ロジスティクス拠点設計 - 株式会社日本能率協会コンサルティング

SCM >> ロジスティクス戦略
Supply
Chain
SCM3-02
ロジスティクス拠点設計
Background
ロジスティクス改革にはさまざまなテーマが含まれますが、その中でも最もニーズが高いと思われる
テーマの一つに「物流・ロジスティクス拠点設計」があります。
昨今の激変する市場・流通環境、さらにはグローバル全体を見据えたサプライチェーンの構築という
課題において、ロジスティクス拠点をどのように配置するかという命題の重要性はますます重要性を
増しています。
JMACでは、あらゆる業種におけるさまざまな拠点設計・設定の実務経験・ノウハウを元に、ニーズに
最適なロジスティクス拠点設計を、スピーディに。ご支援いたします。
Viewpoint
拠点設計は「基盤」と「運用」の二本柱
ロジスティクスにおける拠点設計とは、企業における事業戦略を決める重要な要素となることが多く、
その観点では重要な「基盤・インフラ設計」となります。
その一方で、せっかく設計・設定した拠点が思うように稼働しない・狙った成果を達成できない、と
言うことでは全く意味がなく、実務を動かす「運用管理」が同程度に重要となります。
JMACでは、この双方に留意した拠点設計プログラムをご提供いたします。
顧客ニーズこそが全ての起点
拠点設計において、ともすれば「物流コスト
の圧縮」「流通在庫の削減」といった、社内
最適の目的にばかり目がいっていないでしょ
うか。
ロジスティクスとは、突き詰めれば「顧客へ
の付加価値向上」を目的とすべきものであり
ます。
拠点設計においても、社内的なコストダウン
や在庫削減を主目的とするのではなく、第一
義的に「拠点設計によって顧客に何を付加価
値として提供するか」を最優先課題とするべ
きであると考えます。
・マーケティング戦略
・中長期の事業計画
・販売地域別に物量が
どれだけ伸びるのか
・事業リスク
・ピークの物量(年、月、日)
・輸送ルート
・輸送手段
・輸送ロット
・輸送頻度
事業計画と
事業計画と
将来の
将来の
物量予測
物量予測
輸送手段
輸送手段
輸送方法
輸送方法
・調達、仕入先
の場所、物量
・国内、海外調達
・調達L/T
・調達頻度
・輸送手段
・保管・荷役の処理能力
・流通加工機能
・建物、設備の老朽化
・物量増加に対する対応
・委託物流業者の拠点能力
既存の
既存の
物流拠点
物流拠点
の能力
の能力
在庫の持ち方
在庫の持ち方
・何処に、
・何を
・どれだけ在庫
として持つのか?
既存工場
既存工場
立地見直しと
立地見直しと
工場新設
工場新設
・既存工場の
生産能力
・生産設備拡充
・工場新設計画
・海外工場展開
どのような
顧客サービス
をするのか?
調達・仕入
調達・仕入
のあり方
のあり方
・生産、販売、物流情報
システムの検討
・通信ネットワーク環境の整備
・最新のIT技術の導入
物流情報システム
物流情報システム
の確立
の確立
生産システムと
生産システムと
生産リードタイム
生産リードタイム
・生産方式(見込/受注)
・生産リードタイム短縮
・生産ロット
・生産計画サイクル
QCDトータルを考慮した詳細運用設計
LOGISTICS TOTAL COST
TOTAL
COST
TOTAL
COST
ロジスティクス拠点の成否は、最終的にはそ
れを運用する仕組みや管理システムの出来栄
えに左右されます。拠点運用とは、受注・荷
役・保管・輸配送・流通加工・納期回答など
さまざまな機能の集合体であり、それぞれの
機能における詳細な構築ノウハウが要求され
ます。
JMACにおいては、マクロ的な拠点設定と共に、
実務上で運用可能な仕組みを徹底して追求し、
「必ずものになる」拠点設計のプロセスをご
提供いたします。
配送COST
輸送COST
荷役COST
保管・在庫
COST
少ない
C
2013
★X箇所(最適拠点数)
多い
拠点数
SCM >> ロジスティクス戦略
Supply
Chain
SCM3-02
ロジスティクス拠点設計
Service Menu
JMACでは、ロジスティクス拠点設計に関わるトータルプロセス設計と、個別機能設計全般に関わるコ
ンサルティングをワンストップで提供いたします。
拠点基本構想
【拠点機能・拠点数・拠点配置・規模】
オペレーション設計
保管・設備設計
【工程設計・作業設計】
【適正在庫・保管設備・荷役設備】
ロジスティクス基本構想
レイアウト設計
情報システム設計
【詳細レイアウト・建築設計要件設定】
【機能設計・開発要件設定】
輸配送設計
【調達輸送・販売配送】
物件選定評価
運営業者選定評価
【3PLコンペ】
建築支援
コンストラクション・マネージメント
Consulting Step
最短で3ヵ月~1年程度の期間をかけて、目的設定に従った現状把握→課題設定→構想立案の順で検討
を進めます。
また、投資対効果に関わる詳細業務設計やコスト見積、在庫水準の評価などをあわせて行ないます。
1.目標設定
2.現状把握
3.課題・対策
立案
4.構想立案
6.実施計画
改革目的明確化
ロジスティクス構造と
特性の整理
問題・課題整理
ロジスティクス
あるべき姿立案
改革具体案作成
コスト分析
課題重点化
改革マイルス
トーン設定
改善実行計画/
実施体制構築
機能別効率分析
改革テーマ設定
品質分析
改革効果試算
5.マネジメント
システム構築
リードタイム分析
評価KPI設定
内外作設定
改革対象範囲設定
制約条件/
前提条件確認
情報システム開発
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