SBIC® West Japan - News Release 2016年4月13日 各 位 大阪中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 齋 藤 浩 (大阪市北区中之島3-3-23) 投資先企業景況アンケート結果の発表 下記の通り、当社投資先企業に対して景況アンケートを実施いたしました。 結果については次頁以下をご覧下さい。 調 査 時 点:2016年3月中旬 調査対象先 :当社投資先企業879社 回 答 数 :600社 回 収 率 :68.3% ------------------------------------------------------------------------------------------ ◇本発表に関するお問い合わせ先 事業支援部 福山 裕人 電 話 : 06-6459-1700 メール : [email protected] ・投資育成® および SBIC® は中小企業投資育成三社の登録商標です。 景 況 アンケート 結 果 2015 年度第 4 四半期景況 悪化の見通し続き、 慎重なスタンス一層強まる 利益実績の増減益割合 (前年同期比)の推移 ❶ 2016 年 1 ~ 3 月期 の 売 上 実 績 D.I.( 増 収 企 80.0 ▲ 5 . 5 へ、利益実績 D.I.( 増益企業割合-減益企 業割合-減収企業割合 )は前四半期の 2 . 7から 業割合 )では▲ 1. 0から▲ 6 . 9 へ、業況判断実績 70.0 D.I.( 好転企業割合-悪化企業割合 )は2 . 2から 60.0 投資先企業の2015年度第4四半期の景況アンケートによると、 2016年1~3月期の売上実績、利益実績、業況判断の各D.I.はいずれも悪化、 50.0 次期四半期も悪化を見通す等、一層慎重なスタンスを強めている。 40.0 ▲ 2 . 8 へ、悪化した。いずれの指標も5ポイント 以上悪化しており、悪化幅も比較的大きなものと なった。 減益 ❷ 利益実績 D.I.を業種別推移表で見ると、2016 30.0 年 1 ~ 3 月期はマイナスを示す業種は前回より2 20.0 業種増加し9 業種、指標自体が悪化した業種も9 増益 業種と、前回より3 業種増加した。全体的に悪化 10.0 売上及び利益実績・業況判断の D.I.(前年同期比)の推移 50 . 0 /Ⅰ期見通し /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 60 . 0 /Ⅱ期 /Ⅰ期 0.0 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 15 16 D.I. ▲ 5 . 7 へ、利益実績 D.I.は▲ 6 . 9から見通し 4 . 8 への悪化を見込んでいる。 資金繰り実績の D.I.(前年同期比)の推移 30 . 0 20 . 0 16 /Ⅰ期 (16/4 〜 6月) 10 . 0 0 利益実績の増減割合でみると、悪化を見通す 企業は減少しているものの、増益を見通す企業の 35.0 減少幅が大きく、全体として非常に慎重なスタン 25.0 スを強めている。 4 月発表の日銀短観でも、中小企業・大企業と 15.0 ▲ 10 . 0 ▲ 20 . 0 もに、景況感は前回から悪化、先行きも更なる悪 5.0 ▲ 30 . 0 化を見込んでいる。海外の懸念要因は相変わら ずで、悲観的な材料(テロ・難民・中国経済の悪 ▲5.0 ▲ 40 . 0 化等)には事欠かない状況にある。また、足下で ▲15.0 ▲ 50 . 0 ▲ 60 . 0 /Ⅰ期見通し /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 /Ⅲ期 /Ⅱ期 /Ⅰ期 /Ⅳ期 売上実績の D.I. 業況判断の D.I. 利益実績の D.I. /Ⅲ期 絡み(消費増税の延期、日銀の追加緩和、サミット /Ⅱ期 ▲35.0 11 11 11 11 12 12 12 12 13 13 13 13 14 14 14 14 15 15 15 15 16 /Ⅰ期 15 / Ⅳ期 /Ⅳ期 14 / Ⅳ期 /Ⅲ期 13 / Ⅳ期 /Ⅱ期 12 / Ⅳ期 /Ⅰ期 11/ Ⅳ期 /Ⅳ期 10 / Ⅳ期 /Ⅲ期 09 / Ⅳ期 インバウンドへの影響が懸念されつつある。 /Ⅱ期 08 / Ⅳ期 は為替相場が円高傾向にあることから、 輸出企業・ ▲25.0 /Ⅰ期 07 / Ⅳ期 06 / Ⅳ期 (07/1 〜 3月) 年 1 ~ 3 月期の売上実績 D.I. ▲ 5 . 5から見通し ▲ 10 . 7 へ、業況判断 D.I.は▲ 2 . 8から見通し▲ 40 . 0 ▲ 70 . 0 傾向が目立つ結果となった。 ❸ 2016 年 4 ~ 6 月 期 の 見 通 しD.I.は、2016 当面は一層慎重なスタンスが続き、期待は政策 での内需喚起等) という状態が続きそうだ。 主要業種別利益実績の D.I.(前年同期比)の推移 食料品 26 社 -75 -50 -25 0 25 50 鉄 鋼・非 鉄 21社 金属製品 -75 -50 -25 0 25 50 58 社 -75 -50 -25 0 25 50 合成樹脂 14 社 繊維 -75 -50 -25 0 25 50 22 社 -75 -50 -25 0 25 50 建設 40 社 -75 -50 -25 0 25 50 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 機械 64 社 -75 -50 -25 0 25 50 電気機器 27 社 -75 -50 -25 0 25 50 化学 24 社 -75 -50 -25 0 25 50 印刷製本 11社 -75 -50 -25 0 25 50 卸売 123 社 -75 -50 -25 0 25 50 サービス 82 社 -75 -50 -25 0 25 50 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅱ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅲ 期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 14 /Ⅳ期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅰ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅱ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅲ 期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期 15 /Ⅳ期
© Copyright 2024 ExpyDoc