SBIC® West Japan - News Release 2016年1月14日 各 位 大阪中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 齋 藤 浩 (大阪市北区中之島3-3-23) 投資先企業景況アンケート結果の発表 下記の通り、当社投資先企業に対して景況アンケートを実施いたしました。 結果については次頁以下をご覧下さい。 調 査 時 点:2015年12月中旬 調査対象先 :当社投資先企業858社 回 答 数 :601社 回 収 率 :70.0% ------------------------------------------------------------------------------------------ ◇本発表に関するお問い合わせ先 事業支援部 福山 裕人 電 話 : 06-6459-1700 メール : [email protected] ・投資育成® および SBIC® は中小企業投資育成三社の登録商標です。 景 況 アンケート 結 果 2015 年度第 3 四半期景況 指標は改善ながら 先行きへの警戒強まる 利益実績の増減益割合 (前年同期比)の推移 ❶ 2015 年 10 ~ 12 月期の売上実績 D.I.( 増収 80.0 から2 . 7 へ、利益実績 D.I.( 増益企業割合-減益 企業割合-減収企業割合 )は前四半期の▲ 2 . 8 企業割合 )では▲ 6 . 9から▲ 1 . 0 へ、業況判断 70.0 実 績 D.I.( 好 転 企 業 割合-悪 化 企 業 割合 )は▲ 60.0 投資先企業の2015年度第3四半期の景況アンケートによると、 2015年10~12月期の売上実績、利益実績、業況判断の各D.I.はいずれも改善した一方、 50.0 次期四半期はマイナス圏までの悪化を見通す等警戒感を強めている。 40.0 3 . 1から2 . 2 へ、いずれの指標も改善した。なお、 2014 年度第4四半期以降、指標は悪化・改善を 繰り返しており、次の四半期は悪化の見通しであ 減益 る。 30.0 ❷ 利益実績 D.I.を業種別推移表で見ると、2015 増益 20.0 年 10 ~ 12 月期はマイナスを示す業種は前回よ り2 業種減少し7 業種、指標自体が改善した業種 10.0 売上及び利益実績・業況判断の D.I.(前年同期比)の推移 50 . 0 /Ⅳ期見通し /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 60 . 0 /Ⅰ期 /Ⅳ期 0.0 10 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 15 ❸ 2016 年 1 ~ 3 月 期 の 見 通しD.I.は、2015 D.I. ▲ 2 . 5 へ、利益実績 D.I.は▲ 1 . 0から見通し 資金繰り実績の D.I.(前年同期比)の推移 30 . 0 20 . 0 15 / Ⅳ期 (16/1 〜 3月) 10 . 0 0 ▲ 6 . 7 へ、業況判断 D.I.は2 . 2から見通し▲ 0 . 7 への悪化を見込んでいる。 35.0 利益実績の増減割合でみると、増益を見通す 25.0 企業が大きく減少、先行きへの警戒感が強まって いる。 15.0 ▲ 10 . 0 ▲ 20 . 0 10 月発表の日銀短観でも、中小企業・大企業 5.0 ▲ 30 . 0 ともに、景況感は前回からは横ばいながら、先行 きは悪化を見込んでおり、警戒感が強まってい ▲5.0 ▲ 40 . 0 る。 ▲15.0 ▲ 50 . 0 ▲ 60 . 0 海外動向は相変わらず懸念要因が目立ち( 米 国の利上げ、中国の景気減速、欧州の難民問題、 ▲25.0 /Ⅳ期見通し /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 売上実績の D.I. 業況判断の D.I. 利益実績の D.I. /Ⅳ期 ▲35.0 10 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 15 15 / Ⅲ期 /Ⅲ期 14 / Ⅲ期 /Ⅱ期 13 / Ⅲ期 /Ⅰ期 12 / Ⅲ期 /Ⅳ期 11/ Ⅲ期 /Ⅲ期 10 / Ⅲ期 /Ⅱ期 09 / Ⅲ期 /Ⅰ期 08 / Ⅲ期 /Ⅳ期 07 / Ⅲ期 06 / Ⅲ期 (06/10 〜 12月) 非鉄の実績は厳しかったが、全体ではやや改善と いう状況にある。 年 10 ~ 12 月期の売上実績 D.I. 2 . 7から見通し 40 . 0 ▲ 70 . 0 は前回より2 業種増加の 6 業種となった。鉄鋼・ テロの広がり、中東の混乱、原油・資源価格の下 落基調等) 、国内のインバウンドや設備投資等の 好調要因に注目する様子は窺えない。全体として はやや悲観的なスタンスが続くものと思われる。 主要業種別利益実績の D.I.(前年同期比)の推移 食料品 23 社 -75 -50 -25 0 25 50 鉄 鋼・非 鉄 23 社 金属製品 -75 -50 -25 0 25 50 61社 -75 -50 -25 0 25 50 合成樹脂 15 社 繊維 -75 -50 -25 0 25 50 23 社 -75 -50 -25 0 25 50 建設 37 社 -75 -50 -25 0 25 50 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 機械 71社 -75 -50 -25 0 25 50 電気機器 26 社 -75 -50 -25 0 25 50 化学 23 社 -75 -50 -25 0 25 50 印刷製本 13 社 -75 -50 -25 0 25 50 卸売 122 社 -75 -50 -25 0 25 50 サービス 76 社 -75 -50 -25 0 25 50 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅰ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期
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