判例研究会 -OUTSIDE勉強会・春 2015年4月13・15日(月・水) 序章 ~法学を始める前に~ 1.判決 2.裁判例 3.判例 第1章 ~法律・法~ 4.法律 5.法 6.要件 7.効果 ① 要件・効果 ① ★555条の構造(1) 売買は、当事者の一方がある財産権を 売り主のこと 自分が持っているカメラなど 相手方に移転することを約し、 売って買主の物にすること 相手方がこれに対してその代金を支払うことを約する 買主のこと ことによって、その効力を生ずる。 売買契約が成立すること 売主:買主に「代金を払え!」 という権利が発生する。 買主:売主に「買った物を渡せ!」 という権利が発生する。 要件・効果 ② ★555条の構造(2) 売買は、 当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、 法律要件(1) 相手方がこれに対してその代金を支払うことを約する 法律要件(2) ことによって、 その効力を生ずる。 法律効果 第1章 ~法律・法~ ② 8.憲法 12.民事訴訟法(民訴) 9.民法 13.刑事訴訟法(刑訴) 10.商法 14.お金をもらう権利と 本を渡す義務 11.刑法 第1章 ~法律・法~ ③ 15.実体法 19.一般法 23.善意 16.手続法 20.特別法 24.悪意 17.公法 21.強行法規 25.過失 18.私法 22.任意法規 第2章 ~民法~ 6.民法 因数分解をしてみよう‼(共通因数でくくってみよう。) 𝒶𝓍𝓎 + 𝒷𝓍𝓎 + 𝒸𝓍𝓏 + 𝒹𝓍𝓏 =𝓍𝓎(𝒶 + 𝒷) +𝓍𝓏(𝒸 + 𝒹) =𝓍{𝓎(𝒶 + 𝒷) + 𝓏(𝒸 + 𝒹)} 第2章 ~民法~ 9.民法 29.親族法 26.総則 30.相続法 27.物権 28.債権 第2章 ~民法~ 6.民法 29.親族法 26.総則 30.相続法 27.物権 31.権利能力平等の原則 28.債権 32.所有権絶対の原則 33.私的自治の原則 第3章 ~解釈~ 34.大前提 35.小前提 36.結論 ① 第3章 ~解釈~ 37.文理解釈 ② 41.馬も禁止と解釈し、 馬も飼えないと解釈する。 38.反対解釈 42.ファービーを飼うことはできない。 39.馬を飼うことはできる。 40.拡大解釈 条文の構造 編 章 節 款 第 四 編 親 族 第 二 章 婚 姻 第 四 節 離 婚 第 二 款 裁 判 上 の 離 婚 条 裁 判 上 の 離 婚 原 因 第 七 七 〇 条 項 離 夫① 婚婦 の の( 一 訴一 え 方項 を は) 提、 起次 すに る掲 こげ とる が場 で合 きに る限 。り 、 号 配 偶 者 に 不 貞 な 行 為 が あ っ た と き 。 一 ( 一 号 ) 間違いやすい用語 用語 ① 解説 又は 若しくは 並びに ② 及び ④ 英語のandにあたり、ふつうは「並びに」が使われる。単純にAorBという場合 はA並びにBで表されるが、Aの中にさらに小さな区分CandDがある場合、 C 及びD 並びにBと表現される。 とき 「場合」も「とき」も、ともに仮定的条件を表す場合に使われる。また、仮定条 件が二重になった場合には、大きい条件に「場合」、小さな条件に「とき」を使 う。Aの場合において Bのとき など。 時 「時」は、時刻、時点をはっきりさせるときに用い、仮定の場合には用いない。 場合 ③ 英語のorにあたり、ふつうは「又は」が使われる。単純にAorBという場合はA 又はBで表されるが、Aの中にさらに小さな区分CorDがある場合、C 若しく はD 又はBと表現される。 以下、以内、内 いずれも基準となる数量の上か下かという表現で、問題は基準となっ ている数量を含むか否かということ。 まで、未満、 基本的に「以」の文字を含む表現は基準となる数量も含まれる。 以上、超過する、超 ほかには「内」「まで」が基準数量を含むが、それ以外の「未満」や「超 える え」などは基準数量を含まない。 看做す 「看做す」とはそう判断する、そう仮定するという意味。AをBと看做すといえ ば、「本来AはBではないが、ここではBと判断する」となり、それ以外の反 論・反証の余地はない。 推定する 「推定する」の場合は、そのままAをBと推定するという意味で、反証があれば 推定をひっくり返すこともできる。 み ⑤ な
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