授業がより分かるようになる 授業が楽しくなる

学校の教育目標「輝け東小の子 明るく やさしく たくましく」
平成27年7月16日号
高山市立東小学校
http://www.takayama.gifu.jp/higashi-e/
子どもたちにとって安心安全に生活し、学びがいのある学校になるように1学期
取り組んできた授業の様子を紹介します。
今年度は特に算数について、より分かりやすい、またつまずきに応じた指導方法
を考え、授業をしています。3年生以上は習熟度別に学級編制をし、よりよい授業
を行うために、教材の研究や指導方法を工夫する等しています。
算数少人数指導
3年以上で実施
きらめき
基礎2
1組
かがやき
2組
3組
かがやき
基礎1
基礎1
かがやき
(4年生は2組)
はばたき
基礎1
発展
この算数少人数で学習している子どもたちから、
「先生に質問しやすい。」
「分かる
まで丁寧に教えてもらえる。」といった声が多く聞けるように努力しています。
「集中して授業に取り組む規律」と「仲間につなげて考え話す姿」をつくるために
めざす授業の土台づくりとして、1学期は次の2点に取り組んできました。
◇あいの姿勢
あ いて」を見て「○
い い」姿勢で聞く
・「 ○
◇ハンドサインで反応
・仲間の意見にハンドサインで反応
学習規律を作り出す
学級全員で心を一つにして取り組む
仲間を大切にし話を最後まで聞く
仲間のがんばりに対し反応でこたえる
意思表示をして話し合いに参加する
自分の考えと比べながら聞く
授業がより分かるようになる
授業が楽しくなる
どの学級も同じ方向に向かって、安心して学ぶことができるように取り組んでいます。
子どもたちが自分たちの手で授業をよりよくする取組
学習委員会の児童が、授業で目指す姿のお手本を集会でやってみせる(5月初め)、
キャンペーンをして学級ごとの成果や達成率を放送で発表する(6月)、同じ学年の
学級の授業参観をして(授業交流会)、その頑張る姿からよい刺激を受け、他の学級
の宝物を感じる機会となっています(7月)。今後も、教師と児童が共にめざす授業
の姿が実現できるよう取り組んでいきます。
夏休みを迎えるにあたり
次の2点についてお子さんに話してください
次の2点についてお子さんに話して ください
自分の命は自分で守ることができるように
・交通事故、水の事故、落雷、不審者・・・。身の回りには危険がいっぱい。自分
の命を守るためにどうしたらよいかをその時、その場で話してください。
・交通事故の多くは左右確認不足が原因です。また、
「 自動車の人が止まってくれる」
と思い込んで接触してしまった事故も多くあります。これを防ぐには「アイコンタ
クト」が必要です。徒歩の際にも自転車の際にも、車の運転手さんと目を合わせ、
意思疎通を図ってから道路に出ることが大切であることを教えていきましょう。
被害者にも加害者にもならないように
◇インターネットなどによる被害者・加害者
・インターネット、携帯電話、通信ゲームは、使い方によっては危険な目にあう
可能性もあります。いじめや誹謗・中傷も頻発しています。
夏休み中は、子どもだけで過ごす時間が多くなります。どうか、親子の会話の時間を大事にしてください。
また、就寝、起床の時間、テレビやゲームの時間を決めるなど、家庭内での約束を決めて、規律ある生活を
送らせて下さい。
早いもので1学期が終了します。保護者の皆様には、学校やPTAの活動へのご理
解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。また、毎日の登下校の見守
りや資源リサイクル、地区懇談会など地域の皆様のお力添えにも深く感謝します。
夏休み中もすべての子どもたちが健康で安全に過ごすことを願ってやみません。町
内や地域の行事にも参加させていただきます。ご家庭、地域の皆さんで子どもたちを
見守り、導いていただけますよう、どうぞよろしくお願いします。気になる様子など
がありましたら、一報いただければ幸いです。 東小学校32-0011
学校長 大澤 万里子