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第 44 回全国中学校ハンドボール大会 試 合 結 果 ・ 戦 評 速 報 競技日 8月24日(月) 試合番号 種 別 女子 会 場 A13 回戦 準決勝 花巻市総合体育館 Aチーム名 Bチーム名 明倫(福井) 朝明(三重) 得点合計 31 小 計 小 計 19 前 半 11 12 後 半 14 第1延長前半 第1延長後半 第2延長前半 第2延長後半 7mTC 得点合計 25 戦 評 共に 2 回戦から勝ち進んだ北信越第 1 代表と東海第 3 代表が準決勝で激突した。開始
30 秒明倫中・横山がポストシュートを決めると、1 分に朝明中・陣田がサイドシュート
か決める。その後明倫中・酒井のシュートから 4 連続得点。流れを取り戻そうと朝明中
がタイムアウトを取るが、明倫中の勢いが止まらず、竹内のシュートから 4 点連取する。
しかし、7 分朝明中・和氣の速攻を機に、中西、青木、加藤らがシュートを決める、前
半 20 分に 3 点連取するも、素早い多彩な攻撃や堅いディフェンス、GK橋本の好セー
ブで序盤にリードを広げた明倫中が 19 対 11 と 8 点リードで前半を折り返した。後半流
れを変えようと朝明中は明倫中・酒井、久保ダブルマンツーを仕掛け 3 点連取する。し
かし、明倫中も横山、竹内、戸田らが得点を重ね、一進一退の攻防が 10 分間続き点差
は変わらない。中盤、朝明中が再三 2 点差まで詰め寄るも、それ以上点差は縮まらなか
った。両者とも最後までスピードを生かした攻防を繰り広げたが、前半序盤でリズムを
つかみ得点を重ねたリードを守った明倫中が 31 対 25 で決勝戦への切符を手にした。 記載者氏名 佐間山 幸子 第 44 回全国中学校ハンドボール大会 試 合 結 果 ・ 戦 評 速 報 競技日 8月24日(月) 試合番号 種 別 女子 会 場 B13 回戦 準決勝 花巻市総合体育館 Aチーム名 Bチーム名 平針(愛知) 平田(山口) 13 5 前 半 6 7 後 半 6 0 第1延長前半 1 1 第1延長後半 1 第2延長前半 第2延長後半 7mTC 14 戦 評 女子準決勝、東海ブロック第 1 代表平針中と中国ブロック第 1 代表平田中の
カード。過去に優勝・準優勝経歴のある両校が激突。平田中スローオフ。序盤
から両者激しいピストンでゴールを狙うが、両GKの好セーブが光り、中盤・
終盤に 2 度、5 分間得点が動かない苦しい展開。その中でも岡田を中心に多彩な
攻撃と相手ミスからの7mTを確実に決めた平田中が 6 対 5 の 1 点リードで前
半を折り返す。後半は攻め手を探る平針中、熊崎が左サイドからカットインで
シュート。同点に持ち込む。その後は互いに一進一退。しかし平田中岡田が単
独で 5 連続得点を挙げ若干のリードを奪う。対する平針中は浦野のミドルシュ
ートや河田のサイドシュートで応戦。12 対 12 同点で迎えた終了間際、相手ミス
から最大のチャンス7mTを、25 分終了後に平田中が外し勝負は延長戦へ。延
長前半 4 分に平田中小野が速攻からシュート、13 対 12 の 1 点リードで折り返し。
後半平針中飯田がポストシュートで同点。勝負が分からなくなる。しかし終了
間際に平田中上村がカットから渾身のドリブル速攻を決め、14 対 13 で平田中が
決勝進出を決めた。準決勝に相応しい大接戦となった。 記載者氏名 北條優美子 第 44 回全国中学校ハンドボール大会 試 合 結 果 ・ 戦 評 速 報 競技日 8月24日(月) 試合番号 種 別 女子 会 場 C9 回戦 決勝 花巻市総合体育館 Aチーム名 Bチーム名 明倫(福井) 平田(山口) 得点合計 24 小 計 小 計 15 前 半 8 9 後 半 11 第1延長前半 第1延長後半 第2延長前半 第2延長後半 7mTC 得点合計 19 戦 評 女子決勝は、北信越の明倫中と中国の平田中の、ともに初優勝をねらう両校の一戦とな
った。スローオフの明倫中が竹内の得点で先制すると、すぐに平田中も岡田のシュートで
同点に。平田中は、岡田、小野がカットインシュートで得点するが、明倫中も横山の速攻
や酒井の 7mT などで得点を重ね、8 分に平田がタイムアウト。その後、明倫中が速攻など
で徐々にリードを広げたのに対し、平田中も、田中や有馬のサイド攻撃などで一時 2 点差
まで迫った。しかし、明倫中・横山、竹内らの得点や GK 向嶋の 7Mt ナイスセーブもあり、
明倫中が 15 対 8 と 7 点リードで前半を折り返した。 後半開始直後は互いに速攻を掛け合う中で、平田中・小野、上村らの得点で点差をつめ
るが、明倫中も酒井、竹内らが点を取り返す。必死に走って速攻を仕掛ける平田中が岡田
の活躍で点差をつめると、11 分に明倫中がタイムアウト。直後に平田中の退場の間に明倫
中・久保が 7mT を決め、河原のサイド攻撃も決まる。試合は、終盤まで激しい走り合いが
続き、平田中が岡田、上村の活躍や GK 田村の 7Mt のナイスセーブなどで 3 点差まで迫った
が、反撃も届かず、明倫中が 24 対 19 で勝利し、優勝を飾った。 記載者氏名 佐藤淳一