社会福祉法人愛川町社会福祉協議会職務権限規程

第2章
庶
務
関
係
社会福祉法人愛川町社会福祉協議会職務権限規程
昭和56年6月9日
愛社協規程
第4号
(趣 旨)
第1条 この規程は、別に定めるものを除き、社会福祉法人愛川町社会福祉協
議会(以下「協議会」という。)会長の職務の権限に属する事務の代決、専
決等に関し、決裁責任を明確にすることについて必要な事項を定める。
(用語の意義)
第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義はそれぞれ当該各号
に定めるところによる。
(1) 決裁 会長又は会長の権限の受任者及び専決権限を有する者(以下「決
裁責任者」という。)がその権限に属する事務の処理につき最終的意思決定
を行うことをいう。
(2) 専決 あらかじめ認められた範囲内で会長又はその委任を受けた者の責
任において、その権限に属する事務の処理につき常時会長に代って決裁す
ることをいう。
(3) 代決 決裁責任者が旅行その他の理由により不在のときは、あらかじめ
認められた範囲内で、その権限に属する事務の処理につき一時当該責任者
に代って決裁することをいう。
(4) 局長 社会福祉法人愛川町社会福祉協議会事務局設置規程第3条第1号
に規定する事務局長をいう。
(代
第3条
決)
会長が不在のときは副会長が、副会長が不在のときは局長が代決する。
(代決の制限)
第4条 前条に規定する代決は、支出負担行為及び支出命令を除き、あらかじ
め指示を受けた事項又は特に至急処理しなければならない事項に限り行うこ
とができる。
第2章- 11
第2章
庶
務
関
係
(後閲等)
第5条 代決した事項については、速やかに当該事務の決裁責任者の後閲を受
け、又は当該事務責任者に報告しなければならない。ただし、軽易なものに
ついてはこの限りでない。
(会長の決裁事項)
第6条 会長は、次に掲げる事項を決裁する。
(1) 理事会及び評議員会に対する付議又は協議を要する事項に関すること。
(2) 規程の制定改廃に関すること。
(3) 権限の委任に関すること。
(4) 事業計画及び収支計画の実施方針に関すること。
(5) 資産管理に関すること。
(6) 1件の金額が15万円以上の予算の執行に関すること。
(7) 1件の金額が10万円以上の予備費の充用及び予算の流用に関すること。
(8) 重要な契約に関すること。
(9) 各種部会及び委員会の開催に関すること。
(10) 職員の任免、給与及び賞罰に関すること。
(11) 役員の出張及び局長の県外出張を命ずること。
(12) 局長の服務に関すること。
(13) 特に重要な通知、公告、申請、届出、報告、照会及び回答に関すること。
(14) 前各号のほか、特に重要と認める事項
(局長の専決)
第7条 局長は、次に掲げる事項を専決する。
(1) 特に重要なものを除く通知、申請、報告、照会及び回答に関すること。
(2) 職員の研修及び福利厚生に関すること。
(3) 1件の金額が15万円未満の予算の執行に関すること。
(4) 1件の金額が10万円未満の予備費の充用及び予算の流用に関すること。
(5) 緊急援護資金貸付に関すること。
(6) 寄附金品の受け入れに関すること。
(7) 職員の県内及び県外出張を命ずること。
(8) 職員の身分証明発行に関すること。
(9) 職員の時間外勤務及び休日勤務命令に関すること。
(10) 職員の給与の支給に関すること。
第2章- 12
第2章
庶
務
関
係
(11) 軽易な事業の計画実施に関すること。
(12) 職員の休暇の承認に関すること。
(13) その他会長が認めた事項
(専決の制限)
第8条 前条各号の定めにかかわらず、特定の事項、重要若しくは異例と認め
られる事項又は新規な事項については、会長の決裁を受けなければならない。
附 則
この規程は、公表の日から施行し、昭和56年4月1日から適用する。
第2章- 13