[単語] 言葉としては、それ以上分けることができない、最も小さな単位を単語（たんご）といいます。文節は自立語だけを考えて区切りましたが、単語は付属語も１つ１つ分けるのです。【問１】次のように、自立語と付属語が並んでいる文を単語に区切るときにはどのように切りますか。文節の区切りに、「 / 」を入れなさい。「自」は自立語、「付」は付属語を表します。 (1) 自 ( 2) 自付感動詞【問２】秋空名詞に自付名詞付自助詞付形容詞付付名詞自付付付助詞動詞星々が付助動詞助動詞単語の区切りに、「/」を入れなさい。は助詞助詞ダイヤモンド名詞のような助詞助動詞名詞助詞輝い動詞て助詞い動詞た。助動詞実際には、助詞、助動詞についてもっとくわしく学ばないと単語に分けることは難しいです。ここでは、ヒントを出しますから、単語に分ける練習をしましょう。【問３】「僕が」の「が」、「学校に」の「に」、「梅子の足」の「の」などは助詞です。次の文を単語の区切りに、「 / 」を入れなさい。 (1) 鳥が鳴く。 (2) 赤い花が咲く。 (3) ぼくは、私立の学校に行く。【問４】「行きます」の「ます」、「行った」の「た」、「花です」の「です」は助動詞です。次の文を単語の区切りに、「 / 」を入れなさい。 (1) 赤い花が咲いた。 (2) 鳥が鳴きます。 (3) 私は日曜日にその教会へ行きます。 (4) 向こうに見える赤い屋根は教会です。 -1- 「学校新聞」は、「学校」と「新聞」に分けてもおかしくないですね。しかし、「学校新聞」は一つの単語で、区切ることができません。このように、二つの単語が結合して単語となったものを複合語（ふくごうご）といいます。複合語には、「春風」「裏切る」「心細い」などがあります。【問５】次の文を単語の区切りに、「 / 」を入れなさい。 (1) あおがえるが池で鳴きます。 (2) ミクさんは星空を見上げた。 (3) 真くんはとなり村の友人です。 -2-