マーケットマンスリー (マクロ経済編)

情報提供資料
マーケットマンスリー
(マクロ経済編)
-マーケットの現況と今後の⾒通し-
2016年3⽉2⽇
商 号 等 /みずほ投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第398号
加入協会/一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
電話番号 0120-324-431 (受付時間:営業日の9:00~17:00)
ホームページアドレス http://www.mizuho-am.co.jp/
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
1/16
世界経済⾒通し
 日本では、足元の個人消費が暖冬の影響で冴えない状況にあり、2015年10-12月期の実質GDP成長
率は前期比年率▲1.4%と2四半期ぶりにマイナス成長となりました。今後は、良好な雇用所得環境や、
企業の設備投資計画の増加基調、3.5兆円規模の平成27年度補正予算の執行により、景気は緩やかに
持ち直していくと見込んでいます。ただし、年初からの不安定な金融市場や世界経済の先行き不透明感
が、家計や企業の景況感に与える影響が懸念されます。なお、日銀は、1月の金融政策決定会合で、物
価の基調に悪影響が及ぶリスクを未然に防ぐため、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入しま
した。今後は、従来の「量」と「質」に「マイナス金利」を加えた3つの次元で金融緩和を継続していく方針
で、必要な場合、さらに金利を引き下げる可能性も示唆しています。
 米国では、労働市場の「たるみ」が一段と縮小し、自動車販売、住宅市場などは良好に推移しています。
一方、原油安による鉱業部門の低迷や、海外景気の鈍化を受けた製造業部門の業況悪化が景気を下
押ししており、2016年は2%程度の経済成長にとどまると予想しています。
 欧州では、個人消費を中心に内需の回復が続いていますが、新興国向け輸出の伸び悩みや、地政学リ
スクなど、下振れリスクを抱えています。欧州中央銀行(ECB)は、3月の理事会において金融政策を見
直し、場合によっては再考するとしており、追加緩和の可能性を示唆しています。
 中国では、政府が、①不動産市場のテコ入れ、②財政支援、③金融緩和、④通貨安定化策など、様々
なルートを通して市場の不安を払拭し、景気の底割れを回避する方針を明確化しています。適切な財
政・金融政策が実行されることを前提として、2016年前半は6.5%程度の経済成長を見込んでいます。
実質GDP成⻑率⾒通し(IMF)
2014年~2016年:年次
(%)
(%)
5
4.6
2014年
5
4.3
2015年(予想)
4
4.0
2016年(予想)
3.4
4
3.4
3.1
3
3
2
1.8
1.9
2.1
2
1.0
1
0.6
日本
アメリカ
イギリス
ドイツ
フランス
イタリア
スペイン
中国
インド
オーストラリア
ロシア
ブラジル
南アフリカ
2014年
0.0
2.4
2.9
1.6
0.2
▲ 0.4
1.4
7.3
7.3
2.7
0.6
0.1
1.5
2015年
0.6
2.5
2.2
1.5
1.1
0.8
3.2
6.9
7.3
2.4
▲ 3.7
▲ 3.8
1.3
2016年
1.0
2.6
2.2
1.7
1.3
1.3
2.7
6.3
7.5
2.9
▲ 1.0
▲ 3.5
0.7
1
0
はIMFの予測。
0.0
日本
先進国
新興国
世界
出所:国際通貨基金(IMF)“World Economic Outlook Database, October 2015”および“World Economic Outlook Database, January 2016”
が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記図表は、将来における各国および地域の実質GDP成長率を保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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国内経済動向データ①
実質GDP成⻑率
 2016年度は+0.9%の成長を予測しています。
⾒通し
2015年度
予測
(前年比・%、寄与度・%)
2016年度 2017年度
予測
予測
実質GDP
+0.6
+0.9
+0.3
民間最終消費支出
▲0.4
+1.0
▲0.2
民間住宅
+2.4
+3.9
▲4.4
民間企業設備
+1.9
+2.2
+0.0
(+0.2)
(▲0.1)
(+0.1)
政府最終消費支出
+1.3
+1.0
+0.8
公的固定資本形成
▲1.6
▲2.1
+0.2
公的在庫品増加
(+0.0)
(+0.0)
(+0.0)
財貨・サービスの純輸出
民間在庫品増加
 2015年10-12月期の成長率は再びマイナスとな
りました。今後は、家計や企業の景況感悪化が
懸念されます。
(+0.1)
(▲0.1)
(+0.1)
財貨・サービスの輸出
+0.2
+1.8
+3.9
財貨・サービスの輸入
▲0.2
+2.4
+3.5
名目GDP
+2.0
+1.4
+0.8
GDPデフレータ
+1.4
+0.5
+0.5
実質GDP成⻑率
(前期比年率、%)
2014年4-6月期~2016年7-9月期:四半期
6
4
2
0
-2
-4
-6
-8
-10
予測
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2014年
2015年
2016年
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※予測はみずほ投信投資顧問によるもの。
※民間在庫品増加、公的在庫品増加、財貨・サービスの純輸
出は寄与度。
⽇銀短観
 12月調査の日銀短観によれば、大企業の業況
判断DIは、製造業・非製造業ともに足元は横ば
いとなりましたが、先行きは悪化しており、企業
の景気に対する慎重姿勢が示さました。
 全規模・全産業の2015年度設備投資計画は前
年度比+8.3%へ上方修正されました(9月調査
は同+8.1%) 。
⽇銀短観
1995年1-3月期~2016年1-3月期:四半期
40
(%ポイント)
予測
20
0
-20
-40
-60
-80
95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15
⽇銀短観
正式名称は「全国企業短期経済観測調査」。3・6・9月調査の
結果概要はそれぞれ翌月1日に、12月調査は同月中旬に発
表される。特に、業況判断DIの大企業・製造業の数値の注目
度が高い。 業況判断DIの場合は「1.良い」、「2.変わらない」、
「3.悪い」から回答を求める。回答者の割合がそれぞれ、30%、
50%、20%であった場合、DIは30-20=10と計算される。
大企業・製造業
大企業・非製造業
中小企業・製造業
中小企業・非製造業
(注1)業況判断は「良い」と回答した企業の割合から、「悪い」と回
答した企業の割合を引いたもの。
(注2)網掛けは内閣府による景気基準日付による景気後退期。直
近は2012年3月が景気の山、2012年11月が景気の谷とされ
ている。
出所:日本銀行「全国企業短期経済観測調査」を基にみずほ投信
投資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
3/16
(年)
国内経済動向データ②
景気ウォッチャー調査
 1月の現状判断DIは46.6と、2ヵ月ぶりに低下し、
横ばいを示す50を6ヵ月連続で下回りました。家計
動向関連、企業動向関連、雇用関連のいずれも悪
化しました。
 先行き判断DIは49.5となり、前月を上回りました。
2001年1月~2016年1月:月次
60
(DI)
50
40
30
現状判断DI
20
先行き判断DI
景気ウォッチャー調査
10
タクシー運転手やコンビニの店長など、仕事を通じて地域の
景気動向を観察できる立場にある全国11地域の計2,050人を
対象に、内閣府が実施する調査。調査結果は「景気の現状判
断DI」、「景気の先行き判断DI」としてまとめている。また、①
家計動向関連、②企業動向関連、③雇用関連の3つに大別し
た数字も算出している。
01
03
05
07
09
11
13
15
(年)
(注)現状判断は3ヵ月前と比較した方向感、先行き判断は今後
2、3ヵ月先の方向感。
出所:内閣府「景気ウォッチャー調査」を基にみずほ投信投資顧
問が作成。
景気動向指数
 12月の一致CIは、所定外労働時間指数や投資財・
鉱工業用生産財出荷指数、生産指数(鉱工業)など
が悪化し、2ヵ月連続で低下しました。内閣府は基調
判断を「足踏み※」で据え置きました。
※景気拡張の動きが足踏みになっている可能性が高いことを
示す。
 先行CIは2ヵ月連続で低下し、遅行CIは前月比横ば
いでした。
 一致DIは33.3と、好況・不況判断の節目となる50を
3ヵ月ぶりに下回りました。
1995年1月~2015年12月:月次
景気動向指数(CI)
(2010年=100)
140
130
120
110
100
90
80
70
60
景気に敏感に反応する指標の動きを合成することで、景気変
動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的として作り出
された指数。景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して
動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3指数がDIとともに公表
されている。一般的に、一致指数が上昇[低下]している時は
景気の拡大[後退]局面であり、一致指数の変化の大きさが
景気の拡大または後退のテンポを表している。
一致指数
遅行指数
95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 (年)
100
景気動向指数CI(コンポジット・インデックス)
先行指数
(%)
景気動向指数(⼀致DI)
80
60
40
20
0
95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 (年)
景気動向指数DI(ディフュージョン・インデックス)
CIと同じ指標のうち改善している指標の割合。景気の各経済
部門への波及の度合いを表す指数であり、景気の拡大[後
退]局面では50%を上回る[下回る]傾向がある。
(注1)網掛けは内閣府による景気基準日付による景気後退期。
(注2)直近は2012年3月が景気の山、2012年11月が景気の谷
とされている。
出所:内閣府「景気動向指数」を基にみずほ投信投資顧問が作
成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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国内経済動向データ③
鉱⼯業⽣産関連指数
 1月の鉱工業生産指数は前月比+3.7%と、3ヵ月
ぶりに上昇しました。出荷指数も上昇し、在庫指
数は低下しました。
2001年1月~2016年3月:月次
(2010年=100)
140
生産
130
 製造工業生産予測調査では、2月の生産は前月
比▲5.2%、3月は同+3.1%と一進一退の様子が
示されました。
予測
在庫
120
110
100
90
鉱⼯業⽣産関連指数
80
鉱工業製品を生産する国内の事業所における生産、出荷、在
庫にかかる諸活動、製造工業の設備の稼働状況、各種設備
の生産能力の動向、生産の先行き2ヵ月の予測の把握を行う
もの。
70
01
03
05
07
09
11
13
(年)
15
(注)データは季節調整値。
出所:経済産業省「鉱工業生産・出荷・在庫指数」を基にみずほ
投信投資顧問が作成。
※鉱工業在庫指数・・・2016年1月まで。
鉱工業生産指数・・・2016年2月および3月は経済産業省「製
造工業生産予測調査」の予測値。
貿易統計
 1月の貿易収支は▲6,488億円と2ヵ月ぶりに赤字
となりました。
 輸出は鉄鋼などが減少し、前年比▲12.9%となり
ました。輸入は通信機が増加しましたが、鉱物性
燃料などが減少し、同▲18.0%でした。
 地域別輸出は、米国向けが前年比▲5.3%、EU
向けが同▲3.7%、アジア向けが同▲17.8%とい
ずれも減少しました。
2001年1月~2016年1月:月次
4,000
60
3,000
40
2,000
20
1,000
0
-20
0
-1,000
-40
貿易収支(左軸)
輸出(右軸)
輸入(右軸)
-2,000
貿易統計
(前年比、%)
(10億円)
-60
-3,000
税関に提出された輸出入の申告を集計するもので、輸出入額、
数量、および輸出入の商品別、地域別の動向を正確につか
める。特に、輸出動向の変化は国内景気のトレンド転換につ
ながることも多く、重要である。
01
03
05
07
09
13
-80
15 (年)
出所:財務省「貿易統計」を基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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11
国内経済動向データ④
消費者物価指数(全国、⽣鮮⾷品を除く総合)
 1月の消費者物価指数(全国、生鮮食品を除く総
合 ) は 前 年 比 0.0 % と な り ま し た ( 12 月 は 同
+0.1%)。
 光熱・水道や交通・通信、住居が前年比マイナス
で推移しているほか、家具・家事用品のプラス幅
が縮小しました。
消費者物価指数
2001年1月~2016年1月:月次
4
(前年比、%)
3
2
1
0
消費者が購入するモノやサービスなどの価格の水準を示す指
数。サービス価格は費用に占める人件費の比重が高いため、
需給関係だけでなく賃金の影響も受けやすい。一般に物価は、
経済活動が活発となり需給がひっ迫してくると上昇し、経済活
動が停滞し需給が緩むと下落する傾向がある。このため、消
費者物価指数は「経済の体温計」とも呼ばれている。
-1
-2
-3
01
03
05
07
09
11
13
15
(年)
出所:総務省「消費者物価指数(全国)」を基にみずほ投信投資
顧問が作成。
マネタリーベース
 日銀は、1月29日の金融政策決定会合で、「マイ
ナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入しまし
た。
 現行のマネタリーベースを年間約80兆円のペース
で増加させる方針を維持するとともに、日銀当座
預金金利をマイナス化することで、イールドカーブ
全体の金利低下を促していくとしています。今後
は、従来の「量」と「質」に「マイナス金利」を加えた
3つの次元で、金融緩和を継続していく方針です。
2001年1月~2016年1月:月次
400
(兆円)
350
300
250
200
150
100
50
マネタリーベース
0
日銀が金融市場で銀行や証券会社などに直接供給している
お金の残高を表し、現金と日銀の当座預金残高で構成される。
日銀は2013年4月3~4日の金融政策決定会合にて、量的な
金融緩和を推進する観点から、金融市場調節の操作目標を
無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベース
に変更した。
01
03
05
07
09
13
15
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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11
(年)
⽶国経済動向データ①
実質GDP成⻑率
 昨年10-12月期の実質GDP成長率は前期比年
率+1.0%にとどまりました。輸出の低迷や在庫
調整の影響が大きく、個人消費も同+2.0%と伸
び悩みました。2016年は2.1%成長の見通しです。
 米国景気は、家計部門のバランス・シート調整一
巡などを背景に、拡大が見込まれます。
実質GDP成⻑率
⾒通し
(前年比・%、寄与度・%)
2015年
実績
実質GDP
2016年
予測
2017年
予測
(前期比年率、%)
5.0
2014年4-6月期~2016年7-9月期:四半期
4.5
予測
4.0
+2.4
+2.1
+2.3
個人消費
+3.1
+2.8
+2.7
設備投資
+2.9
+2.0
+2.7
住宅投資
+8.7
+8.1
+6.9
1.5
在庫投資
(+0.2)
(▲0.3)
(+0.0)
1.0
純輸出
(▲0.7)
(▲0.3)
(▲0.2)
輸出
+1.1
+0.5
+1.2
輸入
+5.0
+2.4
+2.5
政府支出
+0.8
+1.1
+0.8
3.5
3.0
2.5
2.0
0.5
0.0
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2014年
2015年
2016年
出所:米商務省およびブルームバーグが提供するデータを基に
みずほ投信投資顧問が作成。
※予測はみずほ投信投資顧問によるもの。
※在庫投資、純輸出は寄与度。
雇⽤統計
 1月の非農業部門雇用者数は、前月比+15.1万
人となりました。
 1月の失業率は4.9%となりました(12月は5.0%)。
雇⽤統計
市場で注目度が高いのは、失業率と非農業部門雇用者数で
ある。米国の雇用統計は翌月初旬に、月次ベースの米国主
要経済指標の中で最も早く発表されることから、米国金融政
策変更の際のきっかけとなることが多く、最も注目度の高い経
済指標の一つとなっている。
2001年1月~2016年1月:月次
(%)
(前月比、千人)
600
11
非農業部門雇用者数変化(右軸)
10
400
9
200
8
0
7
-200
6
-400
5
-600
4
-800
失業率(左軸)
3
01
03
05
07
09
13
15
-1,000
(年)
出所:米労働省が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問
が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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11
⽶国経済動向データ②
消費者物価指数とコアPCEデフレータ
 1月の消費者物価指数(総合)は、前月比横ばい、
前年比+1.4%となりました。
 エネルギーと食料品を除くコア・ベースでは、前月
比+0.3%、前年比+2.2%となりました。
2001年1月~2016年1月:月次
(前年比、%)
6
5
4
3
⽶国消費者物価指数
2
発表される内容には、米国消費者物価指数の全体を現す「総
合指数」と、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いた「コ
ア指数」がある。食品・エネルギーは特殊要因の影響を受け
やすいため、「コア指数」の注目度が高い。
1
-1
コアPCEデフレータ
-2
個人消費支出(PCE)関連のインフレを示す指数のうち、価格
変動の大きい食品とエネルギーを除いたもの。米連邦準備制
度理事会(FRB)が物価目標として重視している。
-3
0
01
03
05
07
09
11
13
15
総合指数
コア指数(エネルギーと食品を除く総合)
コアPCEデフレータ
(年)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
政策⾦利(FFターゲットレート)
 米連邦準備制度理事会(FRB)は、1月の米連邦
公開市場委員会(FOMC)で、政策金利(FFレー
ト)を0.25%~0.50%で据え置きました。
 当社では、FRBは国際経済・金融市場の動向次
第では利上げを見送るなど、慎重に利上げを進め
る方針であると考えています。足元、世界経済の
悪化などが景気を下押ししているほか、物価は引
き続き低位にとどまり、金融面でのストレスが、昨
年9月の利上げ見送り水準を上回っていることか
ら、3月は政策金利を据え置く見通しです。
2001年1月~2016年2月:月次
(%)
6
5
4
3
2
1
0
フェデラル・ファンド(FF)レート
01
米国の民間銀行が、準備金の過不足を調整するために市中
銀行間で行う取引に適用される利子率のこと。民間銀行は、
連邦準備銀行に一定額を準備金として無利子で預託すること
を義務付けられており、資金が不足する場合は他の市中銀行
から借りて調達する。FF金利とは、市中銀行間の短期資金の
やりとりの場である短期金融市場の実勢金利のことをいう。連
邦準備銀行は公開市場操作によってFF金利をFRBの決定し
た政策金利に誘導する。
03
05
07
09
13
15
(年)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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11
⽶国経済動向データ③
ISM景況感指数
 1月のISM製造業景況感指数は48.2となり、12月
の48.0を0.2ポイント上回りました。
 ISM非製造業景況感指数は12月の55.8から1月
には53.5へ、2.3ポイント低下しました。
2001年1月~2016年1月:月次
65
60
55
50
45
ISM(⽶供給管理協会)景況感指数
40
1931年以来の伝統的な経済指標である。月初に発表される
こともあり、企業の景況感をいち早く捉えることができ、景気転
換の先行指標として注目が集まる。50が製造業、非製造業部
門における業況の良し悪しを測る分岐点となる。
35
製造業
非製造業
30
01
03
05
07
09
11
13
15
(年)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
⼩売売上⾼(コア・ベース)
 1月の小売売上高(季節調整済み)は、自動車、
建材、ガソリンを除くコア・ベースで前年比+3.1%
となりました(12月は同+2.2%)。
2001年1月~2016年1月:月次
(前年比、%)
8
6
4
2
⼩売売上⾼
0
百貨店を含む小売・サービス業、約5,000社の月間の売上高
を集計したもの。米国GDP(国内総生産)の約70%を占める
個人消費の動向を確認するうえでも重要視されている。耐久
財と非耐久財に大別されており、中でも自動車販売・同部品
の比重が大きく、振れ幅も大きい。そのため、自動車、建材、
ガソリンを除いたコア・ベースの小売売上高も注目されている。
-2
-4
-6
01
03
05
07
09
11
13
15
(年)
(注)自動車、建材、ガソリンを除く。
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
住宅着⼯・建設許可件数
 1月の新規住宅着工件数(季節調整済み)は、前月
比▲3.8%の109.9万戸(年率換算)となりました。
2001年1月~2016年1月:月次
(千戸、年率)
2,600
建設許可件数
 住宅建設の先行指標とされる建設許可件数は、前 2,200
月比▲0.2%の120.2万戸(年率換算)となりました。 1,800
1,400
1,000
住宅着⼯件数
600
金利動向や住宅ローン減税などの政策措置に敏感に反応す
る。住宅投資が活発になると家具や家電への需要が高まるこ
とから、個人消費との関連も強い。建設許可件数は住宅需要
の先行指数としても注目されている。
200
新規住宅着工件数
01
03
05
07
09
13
15
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
9/16
11
(年)
欧州経済動向データ①
ユーロ圏PMIとGDP
2012年12月~2016年2月
 2月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報
値は総合が52.7となり、景況感の改善・悪化の分
(前期比、%)
60
岐点となる50を上回りました。
PMI(総合、左軸)
 2月の製造業PMI速報値は51.0となり、1月の
52.3から低下しました。サービス業PMI速報値は
1.0
GDP(右軸)
55
0.5
50
0.0
45
-0.5
53.0となり、1月の53.6から低下しました。
購買担当者景気指数(PMI)
企業の購買担当者を対象に生産意欲などのアンケート調査を
行い、指数化したもの。特に原材料などを調達する製造業の
購買担当者は、取引先の動向や自社の生産計画などを見極
めたうえで仕入れを行うため、その景況感は数ヵ月先の景気
動向を示すとされる。このことから、特に製造業のPMIは景気
の先行指数として注目を集める。一般に、PMIが50を上回ると
景気拡大を示し、50を下回ると景気後退を示すといわれる。
40
12/12
13/6
13/12
14/6
14/12
15/6
-1.0
15/12
(年/月)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※PMI(総合)は月次。
GDPは四半期毎、2012年9-12月期~2015年7-9月期。
ユーロ圏景況感指数
2005年1月~2016年2月:月次
 2月のユーロ圏景況感指数はユーロ圏全体で
103.8となり、前月から1.3ポイント低下しました。
 国別では、イタリア(前月比▲1.4)、ドイツ(同
▲0.6)、スペイン(同▲0.5)、フランス(同▲0.5)
130
ドイツ
イタリア
ユーロ圏全体
フランス
スペイン
120
など主要な国で幅広く低下しました。
110
ユ ー ロ 圏 景 況 感 指 数 ( ESI : Economic Sentiment
Indicator)
欧州委員会が、EU域内経済全般の現況や今後の見通しから
総合的に算出する景況感指数。鉱工業(40%)、サービス業
(30%)、消費者(20%)、建設業(5%)、小売業(5%)の5分
野の信頼感指数を合成し、過去の長期平均を100として指数
化したもの。EU全体やEU諸国の景気サイクルの比較を可能
にする指標として注目されている。
100
90
80
70
60
05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
出所:欧州委員会が提供するデータを基にみずほ投信投資顧
問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
10/16
(年)
欧州経済動向データ②
消費者物価指数
2001年1月~2016年1月:月次
 1月のユー ロ圏の消費者物価指数は前年比
+0.3%となり、12月の同+0.2%から加速しまし
(前年比、%)
6
ユーロ圏
た。欧州中央銀行( ECB)の政策目標である
英国
5
「2%未満、かつ2%に近い」水準を下回っていま
4
す。
 1月の英国の消費者物価指数は前年比+0.3%
3
となり、12月の同+0.2%から加速しました。イン
2
グランド銀行(BOE)のインフレ目標(2±1%)の
1
範囲を下回っています。
0
-1
01
03
05
07
09
11
13
15
(年)
(注)総合指数。
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
政策⾦利
2001年1月~2016年2月:月次
 欧州中央銀行(ECB)は、1月の理事会で政策
金利を据え置きましたが、ドラギ総裁は3月の理
7
(%)
ユーロ圏(主要リファイナンス金利)
事会で金融政策の見直しを行うと表明しました。
英国
6
ECBの議事要旨では、新興国経済の成長見通
しや金融市場の変動により下振れリスクが高
5
まっているとの認識が示されました。
4
 イングランド銀行(BOE)は、2月の金融政策委
3
員会(MPC)で政策金利を据え置きました。議事
録によると、2月のMPCでは、政策委員の全会
2
一致で、政策金利の据え置きが決定されました。
1
0
01
03
05
07
09
11
13
15
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
11/16
(年)
中国経済動向データ
鉱⼯業⽣産
2000年1月~2015年12月:月次
 1-12月の鉱工業生産は前年比+6.1%となりま
した(1-11月も同+6.1%)。
25
(前年比、%)
 12 月 単 月 で は 同 + 5.9 % と な り 、 11 月 の 同
+6.2%を下回りました。
鉱工業生産(年初来)
20
15
10
5
0
00
02
04
06
08
10
12
14
16 (年)
出所:中国国家統計局が提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※2007年以降、1月分のデータは2月分と合わせて2月に発表
されています。
固定資産投資
2006年1月~2015年12月:月次
 1-12月の固定資産投資(都市部)は、前年比
+10.0%となりました(1-11月は同+10.2%)。
40
(前年比、%)
固定資産投資:都市部(年初来)
 中国において重要な固定資産投資は、緩やか
な伸び率の鈍化を続けています。
30
20
10
0
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
出所:中国国家統計局が提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
※1月分のデータは2月分と合わせて2月に発表されています。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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(年)
経済カレンダー
月
2/29
[日] 鉱工業生産(1月:
速報値)
7
[日] 景気動向指数
(1月)
14
火
3/1
2
8
[米] ISM非製造業景況
感指数(2月)
9
10
[日] 10-12月期GDP
(二次速報値)
[日] 景気ウォッチャー調
査(2月)
[日] 国際収支(1月)
[欧] 10-12月期ユーロ圏
GDP(改定値)
15
22
木
3
[日] 法人企業統計
[中] 製造業PMI(2月)
[中] 財新製造業PMI
(2月)
[豪] RBA理事会
[米] ISM製造業景況感
指数(2月)
金
4
[米] 雇用統計(2月)
[米] 貿易収支(1月)
11
[中] 生産者・消費者物
価指数(2月)
[欧] ECB理事会
16
[日] 機械受注(1月)
[米] 小売売上高(2月)
[日] 日銀金融政策決定 [米] FOMC(~16日)
会合(~15日)
21
水
17
[米] 消費者物価指数
(2月)
[米] 住宅着工・建設許
可件数(2月)
[米] 鉱工業生産(2月)
23
[日] 貿易統計(2月)
[米] 景気先行指数
(2月)
24
18
[日] 日銀金融政策決定
会合議事要旨
(1/28~29開催分)
[米] ミシガン大学消費者
信頼感指数(3月:
速報値)
25
[日] 振替休日
[欧] ドイツIfo景況感指数 [米] 新築住宅販売件数 [欧] ユーロ圏PMI(3月: [日] 全国消費者物価指
[米] 中古住宅販売件数
(3月)
(2月)
速報値)
数(2月)
(2月)
[米] 耐久財受注(2月: [米] 10-12月期GDP速
速報値)
報値(確報値)
28
[米] 個人所得・個人消
費(2月)
29
30
31
[米] S&P/ケース・シラー住宅 [日] 鉱工業生産(2月:
価格指数(1月)
速報値)
[米] コンファレンスボード消費
者信頼感指数
(3月)
出所:各種資料を基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記は作成日時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
13/16
4/1
[日] 日銀短観
[中] 製造業PMI(3月)
[中] 財新製造業PMI
(3月)
[米] ISM製造業景況感
指数(3月)
[米] 雇用統計(3月)
⽇経平均データ集①
テクニカル分析
 2016年2月26日現在、日経平均株価は16,188円、
13週移動平均線は17,598円、26週移動平均線
は18,145円、13週移動平均線からの乖離率は
▲8.0%となっています。
2013年3月1日~2016年2月26日:週次
13週移動平均線と26週移動平均線
(円)
22,000
日経平均株価
13週移動平均線
26週移動平均線
20,000
18,000
16,000
14,000
テクニカル分析
12,000
株価が底入れから上昇に転じると、中期移動平均線(右上の
グラフでは13週移動平均線)⇒長期移動平均線(右上のグラ
フでは26週移動平均線)の順に上昇に向かう。
10,000
8,000
13/3
中期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜ける
ことを「ゴールデンクロス」、中期移動平均線が長期移動平均
線を上から下に突き抜けることを「デッドクロス」と呼ぶ。
(%)
20
一般的には、「ゴールデンクロス」後、中期線、長期線がともに
上昇基調であれば典型的な強気相場、反対に「デッドクロス」
後、中期線、長期線がともに下落基調であれば典型的な弱気
相場といわれる。
13/9
14/3
14/9
15/3
15/9
(年/月)
13週移動平均線からの乖離率
10
0
また、「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を判断する指標の一つと
して乖離率がある。右下のグラフは13週移動平均線からの乖
離率であるが、過度に乖離率が拡大した場合には、株価が反
発あるいは反落していることがうかがえる。
-10
-20
13/3
13/9
14/3
14/9
15/3
15/9
(年/月)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
投資主体別売買動向
 2月第1週~第3週(2月1日~2月19日)の期間では、信託銀行や個人投資家、事業法人、投資信託、生
保・損保が買い越した一方、外国人投資家が売り越しました。特に法人は、2015年後半以降、買い越し傾
向が続いています。
⽉次売買差引き(委託売買分、東証・名証合計)
2015年2月~2016年1月*:月次
(10億円)
法人(左軸)
外国人(左軸)
個人(左軸)
(円)
日経平均株価(右軸)
買越し
売越し
3,000
21,000
2,000
20,000
1,000
19,000
0
18,000
-1,000
17,000
-2,000
16,000
15,000
-3,000
15/2
15/3
15/4
15/5
15/6
15/7
15/8
15/9
15/10 15/11 15/12
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
*売買差引きの2016年2月分は第3週まで(2月1日~2月19日)。
※法人の内訳は、投資信託、事業法人、その他法人等、金融機関。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
14/16
16/1
16/2
(年/月)
⽇経平均データ集②
景気と株価
景気動向指数(CI)と⽇経平均株価
(ご参考)⽶ドル建て⽇経平均株価の推移
1995年1月~2016年2月:月次
(2010年=100)
140
(円)
24,000
先行指数(左軸)
日経平均株価:月中平均(右軸)
130
22,000
2013年2月28日~2016年2月29日:日次
(円)
(米ドル)
22,000
180
20,000
170
18,000
160
16,000
150
14,000
140
12,000
130
120
20,000
110
18,000
100
16,000
90
14,000
80
12,000
70
10,000
60
8,000
10,000
50
6,000
95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 (年)
8,000
日経平均株価(左軸)
13/2
(注1)網掛けは内閣府による景気基準日付による景気後退期。
(注2)直近は2012年3月が景気の山、2012年11月が景気の谷
とされている。
出所:内閣府「景気動向指数」およびブルームバーグが提供す
るデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※「景気動向指数」は2015年12月まで。
120
米ドル建て日経平均株価(右軸)
13/8
14/2
14/8
15/2
15/8
110
16/2
(年/月)
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投
資顧問が作成。
景気と株価の関係
⽶ドル建て⽇経平均株価
「株価は経済の鏡」と言われることがあり、経済(景気)動向を
反映して株価は変動するが、株価と経済(景気)は必ずしも一
致して動かない。株価には、誰もが知りえている足元の動向
は既に織り込まれており、将来の予想や期待が織り込まれな
がら価格が形成されていくものと考えられる。実際、過去にお
いても、おおむね景気動向に先行して株価がピークあるいは
ボトムをつけていることがうかがえる。
近年、外国人投資家による日本株式の売買動向が本邦株式
市況に大きな影響を及ぼすようになっている。外国人投資家
が日本株に投資する場合、為替リスクが発生する。したがって、
外国人投資家の日本株投資における実際の収益状況を図る
一つの目安として、為替レートで調整した「米ドル建て日経平
均株価」が参考にされることがある。今後の外国人投資家の
売買動向を探るうえで注目されている指標の一つである。
※上記グラフは、将来におけるデータの水準を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
15/16
[投資信託のお申込みに際しての⼀般的な留意事項]
● 投資信託に係るリスクについて
投資信託は、主として国内外の株式、公社債および不動産投資信託証券(リート)などの値動きのある証券等(外貨建
資産に投資する場合には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。したがっ
て、投資者の皆さまの投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金を大きく
割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。また、投資信託は預貯金と
異なります。
投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リ
スクの内容や性質が異なりますので、お申込みの際は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずお読みください。
● 投資信託に係る費用について
みずほ投信投資顧問株式会社が運用する投資信託については、ご投資いただくお客さまに以下の費用をご負担いただ
きます。
■直接ご負担いただく費⽤
購 入 時 手 数 料 : 上限3.78%(税抜3.50%)
換 金 時 手 数 料 : 換金の価額の水準等により変動する場合があるため、あらかじめ上限の料率等を
示すことができません。
信託財産留保額 : 上限0.5%
■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費⽤
運用管理費用(信託報酬)※:上限 年2.16%(税抜2.00%)
※上記は基本的な料率の状況を示したものであり、成功報酬制を採用するファンドについては、成功報酬額
の加算によってご負担いただく費用が上記の上限を超過する場合があります。成功報酬額は基準価額の
水準等により変動するため、あらかじめ上限の額等を示すことができません。
■その他の費⽤
上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。投資信託説明書(交付目論見書)等でご確認く
ださい。
● 投資信託は、預金商品、保険商品ではなく、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。登録金融
機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。投資信託の設定・運用は、投資信託委託会社が
行います。
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上記に記載しているリスクや費用の項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につきま
しては、みずほ投信投資顧問株式会社が運用するすべての公募投資信託のうち、ご負担いただくそれぞれの費用にお
ける最高の料率を記載しております。
投資信託をお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡しいたし
ますので、必ずお受け取りになり、投資信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みいただきご確認のうえ、お客さ
まご自身が投資に関してご判断ください。
【本資料で使⽤している指数について】
日経平均株価に関する著作権並びに「日経」および日経平均株価の表示に対する知的財産権その他一切の権利は、すべて日
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作成したものであり、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。本資料は法令に基づく開示書類ではありません。本資
料の作成にあたり、当社は情報の正確性等について細心の注意を払っておりますが、その正確性、完全性を保証するものではあ
りません。本資料に記載した当社の見通し、予測、予想、意見等(以下、見通し等)は、本資料の作成日現在のものであり、今後
予告なしに変更されることがあります。また、本資料に記載した当社の見通し等は、将来の景気や株価等の動きを保証するもの
ではありません。
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