2015年2月4日(水) 第4号 オーストラリア研修新聞 事前研修第4回を行った。今回は校長先生、 蔭山先生からお話をいただいた。その後、オー ストラリア研修の生徒団長、副団長を決めた。 3月7日の出発まであと約1ヶ月になった。 生徒たちから出る話題は、服装、持って行く もの、注意事項と、どんどん現実的になってき ている。海外が初めての生徒が多く、いざ出発 が近づいてくるといろいろと疑問点が出てくる ようだ。 ㊤英語でのプレゼンをする生徒。 (高蔵寺高校・会議室にて) 参加生徒インタビュー 研修に応募したきっかけは? ・学校の先生がついてきてくれる安心感 ・公立高校で留学できる機会はなかなか ないから ・いいプランを学校が考えて くれそうだったから 一番期待すること ・ホームステイ ・南半球を味わう ・食べること ・海外の雰囲気 不安なこと ・言葉 ・生活感の違い ・ホストファミリーに迷惑をかけないか ・道に迷わないか ・食生活 勉強の取り組みは変わりましたか? ・これを英語で言うなら、と考えるよう になった ・家事をやるようになった ・自分を見つめ直すようになった 校長のオーストラリア旅行体験記(3) 今回のプログラムの一つに、富士通オースト ラリアでの研修があります。 富士通オーストラリアは、1972 年に設立さ れ、オーストラリアにおける情報処理システ ム、ネットワーク機器の販売、ハードウェア保 守など、様々な事業を展開しています。 私がシドニーでお目にかかった、Executive General Manager で、法務・ガバナンス部本部長の禾 甲二郎(のぎ こうじろう)さんにお話をしていただくことにしています。海外で 活躍する日本人としての苦労話や「なぜ世界に目を向ける必要があ るのか」などのお話をしていただく予定です。 禾さんのオフィスからはハーバーブリッジが見え、すばらしい景 色が広がっていました。たくさんのヨッ トが湾に浮かんでおり、平日でも余暇を 楽しむオーストラリア人の生活ぶりを感 じました。ガイドさんのお話では、給料 は月給制ではなく、週給制または 2 週間 に 1 回、木曜日に支払われることが多い そうで、木曜日の夜のシドニーの街は、食事や娯楽を楽しむ多くの 人で賑わっていました。 山田智之先生 書評 世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ 下川裕治 新潮文庫 「新潮文庫の100冊」に入っています。 「高蔵寺高校の図書館」にも入ってます。 シベリアから入ってすべて鉄道を乗り継いでユーラシア大陸を横断し、西端のポルトガ ルまで向かうドキュメンタリー旅行記です。ロシア、中国、カザフスタン、ウズベキス タン、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニア、トルコ、ブルガリア、セルビア、ク ロアチア、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、 、 、 「日本はすばらしい国だ!」と再認識できること まちがいない! 必読!
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