加古川YEGから、そして一歩前へ

青年部にかける思いや今後の抱負な
どお話を伺いました。
思いは﹁一歩前へ﹂
平成 年度、スローガンは﹁1歩前
へ︵One step forward︶
すべては加古川YEGより⋮﹂。
青年部は平成3年に設立され、今日
まで諸先輩方が地域社会において貢献
され、その活動が認知され確立されて
きました。 年目を迎え、﹁本会の向
かうべき方向はどこなのか﹂﹁メンバ
ーとして今やるべき事は何なのか﹂、
そこに﹁自身の志しはあるのか﹂﹁相
手の望むものは何なのか﹂を見つめ直
し、個々の資質を磨いていく必要があ
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もりもと
こうじろう
加古川YEGから、そして一歩前へ
会長に就任した森本幸次郎さんに、
加古川商工会議所青年部 会長 森本 幸次郎 さん
ると考えています。
﹁1歩前へ!﹂まずはやってみるこ
とが大切だと考えています。私はサラ
リーマン︵スポーツインストラクター︶
を経て、現在、全く畑違いの電気工事
業を営んでいます。青年部には、尊敬
する方の紹介により異業種交流・商売
の発展を目指し、平成 年に入会させ
て頂きました。私はいわゆる﹁体育会
系﹂の人間です。負けん気の強さだけ
でした。﹁どうせやるなら、とことん
行こう!﹂と思い﹁前へ・前へ﹂十数
年、進んで来ました。最近良くメンバ
ーのみなさんには﹁ほんまに熱い男や
な∼!﹂と言われています
(笑)
すべては加古川YEGより・・・
会長は組織的にピラミッドの頂点と
言われますが、ただ上に立つだけの役
職ではいけない、逆ピラミッド、つま
り底辺で全体を支える存在であるべき
だと考えています。﹁一歩前へ!﹂、
会長である私自身が範を示さねばなら
ない、絶対にブレずに進むべき方向を
示し、最終、私自身が決断し全責任を
取る覚悟で挑む、メンバーはその背中
を見て何かを感じ、そして信じてつい
てきくれる・・・そういった思いがあ
ります。
メンバーを支える会長でありたい
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毎月開催している例会ですが、身近
なところからテーマを探せたらと考え
ています。
壮大なことより、会社に帰って伝え
ることで業務改善が図れるような、経
営者として、もっと身近なことがきち
んと当たり前にできる、そんな研修も
企画してみたいですね。他の例会も失
敗を恐れず、﹁いつもどおりではなく、
一度見直し、チャレンジしよう。﹂こ
ういった前向きな気持ちが大切だと思
います。そのためには、メンバーが会
の一員であるという自覚を強く持って、
その思いをがむしゃらに出せば、必ず
良い事業が実施できると信じています。
やがてそれは会の活性化にもつながり
﹁すべては加古川YEGより・・・﹂
の発信力の源ともなります。
平成 年度に加古川で開催︵主管︶
する日本商工会議所青年部全国会長研
修会は、全国から1,600名近くの
青年部会長が研修を行う大事業です。
今年はこの土台を固める[準備]の重
要な1年になり、メンバー一同、より
一層の結束力で大会成功に向けてばく
進していきます。﹁すべては加古川Y
EGより・・・﹂、加古川の魅力を﹁加
古川YEGから﹂全国へ発信してまい
りますで、皆さんもぜひご協力をお願
い致します。
待っていても何も変わらない、すべ
てまず、やってみないと始まりません。
ぜひその﹁一歩﹂を私たちと共に加古
川商工会議所青年部で踏み出してみま
せんか。
ぜひ青年部に入会を!
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このたび新たに平成27年度青年部