2学年チャレンジテスト 分析 ★各先生による分析 ◎理解できていること ▼理解できていないこと 【国語】 ◎問2 道内49%→帯一中70% 問4 道内49%→帯一中68%記述式の問題にも、 諦めずに取り組むことが出来ている。 本文を理解し、質問の意図を理解し、適切に表現しようとしている。文字数が多くても、書くことが出来 ている。 ▼問13:道内23%→帯一中20% 問14:道内21%→帯一中20% 問15:道内46%→帯一中40% 問13~15 文法問題。 「青さ」 「楽しみ」 「美しい」の品詞名を問う問題。 「青さ」が「形容詞」か「名詞」かで迷う。ほかの品詞も同じように、 「元の形は何なのか」 「活用した語 なのか」 、発展的な知識が問われる。全道的にも正答率は低いが、克服していく必要がある。 【数学】 ◎式の加法・減法はよく出来ている ▼単項式の乗法では文字の指数が理解できていない。 ◎連立方程式の解き方はよく出来ている。 ◎1 次関数で、表を読み取ったり、x や y の値を求めることは理解できている。 ▼1 次関数で、変化の割合の意味が理解できていない。 ▼式のよる説明の仕方が理解できていない。 ▼証明の考え方、書き方が理解できていない。 【理科】 ▼1 学期に学習した内容は忘れて答えられていない。特に試薬の色の変化ができていない。 ▼光合成のはたらきの問題では、記述で「二酸化炭素がつかわれて減っている」ということまで答えられ ず、酸素が発生したに留めている生徒が多かった。 ◎電流の回路図は電気図用記号を用い、書けている。 ▼オームの法則を使い、電流、電圧を求め、電力をだす問題ができていない。 ◎天気の分野は理解できている。湿度の計算が、比較的解答率が高い。最近学習したばかりなのでよく覚 えている。 【社会】 ◎歴史の流れは比較的できている。 ◎江戸幕府の改革の内容については比較的理解している。 ◎工業地帯のあらましを比較的理解している。 ▼北方領土の名称、位置関係の理解がまだ不十分である。 ▼地域名、都市の位置の学習の定着が不十分ところがある。 ★先生が考えた授業改善・工夫 【国語】 ○文法 「名詞」 「形容詞」 「動詞」など分けて学習するのではなく、紛らわしい品詞のように、いくつも混ぜて問題 演習を行う。また、基礎的、基本的な学力の定着を行う。 【数学】 ・式の計算では単項式の乗法、除法について、答えの文字の次数に注目できるよう練習する。 ・数量を文字式で表すことに慣れ、文字式を使って数の性質を説明できるよう練習する。 ・1 次関数では「いくつずつ増えるか」という量と「変化の割合」を結びつけられるよう指導する。 ・1 次関数では「変化の割合」 「増加量」 「傾き」 「切片」といった用語の理解を徹底する。 ・証明では定義、定理や条件をしっかり覚え、適切に使えるようにする。そのためには角度を求めるような 問題でもただ答えを出すだけでなく、なぜそうなったかを「数学の言葉」を使って説明する時間を大切 にする。 【理科】 ・オームの法則をつかっての計算は何度も繰り返し練習問題を解く。 ・記述で答える問題では、酸素の発生によって緑色になったと理解しているわけではないと思われるが、 文章が言葉足らずで説明が不十分なので注意させたい。 ・1 学期学習した部分は忘れ正答率が低く、最近やったところの正答率が高いので、基礎基本の反復練習 を促すようにする。 【社会】 地理では,北方領土についての興味・関心をもてる問題を適宜行い,理解を高めるようにする。日本地 理についても全体の理解を高めるべく復習を中心に行うようにする。 歴史では,歴史の流れを,年表での学習で復習を中心に行うようにする。
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