2015年01月号

ダイワ新聞
第4号
発⾏⼈:副院⻑
副院長のつぶやき
おやつの食べ方。
始まりましたね、2015年。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって素敵な1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
皆さん、矯正の装置を生まれながらに持っていることをご存知です
か?
舌や唇は、癖なくきちんとした力を発揮していれば、その力が均衡し
た場所に歯が並ぶように設計されております。これをバクシネーター
メカニズムといいます。
実際は、かみ癖や顎を出す癖、唇を開けっ放しにする癖、乳歯が抜
けずに永久歯の生える方向を変えてしまったり、あまり咬まないた
めに顎が細いなど、様々な要素が加わってきますので、理想的には
いかないのですけれど・・・。
口の中の環境は常に変動しております。特に食べ
物を食べると大きく酸性に傾きます。歯が溶け出
す臨界pHはおおよそ5.5と言われております。その
たびに、唾液が頑張って中性に戻すわけですが、
戻りきる前にまた食べ物を食べると、酸性環境が
長時間続いてしまいます。そうすると虫歯ができ
やすい環境になってしまいます。
つまり、おやつは同じ量を食べるにしても、時間を
決めて食べること、ダラダラ食べ続けないことが、
非常に重要です。
だらだら食いをやめましょう