2学期末 数学演習b ⅠA選択者用 ④ ( )組( )番 名前( )

2学期末 数学演習b ⅠA選択者用 ④
( )組( )番 名前( ) 1
5 個の数字 0,1,2,3,4 から異なる 3 個の数字を選んで 3 桁の整数を作る。
(1) 全部で アイ 個の 3 桁の整数ができる。
(2) そのうち,奇数は ウエ 個で,偶数は オカ 個である。
(3) また,9 の倍数は
キ
個で,4 の倍数は クケ 個である。
(4) さらに,この 3 桁の整数を小さい順に並べたとき,213 は コサ 番目である。
2
(1) 30 人の学級で 3 人の委員を選ぶ方法は
B を含む選び方は
イ
ア
通りあり,そのうち特定の 2 人 A,
通りある。
(2) 赤玉 3 個,青玉 4 個,白玉 1 個の合計 8 個の玉を 1 列に並べる方法は
ウ
通り
ある。
(3) 正八角形の 8 個の頂点のうちの 3 個を頂点とする三角形の個数は
エ
個である。
3
2 つのさいころを同時に投げるとする。
(1) 出る目の和が 10 となる確率は
ア
である。
(2) 1 つのさいころの目がもう 1 つのさいころの目の 2 倍となる確率は
イ
である。
4
(1) 12 人の生徒から 3 人の委員を選ぶとき,特定の 2 人 A,B が選ばれる確率は
ア
であり,特定の 2 人のうち少なくとも 1 人が選ばれる確率は
イ
(2) 3 つのさいころを同時に投げるとき,出る目の積が偶数である確率は
-1-
である。
ウ
である。
5
赤玉 5 個,白玉 4 個,青玉 3 個が入っている袋から,よくかき混ぜて玉を同時に 3 個取
り出すとき,玉の色が 2 種類である確率は
アイ
ウエ
-2-
である。
1
解説
(1) 百の位は 0 以外の数字で,4 通り。
十の位は百の位で用いた数字以外で,4 通り。
一の位は残りの数字から,3 通り。
よって 4 % 4 % 3=48 (個)
(2) 奇数の場合について
一の位は 1 または 3 で,2 通り。
百の位は残りのうち 0 以外の数字で,3 通り。
十の位は残りの数字から,3 通り。
よって 2 % 3 % 3=18 (個)
偶数について 48-18=30 (個)
(3) 9 の倍数は各位の数字の和が 9 の倍数であるから,使用できる数字は 2,3,4
よって 3 % 2 % 1=6 (個)
4 の倍数は下 2 桁が 4 の倍数であるから,下 2 桁が 04 ,12, 20 ,24,32, 40 であ
るとよい。
このとき, のものは百の位に残りの 3 個の数字のどれを用いてもよいから
3 % 3=9 (個)
また, 以外のものは百の位に 0 以外の数字を用いるから 3 % 2=6 (個)
よって,全部で 9+6=15 (個)
(4) 213 より小さい 3 桁の整数のうち,小さい方から順に
1 □ □ の形の整数は 4 % 3=12 (個)
2 0 □ の形の整数は 3 個
2 0 □ の形の整数の次は 210,213,…… と続くから,213 は 12+3+2 =17 (番目)
2
解説
(1) 30 C 3 =
30 ・ 29 ・ 28 ア
= 4060 (通り)
3・2・1
特定の 2 人を除いた 28 人から 1 人を選ぶと 28 C 1 = イ 28 (通り)
(2) 8!
8・7・6・5 ウ
=
= 280 (通り)
3!4!1!
3・2・1
(3) 異なる 3 個の頂点で三角形が 1 個できるから 8 C 3 =
8・7・6 エ
= 56 (通り)
3・2・1
3
解説
(1) 和が 10 となるのは 0 4,6 1,0 5,5 1,0 6,4 1 の 3 通り。
ア
よって,求める確率は 3 = 1
36
12
(2) 題意を満たす場合は 0 1,2 1,0 2,1 1,0 2,4 1,0 4,2 1,0 3,6 1,0 6,3 1 の 6 通り。
-3-
イ
よって,求める確率は 6 = 1
36
6
4
解説
(1) 特定の 2 人が選ばれるとき,他の 10 人の中から 1 人が選ばれるから C1 ア 1
=
22
12 C 3
10
特定の 2 人のうち少なくとも 1 人が選ばれるという事象は,特定の 2 人のうち 1 人も選
ばれないという事象の余事象である。
特定の 2 人のうち 1 人も選ばれないという事象の確率は よって,求める確率は 1-
C3
6
=
11
12 C 3
10
イ 5
6
=
11
11
(2) 出る目の積が偶数である事象は,出る目の積が奇数である事象の余事象である。
出る目の積が奇数となるのは,出る目がすべて奇数のときである。
その確率は
5
3
6
8 9
3
であるから,求める確率は 1-
3
6
8 9
3
=1-
1 ウ7
=
8
8
解説
起こりうる場合は,計 12 個の玉から 3 個取る場合であるから,全部で 12 C 3 =220 (通り)
玉の色が 2 種類である場合は,次の [1],[2],[3] のいずれかである。
[1] 赤玉と白玉が出る。 [2] 赤玉と青玉が出る。 [3] 白玉と青玉が出る。
[1] の場合の数は 5 C 2 % 4 C 1 + 5 C 1 % 4 C 2 =40+30 =70 (通り)
[2] の場合の数は 5 C 2 % 3 C 1 + 5 C 1 % 3 C 2 =30+15 =45 (通り)
[3] の場合の数は 4 C 2 % 3 C 1 + 4 C 1 % 3 C 2 =18+12 =30 (通り)
よって,玉の色が 2 種類である場合の数は 70+45+30=145 (通り)
したがって,求める確率は 145
29
=
220
44
t 玉の色が 3 種類であるという事象を A,1 種類であるという事象を B とすると,
玉の色が 2 種類であるという事象の余事象は,A2B である。
また,A と B は互いに排反である。
ここで n 0 A 1 = 5 C 1 % 4 C 1 % 3 C 1 =60 n 0 B 1 = 5 C 3 + 4 C 3 + 3 C 3 =15
よって P 0 A2B 1 = P 0 A 1 + P 0 B 1 =
60
15
75
15
+
=
=
220
220
220
44
したがって,求める確率は 1- P 0 A2B 1 =1-
-4-
15
29
=
44
44