第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２２日（土）試合番号種別男子会場Ｃ１回戦 1 回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名光成（北海道）水海道西（茨城）得点合計 25 小計小計１４前半８１１後半１３第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 21 戦評光成中のスローオフで開始。序盤は光成中が荒木を中心に多彩な攻撃で連続得点。対する水海道西中も落合のミドルシュートから必死にリズムを掴もうとするが、光成中の高い守りになかなか切り込むことができず、6 分でタイムアウト。その後、水海道西中はフローターを中心にミドルシュートを重ね、光成中のディフェンスを揺さぶりながら隙をついて後藤がシュートを決めるなど、徐々にリズムを掴み得点を重ねていく。しかし 16 分以降は再び光成中が波に乗り、北畠のロングシュート、加賀谷、富原の多彩なシュートで突き放し、14 対 8 の光成中リードで前半を折り返す。後半は徐々にペースをつかんだ水海道西中が速攻で連続得点。鈴木、倉持、三菅の速い攻撃で光成中のディフェンスを揺さぶり、14 分ついに一点差の２１対２０に詰め寄る。対する光成中も必死にゴールを狙うが水海道中ＧＫ倉持の好セーブやバーに阻まれ、なかなか得点できない。しかし、加賀谷、荒木の速攻が冴え、何とか水海道西を突き放し２５対２１で光成中が２回戦に駒を進めた。記載者氏名北條優美子第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２２日（土）試合番号種別男子会場Ｃ２回戦 1 回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名岩国（山口）戸塚西（埼玉）得点合計 26 小計小計１４前半１１１２後半１３第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 24 戦評岩国中のスローオフで試合開始。開始 30 秒で岩国中、松本(大)のシュートが決まる。対する戸塚西中も 1 分に 1 点を返す。その後にらみ合いが続くが、前半 4 分戸塚西中、豊増のシュートから３連続シュートが決まった。対する岩国中もパスカットなどの一瞬の隙を突き攻撃を仕掛け、牧野を中心とした攻撃で追い上げ、17 分同点に追いつくと、18 分７ｍＴで逆転し勢いに乗った。戸塚西中も公家のループシュートなどで食らいつくが、岩国中の勢いが勝り、14 対 11 の岩国中リードで前半を折り返した。後半もカウンター攻撃からの得点など岩国中の勢いが止まらず、後半 4 分で 18 対 12 の 6 点差に広げた。対する戸塚西中も相手のシュートミスなどを見逃さず攻撃を仕掛け、チャンスを狙い、後半 12 分河野のシュートから 4 連取。15 分に 2 点差まで追い上げた。しかし、岩国中、牧野の高い打点からのシュートをなかなか抑えられず、戸塚西中、公家が 2 連続得点をするも、26 対 24 で岩国中が 2 回戦進出を決めた。記載者氏名佐々木恭子第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２２日（土）試合番号種別男子会場Ｃ３回戦 1 回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名神森（沖縄）大体大浪商（大阪）得点合計 29 小計小計１７前半１５１２後半１６第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 31 戦評神森中のスローオフで試合開始。前半序盤は両者ともにほぼ互角の攻防。神森中は仲吉を中心に全員が多彩なシュートで得点を重ね、速攻と切れのあるカットインでリズムを掴む。対する大体大浪商中もキャプテン左腕蔦谷を中心にパワーあるミドルシュートを次々に決め、徐々にペースを掴んでいく。17 分神森中のタイムアウト後、ダブルマンツーをしかけた大体大浪商中は僅かにリードしてきた神森中の攻撃を塞ぎにかかる。しかし全員プレイで走り切った神森中が必死にリードを奪い、17 対 15 の神森中リードで前半を折り返す。後半は大体大浪商中が泉本(繁)の速攻などで得点を稼ぎ、6 分ついに逆転する。しかしすかさずタイムアウトでペースを取り戻した神森中が内間のポストシュートなどで再び突き放す。その後再び大体大浪商中が蔦谷(日)、泉本(心)、泉本(繁)の速攻などで神森中を突き放しにかかる。ジリジリと僅かに点差を広げた大体大浪商中が 31 対 29 で勝利し、2 回戦に駒を進めた。記載者氏名北條優美子第 44 回全国中学校ハンドボール大会試合結果・戦評速報競技日８月２２日（土）試合番号種別男子会場Ｃ４回戦 1 回戦花巻市総合体育館Ａチーム名Ｂチーム名豊中第一（大阪）羽津（三重）得点合計 27 小計小計１６前半１２１１後半８第１延長前半第１延長後半第２延長前半第２延長後半７ｍＴＣ得点合計 20 戦評羽津中のスローオフで試合開始直後から走りあいの激しい攻防戦となる。先制点は豊中第一中。そこから３連続得点を奪い、試合の主導権を握ったかのように見えた。しかし前半 3 分、羽津中、江守のシュートが決まると、羽津中に勢いができ、前半 12 分、同点。その後は一進一退の競り合いが続いた。それでも豊中第一中ＧＫ三角の決死のセーブとスピードを生かしたプレイ、田中の打点の高い得点などで徐々にリードを広げ、16 対 12 で豊中第一中がリードで前半を折り返した。後半も豊中第一中は攻撃の手を緩めず、山田のループシュートや田中の空中キャッチからの直接シュートなどで連続得点を決め、後半 6 分で 6 点差のリード。対する羽津中も隙を見逃さず、細かいパスでディフェンスを切り込むも、豊中第一中ＧＫ三角の壁を破ることができない。しかし後半 13 分、豊中第一中山田得意のループシュートでさらに点差を広げると、対する羽津中もＧＫのセーブなどからのカウンター攻撃を仕掛け 2 連続得点。その後点を取り合う展開となった。しかし開いた 6 点の差が大きく、27 対 20 で豊中第一中が 2 回戦進出を決めた。記載者氏名佐々木恭子