NO2 NO2 平成26年第5回久保田地域審議会 議事要旨 1 日 時 平成26年10月9日(木) 19:00~20:50 2 場 所 久保田保健センター 多目的ホール 3 議事 (1)支所で取り扱っている業務について ①届出・証明、市税 ②国民健康保険、後期高齢者医療制度、国民年金 ③障がい者福祉 ④高齢者福祉、介護保険、その他福祉 ⑤こどもに関すること ⑥保健 1 4 主な質疑要旨 事前に提出された質問・意見等について ○久野委員 自治会業務については、3回目の地域審議会で説明するということだが、本 日、自治会長が傍聴に来ており、どういう方向性となるか説明はされないの か。 ■企画調整部副部長 自治会に対する関わり方が地域ごとにそれぞれで異なる。3回目の地域振興 業務の中で説明させていただく。本庁の関連した部署も同席した上で、地域 の現状を踏まえた市の考え方をご説明させていただきたい。 ○久野委員 3回目にも自治会長が傍聴として入っていただくということでいいか。 ■企画調整部副部長 入っていただくよう考えている。 1.届出・証明、市税に関すること [説明]19:34~19:50 [質疑応答]19:50~19:57 ○中原委員 住基カードはH28 年度に変わるということか。詳しく説明してほしい。 ■市民生活部副部長 マイナンバー制度が国会で可決され、全国民に番号を付与することになる。 個人番号はH27 年 10 月から通知されることになる。個人番号カードをつく るためには、通知に自分で写真を貼り、国の外郭団体に送ることになるが、 カードは本人には返送されず、各自治体に送られることになる。各自治体が 本人確認の上、交付するのがH28 年 1 月からとなる。カードの機能について は、いろいろな活用が出来るよう検討されており、今後、国から示されるこ とになる。 ○中原委員 カードを使って、どの証明書を取ることができるようになるのか。 ■市民生活部副部長 現在の住基カードで交付できる住民票、印鑑証明書、税証明書などは、当然 新しいカードでも交付出来るものと考えている。その他、公的機関に提出す るものについては、証明書の提出そのものを省くことも考えられる。この辺 りは個人情報の問題もあるので、今後住詰められることになると思う。 2 2.国民健康保険、後期高齢者医療制度、国民年金に関すること [説明]19:58~20:04 3.障がい者福祉に関すること [説明]20:04~20:07 (質疑なし) 4.高齢者福祉、介護保険、その他福祉に関すること [説明]20:08~20:16 [質疑応答]- (質疑なし) 5.こどもに関すること(母子福祉、児童福祉、学校教育) [説明]20:17~20:27 [質疑応答]20:27~20:37 ○野口委員 保育園の入所申し込みについては、現在、各保育園で行っているのか。 ■保育幼稚園課長 保育園の更新は、各保育園で行っている。新規の申し込みも、本庁の職員が 保育園に出向いて行っており、今後も継続する予定。 ○中原委員 資料4【概要版】と資料5【詳細版】では業務数が違うのはなぜか。 相談業務は、基本的には本庁に集約する考えなのか。 説明の中では、複雑な業務は本庁集約ということだが、どの程度複雑なのか 自分達には理解できない。 ■企画調整部副部長 詳細版は、支所で取り扱っている全体の業務を掲載しており、概要版はその 中から頻繁に発生する手続きを抜粋して掲載している。 相談業務は全て本庁集約としているのかということについては、基本的な考 え方として、本庁に集約できるかという視点で整理している。市民に密着し ている業務は、支所に残すこととしているが、一方で専門性が高い業務は本 庁としている。業務ごとに専門性の度合いは違うが、担当課ごとに現状を踏 まえ、何度も来ていただくような二度手間をかけるものは本庁に集約として いる。 また、相談業務については、障がい者福祉については、日時をあらかじめご 連絡いただければ、専門の相談員が支所に出向き対応するよう考えている。 生活保護についても、地区担当ケースワーカーが場合によっては自宅まで訪 3 問し、対応させていただく。介護保険については、おたっしゃ本舗において 代行申請や各種相談ができるようになっており、相談すべてを本庁に集約す るという訳ではない。サービス低下を極力抑制する対応をさせていただきた いと考えている。 6.保健に関すること [説明]20:38~20:41 ○野口委員 [質疑応答]20:41~20:50 母子健康手帳、妊婦健康診査受診票の交付などは、支所に保健師がいない時 もあるかもしれないが、支所で交付することはできないか。支所と本庁の両 方で交付したらいけないのか。 ■健康づくり課長 発行件数は、久保田支所において 3 年間の平均で年 69 件、月にすると 6 件弱 であり、そのために保健師を配置するのは効率面で考えればどうか。保健師 が不在の場合には、別の日に面接しなければならず、市民の方が交付を受け たい時に交付できる方がいいのではないかと思う。 ○野口委員 支所に保健師がいない時は本庁ということでいいのではないか。支所には保 健師は置かないということか。 ■健康づくり課長 はっきり決まっている訳ではないが、保健師は集約の方向で考えたい。 ○野口委員 集約は必要なことだとは思うが、市は子育て支援や高齢者支援にチカラを入 れている。また、久保田の保健センターも新しくまだ活用できる状況なのに、 そういう中で保健師を集約するのは如何なものか。 ■健康づくり課長 保健師は地区担当制をとらせていただき、検診や検診後の保健指導なども、 地区担当の保健師を中心にこれまでどおり行っていく。 ■企画調整部副部長 市民の健康増進は重要な課題と捉えている。地区担当制をとった方が、より きめ細かな対応ができると考えている。 ○野口委員 地域の近くの保健師に話したいという場合もある。わざわざ本庁まで行くの が嫌という方もいると思うので、年間 69 件くらいであれば、これまでどおり 支所で対応いただきたい。支所だけでしなさいと言っている訳ではない。 4 ■健康づくり課長 地区担当制ではグループ制を考えており、複数の保健師により手厚く対応が できると考えている。今まで1人の保健師が業務の都合でなかなか保健指導 も少ない状況もあったと思うが、今よりも確実に外に出られるような体制に したいと考えており、その中のひとつとして、交付件数も考慮して本庁集約 と整理している。 5
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