第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２３日（日）試合番号種別女子会場Ａ１０回戦３回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名明倫（福井）松橋（熊本）得点合計 24 小計小計 11 前半 7 13 後半 11 第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 18 戦評女子準々決勝 A コートは、北信越と九州のともに第 1 代表同士の対戦。スローオフの明倫中が酒井の得点で先制し、横山の速攻や林、河原のサイド攻撃などで加点した。これに対し松橋中も成松が 7ｍを決め、山脇のミドルジュートや一ノ宮の得点などで追いかける。前半終盤、明倫中の退場の間に、松橋中・米村がポストシュートを決めたが、その後は、明倫中 GK 向嶋もナイスセーブを見せ、明倫中が 11 対 7 の 4 点差でリードして前半を終了した。後半も開始から、明倫中が竹内、久保、河原らが多彩な攻撃をみせ、GK 向嶋の再三の好セーブもあってリードを広げた。松橋中も山脇のカットインシュートなどで反撃するが、明倫中の堅いディフェンスを崩せず、点差がなかなか縮まらない。終盤は、両チームの走り合いから、明倫中・竹内、横山ら、松橋中・西谷、橋口らが得点を重ねたが、明倫中がリードを保ち、24 対 18 で勝利し、準決勝進出を決めた。記載者氏名佐藤淳一第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２３日（日）試合番号種別女子会場Ｂ１０回戦３回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名朝明（三重）大住（京都）得点合計 30 小計小計１２前半１７１２後半７３第１延長前半３３第１延長後半２第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 29 戦評昨日 1 回戦から大接戦を制し順調に勝ち進んだ大住中が序盤から積極的に速い攻撃をしかけ、キャプテン納塚の７mT を皮切りにカットインやロングシュートで一気に 5 連取。対する朝明中は左腕の青木を活かした右サイドからの攻撃を中心に得点を重ねる。一時１点差に詰め寄るシーンもあったが、前半は納塚、檜作の速攻や碓井のポストシュートで一気に攻めた大住中が優位に試合を進め、１７対１２で折り返す。後半は一転して、朝明中が要所で決めるキャプテン山本のシュートや和氣のポストシュートで一気に５連取。GK 伊藤の好セーブも援護し７分に同点、９分に逆転し中盤まで朝明中優位に試合が展開。１５分に磯田の２連続、納塚のシュートでようやくリズムを取り戻した大住中が、１７分に再び２２対２２の同点とする。速攻や相手ミスからの７mT を決めた朝明中が再びリードし終わるかに見えたが、２４分に再び同点、延長戦へ。両者一歩も譲らないシーソーゲームだったが、退場からの７mT を確実に決めた朝明中が大住中を振り切り、３０対２９で準決勝進出を決めた。記載者氏名北條優美子第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２３日（日）試合番号種別女子会場Ｃ８回戦３回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名平針(愛知) 矢巾北（岩手）得点合計 19 小計小計１０前半６９後半７第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 13 戦評Ｃコート 3 回戦は地元の大きな声援を背に受けた矢巾北中と、前年度優勝校である港川中を破った平針中との一戦となった。互いに速攻を掛け合うも、譲らず我慢の時間が続く。しかし平針中河田のミドルシュートから浦野、永島らが立て続けにシュートを決め、一気に 5 点差をつける。矢巾北も照井や廣田のシュートが決まり、守備でも必死に食い下がる。両チームとも激しく攻めあうも加点できず終盤へ突入。平針中が最後に引き離し、前半を終了した。後半は、それぞれ点を取り合うがほぼ互角の戦いが続く。両チームの守備の堅さもあり、点差が変わらないまま中盤へ。平針中は森下のサイドシュートなどで点を入れるが、矢巾北もＧＫ八重樫の好セーブと共に寺長根の速攻が決まり、点差が縮まらない緊迫した試合展開となる。終盤平針中は、速攻などで点差を広げる。矢巾北はマンツーマンディフェンスを仕掛け、積極的に攻めるが、シュートチャンスに決めきれず、点差が開く。前半から優位を保ったそのまま平針中が逃げ切り、準決勝にコマを進めた。記載者氏名佐々木由貴子第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２３日（日）試合番号種別女子会場Ｃ７回戦３回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名平田（山口）東久留米西（東京）得点合計 22 小計小計９前半９ 13 後半 11 第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 20 戦評東久留米西中のスローオフで試合開始。開始 15 秒東久留米西中村井が先制点を決めるが、直後平田中岡田もシュートを決める。互いにセットオフェンスからスピードある攻撃を仕掛けるが堅いディフェンスとＧＫの好セーブに阻まれ得点が伸びない。前半 15 分から 6 対 6 の同点であったが、18 分平田中上村がシュートを決め 3 点連取した。対する東久留米西中もタイムアウトで波に乗り、瀧川のシュートから 3 点連取し、9 対 9、同点で前半を折り返した。後半 1 分 30 秒平田中岡田のカットインプレーで先制し、その後も岡田中心に攻撃を展開する。対する東久留米西中も村井・雨宮を中心に果敢に攻め後半 13 分 8 対 8 の同点に追いつく。しかし、平田中の勢いは止まらず、速攻やポストプレーを中心に点数を重ねた。中盤 5 点差まで広がったが東久留米西中瀧川が７mT を確実に決め流れを取り戻そうとするが、平田中ＧＫ田村の好セーブに阻まれる。残り 1 分 2 点差まで詰め寄ったが、最終結果 22 対 20 で平田が駒を進めた。記載者氏名佐間山幸子