SBIC® West Japan - News Release 2015年7月16日 各 位 大阪中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 齋 藤 浩 (大阪市北区中之島3-3-23) 投資先企業景況アンケート結果の発表 下記の通り、当社投資先企業に対して景況アンケートを実施いたしました。 結果については次頁以下をご覧下さい。 調 査 時 点:2015年6月中旬 調査対象先 :当社投資先企業852社 回 答 数 :604社 回 収 率 :70.9% ------------------------------------------------------------------------------------------ ◇本発表に関するお問い合わせ先 事業支援部 福山 裕人 電 話 : 06-6459-1700 メール : [email protected] ・投資育成® および SBIC® は中小企業投資育成三社の登録商標です。 景 況 アンケート 結 果 2015 年度第1四半期景況 景況アンケート概要 実施時期 / 2015 年 6月中旬 対象先 / 投資先企業 852 社 回答数 / 604 社 回答率 / 70 . 9 % ご協力ありがとうございました。 悪化傾向には歯止めがかかるも、 改善の見通しも僅かなものに 利益実績の増減益割合 (前年同期比)の推移 ❶ 2015 年 4 ~ 6 月期の売上実績 D.I.( 増収企業 80.0 0 . 2 へ、利益実績 D.I.( 増益企業割合-減益企業 割合-減収企業割合 ) は前四半期の▲ 2 . 3 から▲ 割合 ) では▲ 12 . 1 から▲ 6 . 6 へ、業況判断実績 70.0 D.I.( 好転企業割合-悪化企業割合 ) は▲ 4 . 9 から 60.0 投資先企業の2015年度第1四半期の景況アンケートによると、 ▲ 2 . 5 へいずれの指標も改善した。ただ、いずれの 50.0 2015年4~6月期の売上実績、利益実績、業況判断の各D.I.は前四半期実績と比べいずれも改善し、 4四半期続いた悪化傾向に漸く歯止めがかかった。 指標も未だマイナスである。 40.0 一方、改善の見通しも僅かにとどまり、次期四半期でも利益見通しはマイナスが続く。 減益 ❷利益実績 D.I.を業種別推移表で見ると、2015 年 増益 で、前四半期から1 業種減少、長らくマイナスが続 4 ~ 6 月期ではマイナスを示しているのは 7 業種 30.0 20.0 いた食料品がプラスに転換した。また、前四半期か ら指標が改善したのは 7 業種で、前回から2 業種増 10.0 売上及び利益実績・業況判断の D.I.(前年同期比)の推移 50 . 0 /Ⅱ期見通し /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 60 . 0 /Ⅲ期 /Ⅱ期 0.0 10 10 10 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 ❸ 2015 年 7 ~ 9 月 期 の 見 通 しD.I. は、2015 年 4 ~ 6 月期の売上実績 D.I. ▲ 0 . 2 から見通し 3 . 0 へ、業況判断 D.I. は▲ 2 . 5 から見通し0 . 5 へ 資金繰り実績の D.I.(前年同期比)の推移 30 . 0 20 . 0 15 / Ⅱ期 (15/7 〜 9月) 10 . 0 0 の改善を見込んでいるが、改善幅は僅かにとどまっ ている。 35.0 利益実績の増減割合でみると、減益を見通す企業 25.0 が 9ポイント減少したことが主な指標の改善要因で あり、増益を見通す企業も5ポイント減少している。 15.0 ▲ 10 . 0 ▲ 20 . 0 7 月発表の日銀短観では、中小企業の景況感は前 5.0 ▲ 30 . 0 回と同じで、先行きは1ポイントと僅かな悪化を見 込んでいる。内需の持ち直しが緩やかなことや、円 ▲5.0 ▲ 40 . 0 安による輸入コストの増加等、中小企業を取り巻く ▲15.0 ▲ 50 . 0 ▲ 60 . 0 環境は依然厳しく、慎重な見通しになったものと見 られる。一方、大企業は好調な設備投資、インバウン ▲25.0 /Ⅱ期見通し /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 売上実績の D.I. 業況判断の D.I. 利益実績の D.I. /Ⅱ期 ▲35.0 10 10 10 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 / Ⅰ期 /Ⅰ期 15 / Ⅰ期 /Ⅳ期 15 / Ⅰ期 /Ⅲ期 12 / Ⅰ期 /Ⅱ期 11 / Ⅰ期 /Ⅰ期 10 / Ⅰ期 /Ⅳ期 09 / Ⅰ期 /Ⅲ期 08 / Ⅰ期 /Ⅱ期 07 / Ⅰ期 06 / Ⅰ期 (07/4 〜 6月) んでいる。 D.I. 3 . 3 へ、利 益 実 績 D.I. は▲ 6 . 6 から見 通し▲ 40 . 0 ▲ 70 . 0 加、厳しい状況にあった化学・合成樹脂の改善が進 ドの影響もあり、景況感は改善した。 米国の利上げ、中国経済の動向、ギリシャの債務 問題、電気料金の上昇等、内外ともに不安要因は残 るものの、好調な大企業の景況感が中小企業に広 がることを期待したい。 主要業種別利益実績の D.I.(前年同期比)の推移 食料品 25 社 -75 -50 -25 0 25 50 20 社 金属製品 -75 -50 -25 0 25 50 66 社 -75 -50 -25 0 25 50 合成樹脂 14 社 繊維 -75 -50 -25 0 25 50 23 社 -75 -50 -25 0 25 50 建設 35 社 -75 -50 -25 0 25 50 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 機械 72 社 -75 -50 -25 0 25 50 14 鉄 鋼・非 鉄 電気機器 27 社 -75 -50 -25 0 25 50 化学 26 社 -75 -50 -25 0 25 50 印刷製本 13 社 -75 -50 -25 0 25 50 卸売 115 社 -75 -50 -25 0 25 50 サービス 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅲ 期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 13 /Ⅳ期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 Nenrin Vol.160 2015.8 82 社 -75 -50 -25 0 25 50 Nenrin Vol.160 2015.8 15
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