【教科に関する調査】( 国語、算数・数学、理科) 年度 全国学力・学習状況調査 今年度の調査結果では、浦河の小中学 校は共に全道・全国平均よりも低い水準 でした。 各教科の領域を分析すると、小学校の 国語B︵応用力問題︶は、前年度よりも 大 き く 上 回 っ て い ま す。 中 学 校 の 国 語 や ﹁め 今後各学校では、﹁学習のねらい﹂ あて﹂の設定、探求の方法、振り返りを 今まで以上にはっきりとさせ、問題解決 の道筋がわかるような授業への改善と、 学びの定着を図っていきます。 全国との差がわずかとなっています。中 学校全体で再構築していきますので、ご 家庭学習への取り組み方の工夫などを、 また、子ども自らが学習内容を振り返 ることができるノートづくりや、宿題・ 学校の国語Bは、昨年度よりも大幅に上 家庭では自主的な家庭学習や見守り等を A︵基礎問題︶は、 昨年度と同等ですが、 回っており、 全国との差も縮んでいます。 お願いします。 14 広報うらかわ 平成 浦河町調査結果の公表 平成 年度﹁全国学力・学習状況調査︵4月 日実施︶﹂が、全国 の中学3年生と小学6年生を対象に行われました。 浦河町内7校 小 ( 学校4校・児童 名/中学校3校・生徒130名︶ の結果を分析しましたので公表します。 この調査は、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施 策の成果と課題を改善するのが目的で、今回で7回目の実施となり 学校質問 このように、全国との差は依然あるも のの、国語の応用問題の正答率が上がっ 浦河町児童・生徒の結果分析から 学校と家庭との連携を深め、学力向上 に努めてまいりますので、ご理解とご協 校 ●「国語の勉強は大切だと思う」と回 授業を行ってきたこと により、「国語の勉強 答した生徒の割合が全国より高い。 は大切である」と思う ●前年度までに、 「国語の指導として 生徒の割合が高くなっ 漢字や語句などの基礎的・基本的な事 ていると考えられる。 項を定着させる指導を行った」と回答 した割合が全国より高い。 生徒質問 学 ますが、本年度は3年ぶりに﹁理科﹂が加わりました。 数学 力をよろしくお願いいたします。 ていますので、各学校では、他教科の学 中学生 力向上にむけて、基礎学力のさらなる定 学校質問 21 教育委員会では、これからも学力向上の成果があがるよう、各学校 を支援すると同時に、更なる実効性ある取り組みを進めていきます。 (評価の高い項目) 92 着を図っていきます。 校 ●国語Aの「読むこと」と「伝統的な ●各学校で、漢字や語 言語文化と国語の特質に関する事項」 句などの基礎的・基本 では全国とほぼ同様になっている。 的な事項を定着させる 教 科 中 児童質問 学 教 科 ●家で「学校の授業の復習をしている」 て共通理解を図ったこ とにより、家で授業の と回答した割合が全国より高い。 復習をしている児童の ●前年度までに「家庭学習の課題の与 割合が高くなっている え方について教職員で共通理解を図っ と考えられる。 た」と回答した割合が全国より高い。 小 ●国語Aの「書くこと」では、全道と ●各学校で、家庭学習 ほぼ同様になっている。 の課題の与え方につい 27 27 小学生 各ご家庭においても、お子様の生活習慣や学習習慣について考え る資料にしていただきたいと思います。 ■対象:小学校第6学年と中学校第3学年 基礎力を問うA問題と応用力を測るB問題で実施(理科以外) ■各教科の領域別結果: 各教科の領域別結果:全国を 全国を 100 とした場合の全道及び 市町村(浦河町)の状況を示したもの
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