森への信仰が育んだ日本人 の環境観

講師 森への信仰が育んだ日本人 の環境観
平井 芽阿里
HIRAI Meari
全学共通教育部 全学総合教育科
私たちは、自然の中でただ無防備に存在しているわけではなく、衣服を
身にまとい、住居を構えるなど、「生活環境」を構築しながら暮らして
います。人がいかに「生活環境」を創り出し、表現し、経験し、生活して
きたのか、そして試行錯誤の中、いかに生活していくのか、私の研究では、
神々の聖なる森や自然への信仰という視点から考えます。例えば、中部
大学の春日井キャンパスは豊かな森に囲まれていますが、多くは神々の
森が複数点在し、人々はウタキの神様に出生を登録し、生涯にわたる守護
を約束されることもあります。それは時に県外移住者にも適応されます。
このような自然と人々の関わりや暮らし方を神々や信仰にも目をむけながら
研究していきます。
【研究テーマ】
日本人の心に根ざす森への信仰
沖縄の御嶽に学ぶモリ作り
県外移住者から見る地域社会の生成と再編成
【著書】
沖縄県宮古島/神々の聖なる森と暮らす女性たち
キーワード
生活環境、森、神々、信仰、沖縄
平井芽阿里『宮古の神々と聖なる森』, 新典社 , 2012年
相談に応じられる内容
沖縄、自然と文化、神々の聖なる森を通した生活環境と人の暮らしに関する講演・レクチャー
全 学 共 通 教 育 部
棲まう鎮守の杜です。また沖縄県にはウタキ(御嶽)という神々の聖なる