第2章 交通事故等の状況 第2章 交通事故等の状況 1 交通事情 (1) 地理的条件と地域特性 中央区は、区名の示すとおり東京23区のほぼ中央に位置し、隅田川右岸に帯状 に広がる日本橋・京橋地区と隅田川河口の東京湾に面した月島・晴海地区など から成りたち、面積は10.115平方k㎡で都総面積の0.46%、区部総面積の1.62% を占めています。 中央区は、地域の特性においても首都東京の中心的地位を担っており、我が国 の道路の起点である日本橋に象徴されるように、古くから道路交通の要衝として 発展してきました。また、銀座に代表される商業地域をはじめ、産業・経済・ 文化・情報の中枢機能など多様な都市機能が集積し、約61万人の昼間人口(平成 22年の国勢調査による)により日々の諸活動が活発に展開されています。そう したなかで、近年は都心回帰により定住人口も着実に増加して、平成27年4月 には、昭和39年以来51年ぶりに14万人台を回復し、以降も増加しています。 (2) 交通事情 ア 公共交通機関の現況 区内における鉄道をみると、JR東日本(総武本線・京葉線) 、東京メトロ (銀座線・丸の内線・日比谷線・東西線・有楽町線・半蔵門線) 、都営地下鉄 (浅草線・新宿線・大江戸線)の3事業者11路線(28駅)が運行されています。 また、区域外では、近接して神田駅・有楽町駅及び新橋駅の各駅があり、 これらが本区へのアクセス手段となっています。さらに、バス路線では、区内 を網の目のように運行されている都バス(15系統)に加え、平成21年12月から 中央区コミュニティバス「江戸バス」(2路線)、平成24年10月から、晴海 ライナー(2系統)が運行されており、これらの鉄道及びバスの公共交通 機関が、通勤・通学をはじめとする区内諸活動の交通を支えています。 イ 道路交通網の現況 平成27年4月現在、区内の道路延長は国道5.2km、都道21.2km、区道157.1km、 自動車専用道路11.4km の合計194.9km となっています。また、道路率(区の 全面積に対する道路面積の割合)は約29%と23区中第1位にあり、公道の 舗装率も100%に達しています。 第10次中央区交通安全計画 - 3 - 第2章 交通事故等の状況 区内には第一京浜国道、第二京浜国道、日光街道、水戸街道、中山道及び 京葉道路の6本の国道をはじめ、昭和通り、新大橋通りなどの主要幹線道路 が縦横に走り、これらとネットワークした生活道路とともに区内の道路交通網 を形成し、本区の都心機能と都市生活を支えています。 また、高速道路は、首都高速1号上野線・6号向島線・9号深川線、都心 環状線、東京高速道路(会社線)が区内を通っており、これらが出入路で 一般道とつながり、道路交通の一翼を担っています。 ウ 交通量 区内の主要幹線道路の交通量は、ここ8年間では、やや減少傾向にあり ますが、晴海三丁目は、晴海大橋の開通により増加傾向にあります。 なお、幹線道路を中心に交通渋滞が発生しており、車両の生活道路や裏道 への流入により、交通事故・交通公害は区に暮らすすべての人々にとって、 依然として身近で深刻な問題となっています。 区内主要交差点の交通量 午前7:00~午後7:00(12時間調査) 区分 年次 本町三丁目 江戸橋一丁目 (24時間調査) 浅草橋 三原橋 晴海三丁目 18 68,187 89,234 61,252 99,814 25,566 20 61,820 85,156 55,186 97,202 38,136 22 58,858 81,621 54,906 96,596 46,590 24 56,700 79,367 52,117 93,440 38,586 26 56,865 77,177 50,083 88,504 38,358 ※ 交通量調査は、隔年で実施 (警視庁交通年鑑) (台) ※ 晴海三丁目の数値は、区政年鑑「自動車騒音調査結果」による。 エ 車両保有台数 区内の車両保有台数は、平成27年は、同18年に比べ9.3%減少しました。 車種別では、平成18年に比べ、二輪車が34.7%、貨物車が21.6%と減少 しているのに対し、乗用車は横ばい傾向をたどっています。 第10次中央区交通安全計画 - 4 - 第2章 交通事故等の状況 車種別自動車保有台数 区分 年次 乗用車 貨物車 二輪車 その他 18 32,832 12,521 9,786 4,966 60,105(100) 19 32,929 11,948 9,361 4,958 59,196(98) 20 33,335 11,706 8,879 4,900 58,820(98) 21 32,836 11,216 8,314 4,809 57,175(95) 22 32,500 10,762 7,859 4,788 55,909(93) 23 32,330 10,546 7,548 4,674 55,071(92) 24 32,699 10,359 7,172 4,643 54,873(91) 25 33,237 10,138 6,996 4,624 54,995(91) 26 33,431 9,896 6,574 4,639 54,540(91) 27 33,711 9,812 6,390 4,594 54,507(91) ※ その他は、特殊車、特殊用途車、バスほか 合 計 (警視庁交通年鑑) ※ ( )内は平成18年を100とした指数 オ 運転免許保有者数 区内の車両保有台数が減少しているのに対し、運転免許保有者は年々増加 し、平成27年は、同18年に比べ47.4%増加しています。また、平成27年の 運転免許保有率は、住民基本台帳による区内総人口の63.8%、16歳以上人口 の74.7%と高くなっています。 男女別運転免許保有者数 区分 男 女 計 18 34,713 25,732 60,445 19 36,333 27,360 20 38,606 21 年次 16歳以上の人口に占める割合 男 女 計 80.4% 53.5% 66.2% 63,693 81.8% 55.4% 67.9% 29,621 68,227 82.8% 57.3% 69.4% 40,040 31,315 71,355 83.8% 58.8% 70.6% 22 41,096 32,628 73,724 84.4% 59.7% 71.3% 23 42,404 34,105 76,509 85.0% 60.8% 72.2% 24 43,640 35,601 79,241 85.3% 61.7% 72.8% 25 45,129 37,227 82,356 85.8% 62.9% 73.7% 26 47,024 39,028 86,052 86.3% 63.5% 74.2% 27 48,576 40,543 89,119 86.7% 64.1% 74.7% (警視庁交通年鑑ほか) 第10次中央区交通安全計画 - 5 - 第2章 交通事故等の状況 2 交通事故 (1) 区内の交通事故 ア これまでの推移 中央区は、戦後、都心機能の集積による車社会の進行に伴い、道路交通を めぐる諸問題がいち早く顕在化し、高度経済成長がはじまる昭和34年には、 区内における交通事故による年間死者数は40人に達し、ピークを迎えました。 その後、道路状況の改善や交通安全対策の拡充などにより死者数は減少に 向かい、昭和45年前後のいわゆる「交通戦争」と言われる時期においても、 死者数は10人台へと減少しました。昭和47年には死者数が一桁となり、その 後現在まで30年以上にわたり、10人以下で推移しています。この間、平成6年 には初の年間死者数ゼロを記録しましたが、翌年7年には9人を数えるなど、 区内の死亡事故についてはピーク時に比べ減少したとはいえ、依然として一桁 台の件数が発生しています。 一方、年間の負傷者数については、昭和30年代から40年代の前半にかけて 概ね2千人台で推移しましたが、昭和46年には1千人台、昭和50年には三桁 台に減少し、昭和57年には最少の643人を記録しました。しかし、昭和58年から 再び増加に転じ、昭和63年には1千人を突破していましたが、現在は900人台 で推移しています。 ここ10年の状況をみると、事故件数は連続減少、負傷者数は減少傾向にあり、 平成27年と同18年を比較すると、事故件数は37.4%、負傷者数は33.3%、それ ぞれ減少しています。また、死者数は平成27年に1人と最少になっています。 区内の交通事故(高速道路上を除く) 区内の交通事故(高速道路上を除く) 区分 年次 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 事故件数 1,274 1,223 1,081 1,063 1,060 970 957 915 871 798 負傷者数 1,385 1,345 1,177 1,159 1,185 1,077 1,077 1,075 995 928 2 5 4 3 3 5 3 4 2 1 死者数 (中央区交通安全実施計画) 第10次中央区交通安全計画 - 6 - 第2章 交通事故等の状況 イ 死亡事故の発生状況 平成27年の交通事故の発生件数は798件、負傷者数は928人、死者数は1人で、 平成18年と比較すると、事故件数、負傷者数、死者数のすべてが減少しました。 平成18年から同27年までの10年間に、区内で交通事故によって亡くなられた 方は32人です。当事者別の分類でみますと、歩行者16人(50.0%)、二輪車10人 (31.2%) 、四輪車3人(9.4%)、自転車3人(9.4%)となっています。歩行者 が犠牲になるケースが依然として後を絶ちませんが、二輪車も多いという特徴 があります。 年齢層別にみると、70歳以上が8人(25.0%)と最も多く、65歳から69歳が 4人(9.4%)で、高齢者が12人(37.6%)と多くなっています。次いで30歳代、 40歳代、50歳代の順となっています。 状態別死者数(平成18~27年の合計) 50.0% 18 50.0% 16 45.0% 14 16 12 40.0% 31.3% 35.0% 30.0% 10 25.0% 8 20.0% 10 6 15.0% 9.4% 4 2 9.4% 10.0% 5.0% 3 3 自転車 四輪車 0 0.0% 歩行者 二輪車 状態別死者数 年次 区分 全件数に 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 計 対する割合 歩行者 1 4 3 1 0 2 2 1 1 1 16 50.0% 二輪車 1 0 1 2 1 2 1 1 1 0 10 31.2% 自転車 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3 9.40% 四輪車 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3 9.40% 計 2 5 4 3 3 5 3 4 2 1 32 100.0% (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 7 - 第2章 交通事故等の状況 年齢層別死者数(平成18~27年の合計) 年齢層別死者数 年次 区分 全件数に 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 計 対する割合 中学生以下 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0% 高校生 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.0% 20 歳未満 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 6.2% 20~24 歳 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 6.2% 小計 0 0 0 1 0 0 2 1 0 0 4 12.5% 25~29 歳 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 6.2% 30 歳代 0 0 2 0 0 2 0 0 1 0 5 15.6% 40 歳代 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 4 12.5% 50 歳代 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 3 9.4% 60~64 歳 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 6.2% 高 65~69 歳 0 3 0 0 1 0 0 0 0 0 4 12.5% 齢 70 歳以上 1 1 0 1 1 2 0 1 0 1 8 25.0% 者 小計 1 4 0 1 2 2 0 1 0 1 12 37.6% 2 5 4 3 3 5 3 4 2 1 32 100.0% 若 年 層 合計 (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 8 - 第2章 交通事故等の状況 (2) 発生地点別状況 交差点(交差点付近を含む)での事故発生状況をみると、事故件数に占める 割合は、過去10年の平均で60.7%と高く、交差点での事故が多く発生して います。 死亡事故も、過去10年間の死亡者数32人のうち25人(78.1%)が交差点と なっています。 また、平成27年の道路管理者別事故発生状況及び死傷者数では、都道が 事故件数442件(55.3%)、死傷者数539人(58.0%)と最も多く発生しており、 次に区道、国道となっております。 交差点における事故発生状況及び死傷者数 年次 18 19 21 22 24 25 件数 824 829 774 761 723 470 525 463 450 381 6,200 割合 64.7% 67.8% 71.6% 71.6% 68.2% 48.5% 54.9% 50.6% 51.8% 47.7% 60.7% 死亡 2 5 3 3 3 3 2 2 1 1 25 負傷 902 910 847 815 797 507 581 530 508 442 6,839 件数 450 394 307 302 337 500 432 452 421 417 4,012 割合 35.3% 32.2% 28.3% 28.4% 31.8% 51.5% 45.1% 49.4% 48.3% 52.2% 39.3% 死亡 0 0 1 0 0 2 1 2 1 0 7 負傷 483 435 330 344 388 570 496 545 487 486 4,564 件数 1,274 1,223 1,081 1,063 1,060 970 957 915 871 798 10,212 死亡 2 5 4 3 3 5 3 4 2 1 32 1,385 1,345 1,177 1,159 1,185 1,077 1,077 1,075 995 928 11,403 区分 交 20 23 26 27 計 差 点 そ の 他 合 計 負傷 (交通事故統計表) 道路管理者別事故発生状況及び死傷者数(平成27年) 事 故 件 数 死 傷 者 数 死亡事故 重傷事故 軽傷事故 国道 0 0 49 都道 1 6 区道 0 その他 計 計 計 死亡事故 重傷事故 軽傷事故 49 0 0 59 59 435 442 1 6 532 539 2 287 289 0 2 311 313 0 0 18 18 0 0 18 18 1 8 789 798 1 8 920 929 (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 9 - 第2章 交通事故等の状況 (3) 類型別発生状況 交通事故の発生状況を類型別にみると、車対車の事故が全体の8割近くを 占めていますが、過去10年の推移では、平成18年の79.2%から同27年は75.7% と減少しています。一方、人対車は平成18年の19.7%から同27年は21.9%と 増加しています。 次に、平成27年の事故形態別発生状況をみると、人対車の事故では、 「横断 歩道横断中」が79件と全体の45.4%を占めています。これに「横断歩道付近 横断中」 、 「その他横断中」を含めた道路横断中の事故は、全体の62.6%となって います。 また、車対車では「追突」が最も多く、次いで「出会い頭」となっています が、「右折時」「左折時」など、交差点内及び交差点付近の事故も比較的多く なっています。 類型別発生件数 年次 区分 人対車 構成率 車対車 18 19 20 21 251 241 212 211 19.7% 19.7% 19.6% 19.8% 1,009 構成率 14 計 847 21 221 22 23 24 25 26 27 198 190 168 185 174 20.8% 20.4% 19.9% 18.4% 21.2% 21.9% 830 79.2% 78.6% 78.4% 78.1% 車単独 構成率 961 22 814 745 739 724 670 604 76.8% 76.8% 77.2% 79.1% 77.0% 75.7% 22 25 27 28 23 16 20 1.10% 1.71% 2.00% 2.10% 2.40% 2.80% 2.98% 2.51% 1.84% 2.51% 1,274 1,223 1,081 1,063 1,060 970 957 915 871 798 100% 100% 100% 100% 100% 100% 構成率 100% 100% 100% 100% (交通事故統計表) 形態別発生件数(平成27年) 人対車 車対車 車単独 174 件 604 件 20 件 対 面 ・ 背 面 通 行 中 横 断 歩 道 横 断 中 横 断 歩 道 付 近 横 断 中 そ の 他 横 断 中 そ の 他 正 面 衝 突 20 79 5 25 45 4 追 突 出 会 頭 追 越 追 抜 時 す れ 違 い 時 左 折 時 右 折 時 そ の 他 単 独 215 109 31 3 46 60 136 20 (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 10 - 第2章 交通事故等の状況 (4) 事故原因別発生状況 平成27年の事故原因別発生状況をみると、車両側の事故原因では「安全不 確認」が270件(36.9%)と最も多く、次いで「前方不注意」122件(16.7%)、 「交差点安全進行義務違反」80件(11.0%)の順となっており、運転者の ちょっとした不注意が事故に結びついていることがわかります。 歩行者側の事故原因では、 「横断歩道外横断」 、 「横断禁止場所横断」 、 「信号 無視」などが挙げられますが、「違反なし」が147件(84.5%)と最も多く、 歩行者側に明らかな事故原因となる違反がなくても事故にあうケースが多い ことがわかります。 車両側の事故原因(平成27年) 原 因 別 信号無視 (第一当事者数) 事故件数 死亡者 重傷者 軽傷者 11 0 0 16 最高速度違反 0 0 0 0 右折違反 0 0 0 0 左折違反 0 0 0 0 優先通行違反 0 0 0 0 交差点安全進行義務違反 80 0 1 88 歩行者妨害 51 1 2 48 徐行場所違反 0 0 0 0 一時不停止等 11 0 0 14 0 0 0 0 47 0 0 60 安全不確認 270 0 2 292 前方不注意 122 0 0 171 その他 140 0 1 161 計 732 1 6 850 酒酔い運転 運転操作誤り (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 11 - 第2章 交通事故等の状況 歩行者側の事故原因(平成27年) 原 因 別 (第一・第二当事者(※)合計数) 事故件数 死亡者 重傷者 軽傷者 信号無視 4 0 1 3 横断歩道外横断 9 0 0 9 横断禁止場所横断 5 0 0 5 その他横断 2 0 0 2 めいてい・徘徊 0 0 0 0 飛び出し 1 0 0 1 その他 6 0 0 6 違反なし 147 1 3 149 計 174 1 4 175 (交通事故統計表) ※ 第一当事者 - 過失(違反)がより重い場合か、過失(違反)が同程度の場合 にあっては、被害がより小さい方の当事者をいう。 ※ 第二当事者 - 過失(違反)がより軽い場合か、過失(違反)が同程度の場合 にあっては、被害がより大きい方の当事者をいう。 第10次中央区交通安全計画 - 12 - 第2章 交通事故等の状況 (5) 年齢層別発生状況 平成27年の交通事故死傷者の年齢層別の構成比をみると、30歳代、40歳代が ともに22.7%と高い死傷率を示しています。 死傷者数の構成比を過去10年でみると、子供、高齢者が増加傾向にあり、 他の年齢層は、ほぼ横ばいの状態となっています。 年齢層別死傷者数 年次 区分 幼児 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 7 4 7 3 9 7 12 14 10 19 子 小学生 16 18 13 15 18 11 15 19 15 22 中学生 6 5 1 4 1 2 2 2 3 3 小計 29 27 21 22 28 20 29 35 28 44 供 構成比 高校生 2.10% 2.00% 1.80% 1.91% 2.41% 1.85% 2.70% 3.24% 2.81% 4.74% 12 6 4 0 6 6 4 2 2 5 若 20歳未満 24 13 16 16 11 10 10 14 8 4 年 20~24歳 131 121 69 74 77 70 63 53 41 45 層 167 140 89 90 94 86 77 69 51 54 小計 構成比 25~29歳 構成比 30歳代 12.1% 10.4% 7.60% 7.81% 7.91% 7.94% 181 40歳代 50歳代 60~64歳 構成比 140 108 369 333 299 315 282 252 196 265 252 257 16.2% 18.8% 16.7% 23.0% 21.2% 23.8% 203 構成比 124 29,1% 27.5% 28.4% 25.9% 26.5% 26.1% 223 構成比 158 13.1% 13.9% 13.5% 10.8% 11.8% 10,0% 400 構成比 186 188 166 165 178 155 14.7% 14.0% 14.2% 14.3% 15.1% 14.3% 82 71 103 77 79 78 6.00% 5.30% 8.80% 6.71% 6.65% 7.20% 7.12% 6.40% 5.12% 5.81% 113 98 100 88 10.5% 9.10% 10.0% 9.50% 261 254 255 211 24.2% 23.5% 25.6% 22.7% 242 270 254 211 22.4% 25,0% 25.5% 22.7% 170 168 142 150 15.7% 15.6% 14.2% 16.1% 81 66 59 58 7.50% 6.11% 5.91% 6.24% 高 65~69歳 41 55 47 53 53 40 53 52 52 61 70歳以上 51 53 60 58 49 56 54 67 56 52 小計 92 108 107 111 102 96 107 118 108 113 齢 者 構成比 合計 構成比 6.70% 8.10% 9.12% 9.63% 8.60% 8.90% 9.91% 10.9% 10.8% 12.2% 1,377 1,341 1,173 1,153 1,188 1,082 1,080 1,079 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 997 929 100% 100% (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 13 - 第2章 交通事故等の状況 (6) 高齢者(65歳以上)の事故 高齢者が当事者となる事故件数は、ほぼ横ばい状況にあります。 また、全死傷者数に占める割合は、平成18年の17.0%から同27年は34.6%と 増加傾向にあります。 高齢者(65歳以上)の事故件数 年次 区分 18 19 20 (第一・第二当事者合計数) 21 22 23 24 25 26 27 歩行中 37 43 32 38 27 29 32 23 28 43 自転車乗車中 27 27 31 25 24 24 28 30 23 27 153 197 178 177 203 166 205 200 217 206 217 267 241 240 254 219 265 253 268 276 その他 合 計 全発生件数数に占める割合 17.0% 21.8% 22.2% 22.5% 23.9% 22.5% 27.6% 27.6% 31.0% 34.6% (交通事故統計表) (7) 自転車の事故 自転車の事故は、平成22年をピークに年々減少しています。 また、全死傷者数に占める割合は、平成18年の20.9%から同27年は24.4%と 増加傾向にあります。 (8) 二輪車の事故 二輪車の事故は、発生件数、死傷者数とも、平成18年の406件から大幅に減少 しています。 また、全死傷者数に占める割合も、平成18年の25.8%から同27年は13.8%と 大幅に減少しています。 自転車・二輪車事故件数及び死傷者数 年次 (第一・第二当事者合計数) 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 自 件数 310 303 303 297 318 315 263 263 268 250 転 死傷者数 290 283 277 270 284 285 244 249 232 227 20.9% 21.0% 23.5% 23.2% 23.9% 26.3% 22.6% 23.1% 23.3% 24.4% 二 件数 406 364 274 242 205 206 184 174 151 141 輪 死傷者数 358 339 246 215 190 184 165 157 136 128 25.8% 25.1% 20.8% 18.5% 16.0% 17.0% 15.3% 14.6% 13.6% 13.8% 区分 車 全死傷者数に占める割合 車 全死傷者数に占める割合 (交通事故統計表) 第10次中央区交通安全計画 - 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