方式にしたいのですが現実問題それは無
理だと思います。大字ごとに、または保育園ごとに代表者を決め皆さんの総意を検討
する組織を立ち上げればいいのです。毎年今年は何をするか、また毎年継続するもの
は何にするか、皆さんで知恵を出し合ってください。条件は毎年 1,000 万円というこ
とだけです。そのほかこれまで約束している子供たちが安心して自由に遊べる芝生の
公園建設とか現場重視とかいずれも実現に最大限の努力をすることを約束いたします。
Ⅱ;地域包括ケアシステム緊急の立ち上げ、高齢者福祉充実のため行政の専門
家派遣を県や近隣市に要請。
現在 69 歳の小林とよひこが持っている切実かつ個人的な願いは、高齢者の皆さんすべ
てがお持ちの願望と全く同じです。「ぴんぴんコロリです」
。誰にも迷惑をかけずこの
世に幕を下ろせたらと考えます。願います。しかし現実はなかなかそうもゆかない事
も承知しています。いずれ、寝たきりになり、村のお世話になることも覚悟しておか
なくてはなりません。その時、弥彦村は大丈夫か心配でなりません。
現実は違うようです。表はお隣の燕市と我が弥彦村の高齢者福祉を比べたものです。
一目で見劣りがわかります。しかも、国がここ数年来もっとも力を入れ自治体に体制
整備を働きかけていた地域包括ケアシステムへの具体的な対応内容が、弥彦村は地域
包括ケアセンターのホームページやこれまでの村発行の資料を見ても何もありません。
平成 27 年度からこのシステムがスタートすると理解しています。新潟市・長岡市など
大都市ではすでに地域包括ケアシステム構築に向けて動きだし、着々と様々な準備を
進めています。それに比べ弥彦村の現状は、一体どうしたというのでしょうか。職員
を大幅に減らしたため専門担当者を置けなかった、ではすむ問題ではありません。独
自で人材が育つまで待っているわけにはいきません。とりあえず、外部に頭を下げ立
ち上げるまで指導、助言してくれる行政のプロを招き助けてもらうしかないのです。
Ⅲ;危機管理体制の確立
昨年 12 月 17 日夜、矢作、美山など村の東部地区が突然の断水になり、大変混乱した
と聞いています。突発的な事故は完全には避けられないものです。事実、新潟市西蒲
地区の一部地域にも同じような水道断水事故がありました。
弥彦村の対応を見るとこの村には危機管理体制が全くないか、あってもペーパー上の
管理体制でいざという際には全く役に立たないことが立証されました。断水の時間が
№2
大幅に早まるのが分かっても、さらには早い時間の断水が避けられないと分かった時
点でも、村として緊急会議を招集し対策を決め伝達するようなことは全くなかったと
いいます。突然、ペットボトルを被害家庭に配れと指示があり朝までかかって、配っ
たと聞いています。その後、村からの事故のお詫び、事故の説明、今後の対策など一
切ありません。大谷村長は 5 日の年頭の挨拶で事故対応にお褒めの言葉が村民からあ
った、と話されたようです。ひょっとすると大谷村長は裸の王様になっているのか疑
いたくなります。
断水事故だったからまだ幸いだったのです。もし、大地震や未曽有の集中豪雨で水害
が襲っていたらどうなったのでしょう。一人暮らしのお年寄りや、体の不自由なお年
寄り、または幼児をいち早く、誰が誰を、どこに責任を持って避難させるか、その後
の医療体制をどうするかなど、あらかじめしっかり決めておき、同時に訓練も必要な
のです。危機管理体制の確立は、村民の命に直接かかわってくるので責任逃れのアリ
バイ行政では何の役にも立たないのです。早急にしっかりした危機管理体制を立ち上
げます。
弥彦村と燕市の高齢者福祉の比較表
弥彦村
燕市
後期高齢者医療制度
老人医療費助成
インフルエンザ予防接種公費負担
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種
後期高齢者医療制度
老人医療費助成
後期高齢者人間ドック健診費用助成
肺炎球菌予防接種費用助成
高額医療・高額介護合算制度
在宅高齢者サービス
在宅サービス
高齢者相談窓口
在宅介護保険サービス利用者負担軽減事業
紙おむつ支給
紙おむつ助成事業
外出支援サービス
福祉タクシー介護料金助成事業
配食サービス
配食サービス事業
緊急通報システムの設置
緊急通報体制等整備事業
寝具の無料乾燥
寝具乾燥サービス事業
徘徊高齢者家族支援事業
徘徊高齢者家族支援サービス
軽度生活援助
軽度生活支援事業
歯科訪問診査
老人日常生活用具給付事業
弥彦村在宅介護支援金
高齢者向け住宅整備補助事業
理髪サービス助成事業
介護予防事業
生きがい活動支援通所事業
高齢者交流ホーム事業
高齢者の家族への支援
家族介護者交流事業
生活支援短期入所事業
在宅介護手当支給事業
生活支援ハウス事業
生活支援ハウスこでまり
燕市、弥彦村のホームページより作成
小林とよひこ後援会